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冬晴れの土曜日。川崎の実家まで自転車で行く。 寒いけど、朝、氷は張っていなかった。気温は低くても、太陽さえ出ていればOKだ。冬はランも自転車も、陽のあるのとないのとじゃ、天国と地獄の違いがある。 末端冷え性なので、この冬初めてシューズの中に爪先用のホッカイロを入れる。シューズカバーも含めて、いろいろ試したけど、熱源を仕込んじゃうこれに勝るものはない。ソックスに貼るタイプは、剥がすときソックスの生地が傷むのでダメ。中に敷くだけのやつがいい。 実家に着いて、新聞を見たら、一面に政府が「冷温停止を確認」の見出し。朝日新聞だから、あの状態で「冷温停止」という言葉を使うのはおかしいという論評も出ていたが、あとでテレビニュースを見たら、世界中のメディアに笑われているらしい。 冷温停止とは、炉心に制御棒が入り、核分裂反応が止まり、冷却が完全に行われて、原発が安定して止まった状態のことである。定期点検のときはいつも冷温停止させるわけだ。水素爆発して、炉心が溶け、核燃料がどこにどんな状態で存在するのかだれもわかっていないのに、冷温停止って……。スピンしてぶつかって、前も後ろも横も大破して、おまけにガソリンまで洩れた状態で止まっているクルマを「ハイ、安全に停車しました」と言っているようなものである。 正しい対策は、正しい現状認識からしか始まらない。あれだけ安全だ安全だと言ってきた原発が爆発した。日本政府のウソつき体質はなにも変わっていないのだ。 |
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2011年12月17日
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