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「オヤジ2CELLOS」をやろう、ということになった。それもマイケル・ジャクソンの「スムース・クリミナル」をフルコピーだ! http://www.youtube.com/watch?v=W127SJGx8LI&list=PL9731BAF9141E19AE 言いだしっぺのオックンVcが耳コピしてつくったスコアでいちどやったら、最初のリフで息上がった。こんなに速くて強いボウイングはしたことないから。 2CELLOSの動画を見ると、途中で弓の毛が切れて、バランバランになったりしている。こういう曲をやるには専用の弓を使わなきゃと思い、カーボンボウの毛替えを銀座のヤマハで頼んだ。すぐに機材で解決しようとするのが、オヤジだ。 バイオリン属は、弓(bow)に張った馬の尻尾の毛で弦を擦って音を出す。毛は消耗品で、1年に一度くらいの頻度で替えないといけないらしいのだが、7,8年前に買ったヤマハ・カーボンボウはいっぺんもやっていない。ツルツルタイヤと一緒で、さすがにもう弦にまったく引っかからなくなっていた。 土曜日に弓を引き取りに行ったら、チェロフェアで試奏会をやっていた。というか、それを知っていたから行ったんだけど。毛替えをやってもらったついでにちょっと寄ってみましたという感じなら、超敷居の高いお試し会でタダ弾きさせていただく罪悪感も少しは薄れるというものだ。 6階の催事場へ行くと、ドイツ車の国際試乗会みたいに、世界中の新旧チェロと弓が整然と並んでいた。ハンガリー製とベルギー製の80万円クラスと、90万円クラスのドイツ製を弾かせてもらう。300万円はくだらない本場イタリア製の新作チェロも出ていたが、欲しくなると困るので、パス。天井知らずのオールド楽器も、パス。「あ、弓はいいです、自分の持ってきましたから」。 うまい人がふたりいたが、いずれもアドバイザーで雇われてきている演奏家のようだった。こんなにいい音の出る楽器ですとアピールしていかないと売れないから。
立派な体格の若者は、どんなチェロでも600馬力のフェラーリみたいな大音量を出していて、そりゃもう圧巻。思わず聴き惚れる。 やっぱり、楽器より人、楽器より練習である。 |
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2013年01月29日
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