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今朝、というか、さっき、ワタシは大変な発見をした。あのレスリー・ウエストが生きていたのだ! レスリー・ウエストとは、ロックを聴き始めた高校生のころ好きだったマウンテンのギタリストだ。70年代半ばである。「ロールオーバー・ベートーベン」とか「ミシシッピークイーン」が、当時、日本でもちょっと知られていた。引きずるように重い音を出す凄腕ギタリストだが、じきに死んじゃった、と、ずっと思っていたのだ。 このころのアメリカのロックプレーヤーは早死にの人が多かった。ドラッグとアルコールによる自滅組が多かったが、よく射殺とかもされていた。たとえ元気でも、乗っていた飛行機やヘリコプターが落ちて死んじゃうことも多かった。荒っぽい時代だったのだ。 でも、レスリー・ウエストが死んだ(と思っていた)理由は違う。ズバリ、デブのせいである。ものすごく太っていたのだ。それもアメリカならではの超肥満。食べ過ぎで太って動けなくなり、ベッドの上でさらに太り続け、いよいよ入院するために玄関を壊した、というクラスになりそうなデブだった。それで、やっぱりああいう人は早死にしちゃうんだなあと勝手に納得していたのである。 https://www.youtube.com/watch?v=TQ5q-boJtt0 それが今朝である。起きしなにフト「ロールオーバー・ベートーベン」が聴きたくなって、Youtubeをあさったところ、“Leslie West”というタイトルがたくさん出てきた。 いくつかを開けてみると、同じやつがギターを持っている。ロックギタリストにしちゃインテリ風のこざっぱりしたおじさんだ。最近こういうカバーが多くて困るよなあと思ったら、なんとそれがホンモノの本人だった。死んだどころか、その後、ダイエットして、健康的に現役を続けていたのである。 https://www.youtube.com/watch?v=0go8GlEcaP4 1945年生まれ。むしろトシより若く見える。インタビュー動画を見たら、昔、ドーナッツを食べ過ぎて太っていた反省なんかしている。 「生きている人でも、死んでいる人でも、今までにあなたを最も驚かせたプレーヤーは?」という質問には、ガンと闘っているエディ・ヴァン・ヘイレンがまたギターを弾き始めたことだ、と答えている。いーや、30年以上前に死んだと思っていたあんたが生きていたほうがよっぽど驚きである。 でも、よかった。おめでとう、レスリー。そして、Youtubeよ、ありがとう。最近、広告増えたけど。 |

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