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 今朝、また中央線の快速が止まっていた。
 都心部だと、通勤時間帯には10両編成の電車が1時間に30本来る。なのに、終点の東京駅は完全な行き止まりの終端駅で、たったの2本しか線路(ホーム)がない。“タメ”がないから、一発なにか起こったらアウトなのだ。メモリー容量が小さ過ぎてすぐフリーズするパソコンみたいなものだ。

 今朝の“一発”、つまり「ただいま運転を見合わせています」の原因は、「線路に人が立ち入ったため」である。「人身事故」と「車両点検」に次ぐ中央線快速では聞き慣れた障害事由だ。

 しかし、ホンマかいな。東京〜立川間約40kmには踏切がひとつもない。外界とは隔絶された専用路盤だから、立ち入ったって行き場はないのに。

 と不思議に思っていたら、このエクスキューズは痴漢事件発生時にも使われるらしい。車内で揉め事が起きていて、駅を出発できない状況ってことか。
 飛び込みよりは痴漢のほうが多そうだが、たしかに「痴漢事件が発生し……」というアナウンスはいまだかつて聞いたことがない。


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 ニコドラの取材で、JR身延線(甲府〜富士)の下部(しもべ)温泉駅へ行った。いちばん多い時でも、1時間に2本という平和なローカル線。
 
 運よく特急ふじかわが来た。
 この写真、車掌が見ていない隙に、ホームから飛び降りて、線路に立ち入って撮った、というわけではない。駅構内に踏み切りがあるため、グランドレベルからこんな写真が撮れてしまうのである。


イメージ 2
                                                                                                                                                                                       

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下野康史(かばた・やすし)
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