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 ささやかなお盆休みの、ささやかな目標、もうひとつはランニングの最長不倒距離挑戦、である。来年、フルマラソンに出ようかなと思っているので。

 スタート地点は多摩サイ中央道下。幸い、曇り空で涼しい。

 昔、ハーフマラソン(21.1km)には何度か出た。数年前、調子のよかったときは練習で23km走った。
 今日は目標を大台の30kmと決め、どういうコースで走ろうかと考えていると、速そうなおじさんランナーが下流に向けてスタートしていったので、100mくらいあとからとりあえずついてゆく。
 ああいう人って、どこまで走るんだろうと考えているうちにも、しかしどんどん離される。しばらくしたら、見えなくなっていた。どこかで下へおりてしまったのかもしれない。

 ペースランナー(?)を見失って走るうちに、思い出した。多摩サイをずっと下って、世田谷通りに出る手前、舗装が途切れるところが15km地点だった。あそこを往って帰ってくれば、ちょうどいいのだ。

 さすがお盆休みの最終日、ランナーもサイクリストも多い。
 
 サイクリングロードの端っこを走っていると、向こうから同じ側をランナーが走ってくることがよくある。鉢合わせコースだ。どんなに遠くても、気づいたらぼくはすぐに反対側の端っこに移動する主義だ。謙譲の美徳、ではない。運動は、体を動かしたもん勝ちである。レーンチェンジするときには、後ろから来る自転車の有無をいちいち確認しないといけないが、そういうことでも心身のツラさがまぎれたりする。

 中央道下から10kmまでは下ったことがあるが、それより先へのランは初めてである。
 しかし、15kmも走ってきちゃうと、帰りにメゲて歩いて戻るのでもタイヘンだなあと思いつつ、ペタペタペタペタ進む。

 といっても、スピードが遅いので、なかなか進まない。iPodが慰みだ。
 ライブラリーをシャッフルで流しているから、クラシックやロックやジャズやサンドウィッチマンやナイツが順不同で聴こえてくる。ラヴェルのボレロがペタペタペースにピッタリであることを知る。


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 1時間半近く走っても、相変わらずの曇り空。暑さは感じなかったが、触るとジャージもパンツもぐっしょりだった。
 ロードレーサーに乗り始めのころ、真冬でも“朝練”に来ていた15km地点でUターンする。足が疲れてきた。

 Uターンすると、空がちょっと明るくなり、気温が上がってきた。途端にノドの渇きを覚える。これだけ汗をかいているのだから、当然だろう。
 自販機を見つけて水分補給をしたかったが、お金は持ってこなかった。そう思ったら、ますます飲みたくなる。

 キョロキョロしながら走り続けると、河川敷に水道栓を発見する。スタートから2時間3分、21kmくらい走ったあたりだ。
 走るのをやめて、階段を下り始めると、途端に足が痛い。
 結局、そこでお盆チャレンジは打ち止め。最長不倒距離更新、ならず。

 その後、基本、歩いてトボトボ帰る。足もココロも痛い。1時間40分もかかった。
やっぱり長い片道を往復するコースは大変だ。かといって、家のまわり200周とかはいやだが。
 家に帰ったら、ヨメさんがめっちゃ心配していた。

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下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
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