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かるく炙った油揚げに刻みネギをふって、ショウガ醤油で食べる。ワタシの場合、最後の晩餐のひと品にぜひ入れてもらいたい食べ物である。 今月号のニコドラで、新潟県の栃尾(とちお)に行った。油揚げが名物の町だ。 「栃尾のあぶらげ」の特徴は、その厚さと大きさ。厚さは厚揚げ(生揚げ)くらいある。 生揚げは、豆腐をそのまま揚げたものだが、油揚げは、薄く切った豆腐に重しを載せて、水分を抜いてから揚げる。栃尾の油揚げは水分を抜いた豆腐がそもそも厚揚げと同じくらい厚い。だから、“食べで”がある。 江戸の昔、栃尾には馬の市が立ち、馬が売れると、この油揚げを手づかみでムシャムシャ食いながら祝い酒をあおったらしい。 じっくり二度揚げしたあと、鉄の串でズブッと刺して油から上げ、洗濯を干すみたいにしばらくそのまま油抜きする。そのため、よく見ると、真ん中に穴が開いているのも栃尾のあぶらげの特徴。 小さな栃尾の町には油揚げの店が16軒もある。地元の人がリタイアするとみんな油揚げ店を開くので、こんなに増えたらしいが、おかげで人気も今や全国区だ。 店先でも食べられる。あと20歳若かったら、全店一気食いしてみたかった。
道の駅でも売っているが、高い。関越道のサービスエリアなんか2倍の値段で売っている。 |
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2014年10月20日
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