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バイシクルナビ復活

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 用事があって、調布飛行場まで行く。
 久しぶりに改造ホルクスに乗る。昔はドロップハンドルの黄色いロードレーサーだったが、今は黒の軽快なシティバイク、と思ったら大間違いで、こう見えて固定ギアである。
 ケイターハム・スーパーセブンの小径ハンドルをイメージしたフラットバーは幅45cm。タイヤはチューブラーのヴィットリア・コルサTT。クロモリフレームでも変速機はないから、車重は7kg台。ハンドル幅65cmで16kgもあるファットバイクにすっかり慣れた体には、コワかった。
 帰路はダブルコグの後輪をひっくり返して、フリーハブ側で帰る。ダメじゃん!


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 小春日和の昼の調布飛行場はのどかだった。周囲は広い公園になっていて、たまに離発着する小型機を眺めながら、のんびりしている人が多い。
 でも、7月に起きた墜落事故の現場は調査がまだ完全に終わっていないらしく、焼け焦げたままになっているらしい、


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 家に帰ったら、「バイシクルナビ」誌が届いていた。今年の1月号で休刊になったが、10/20発売号で新装復刊を果たしたのだ。
 NAVIのロゴが新しい。パッと見、自転車雑誌に見えない表紙だが、ぜひ吉と出てほしい。

 バイシクルナビがお休みしていたあいだにも、今年は「自転車人」と「ファンライド」が相次いで休刊した。
 自転車専門誌の老舗二大誌といえば「サイクルスポーツ」と「バイシクルクラブ」だが、昨年はサイスポの編集長が辞めて、まさかのバイクラ編集長へ、という大事件もあった。読売新聞の編集長が朝日新聞の編集長になるようなものである。

 そんな激動の自転車メディア業界にあって、バイシクルナビ復活。2001年の創刊号から関わってきた関係者のハシクレとしてはうれしい。
 復刊号の最終ページには“See You Next Issue”と書いてある。休刊した時の隔月刊でも、ましてや月刊サイクルでもないらしいが、それくらいの呑気なペースでやればいいと思う。

 自転車はクルマほどムズカシイものではない。買うのも、乗るのも、まさに“Just Do It!”な物件だ。敷居が低いから、自転車メディア界には徳大寺さんみたいなカリスマはいないし、必要もない。そういうネタでサイクルの短い定期刊行物を出し続けるのは大変なのだ。「そんなにやることがない」のである。
 
 最近はテレビでもたとえば「孤独のグルメ」みたいに、まとめてやって、お休みするシーズン方式をとる番組が増えてきた。毎週やってたら、薄まってつまらなくなるにきまっている。

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下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
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