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このところ、クルマの世界では自動運転の靴音が次第に高まっている。 でも、いったいだれが「自動運転カーがほしい!」って思っているんでしょうかね。会社に入って、「何かやれ」「新しいことをやれ」「やらないとクビ」と上から言われていると、人間はぜんぜんほしくないものをつくってしまう、ということなんじゃないでしょうか。 自転車のすばらしいところは、「自動運転」とか言わないことである。 いや、シマノあたりはもう研究しているのだろうか。ジャイロを搭載して、今度のデュラエースは自転車傾けなくても曲がるとか、アシ着かなくても立ってるとか。まさかね。それはもう自転車じゃない。他転車である。AT車のセレクターのカタチをしたシフトレバーくらいでいいですよ、自転車の“自動運転化”は。 なんてことを考える今日この頃、自転車本を出しました。 4年半前に出した「ロードバイク熱中生活」の文庫化ですけど、親本もまだ売っているので、同じでは申し訳ない。内容をシャッフルして、去年の夏にフーフー言って書き加えた結果、37タイトル中16本が新原稿です。何かの役に立つ、ような内容ではないけど、つげ義春と固定ギアの話が同居している自転車本はかつてなかったと思います。 本のタイトルは昔からクルマの原稿を読んでくれていた編集者の発案。発売まで見るチャンスがなかった表紙のイラストがなかなか素敵かなと。税込み680円です。
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2016年01月18日
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