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ミヤタのエントリーロードバイク、“イタルスポーツ”。クロモリフレームにシマノのクラリス(前2×後8段)が付いて、税抜き10万円を切る。 クラリスはさすがにシフトフィールがショボかったけど、フレームはちゃんとしている。乗り心地もまずまずだ、と思ったら、フォークはカーボンだった。 クロモリフレームが、アルミやカーボンより高性能だとは思わないけど、間違いないのは、細身のカッコよさである。トレッドの狭い、昔のスポーツカーみたいなデリカシーを感じる。 それが、いまの新素材フレームはどうだ。やけくそみたいに太いダウンチューブの裏側にブランド名が入っていて(写真上)、すれ違った相手にも自分の名前を見せつけるようになっている。直径3cm以下のスチールパイプにはぜったい出来ない芸当だが、鉄のフレームはその細さが美しいのである。 スチールフレームでサイズは540mmくらい。フォークはストレートでも、ましてや波型なんかではなく、Jの字に曲がっている。そのあたりが、ロードバイクの美しさの原点だと思う。 エントリーモデルでも、ヘッドバッジはシールではなく、アルミの一品モノ。 20年前、初めてロードを買おうと思ったとき、ミヤタのロードバイクはぼくもソソられた。敷居の低い、町の自転車屋さんで買えるというのが魅力だった。 でも、当時はエントリーモデルだって、20万円近くした。それがいまやカーボンフォークで半値近くになっている。裾野が広がるって、ありがたい。 |
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2016年06月21日
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