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driver誌「峠狩り」の今月は、埼玉県の定峰(さだみね)峠へ行った。峠銀座と言えるくらいたくさんの峠が集まる東秩父で、いちばん有名な峠だ。とくに「頭文字D」を読んでいた人には。 頂上に、絵になる茶屋がある。漫画にあやかって、“SINCE 1972”と書いたステッカーを売っている。 その年にこの県道11号が出来て、店を開いたというおばちゃんは曾孫のいるおトシだが、元気で気さくな人である。 峠の県道をつくったのが荒舩清十郎とは、今回初めて聞いた。「埼玉県の田中角栄」と言われた代議士だ。わたしがつくった道路に店を開いてくれてありがとうと、オープンの日にお祝いに来てくれたそうだ。 利益誘導型の代議士が跋扈した70〜80年代って、いまから振り返ると、のどかないい時代だったなと思う。 荒舩サンは、運輸大臣になった途端、選挙区内の深谷駅を急行停車駅にして物議を醸した。でも、そういうことならそういうことで、わかりやすいし、血が通っている。青スジ立てて、「美しい憲法」とか、「国家の品格」とか言っているいまの政治家よりよっぽど平和だ。 東秩父村側の麓に、60〜70年代の国産旧車が積まれたジャンクヤード、というか、墓場を発見する。数えたら、初代フェアレディZだけで11台。マイファーストカー、ハコスカも多数。 いちばん新しいのが初代サバンナRX−7。いちばん古いのは、写真右側に映っている超レアものクラウンエイト。いまならセンチュリーにあたるV8のクラウンだ。ふるさと、旧高篠村はこの近く。本当に荒舩センセイが乗っていたんじゃないの。 |
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2016年09月18日
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