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小径ファットバイク

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 折り畳んで持ち運ぶのに小径タイヤはありがたいが、タイヤが小さくなればなるほど、操縦安定性と乗り心地は不利になる。とくに細い小径タイヤでいちばんおっかないのは、縦方向の段差に斜めに乗り上げたときだ。足払いをかけられたみたいに、あっけなくコケる。

 そんな小径自転車の一大欠点に手を打ったのが、PECO Buccho(ブッチョ)だ。太さ3インチ(約8cm)のブロックタイヤを履く折り畳み12インチ車である。

 PECO(ペコ)とはpersonal ecologyの略。ブッチョとは、デブッチョタイヤの略でしょうね。
 名前はふざけているが、自転車はまじめだ。つくっているのは、競技用車いすのトップメーカー、OXエンジニアリングである。

 タイヤの接地面積が大きいため、実際、並みの小径車より格段に安定している。車体を傾けると、ザザザッというブロックタイヤの振動が伝わるが、トレッド中央はフラットなので、舗装路の乗り心地は意外やスムースだ。

 アルミフレームはオーバークォリティと思えるほど堅牢だ。
 生意気にもディスクブレーキ。ディスクならではのしっかりした制動感覚が、いちばんのサプライズである。
 しかも内装3段ギヤ付きで、スピードも侮れない、と言いたいが、キャスター角は浅いから、速度を上げると、ハンドルの反応が過敏になってコワイ。小径車でオイタは禁物だ。


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 フレームのロックを外すと、ホイールベースが縮み、全長が120cmから70cmになる。高さは110cm。この大きさなら、クルマのトランクにも入る。
 サイドスタンドを出せば、こうして自立し、このまま転がせる。


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 サイドスタンドのつくりなんかも頑丈で、しかもカッコイイ。
 タイヤは中国製。OXのサイトにも「オフロード等、悪路での走行は禁止」と書いてあるが、黒いホイールはオリジナルのアルミ削り出しで、剛性の高い走行感覚に貢献している。

 OXの自転車なら、ぜんぶ持っていたいと思わせる魅力が、OXバイク製品にはありますなあ。

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下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
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