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今月号は、伊豆半島の真ん中にある天城峠へ行った。下田へ延びる国道414号の旧道だ。 標高708mの頂上は「伊豆の踊子」で有名な天城隧道。明治34年製。このトンネルまでは2kmたらずだが、狭い未舗装路である。国道からの分岐点も、なんとなく異界への入口っぽい(写真下)。 トンネル手前から登山道が延びている。「天城峠 0.4km」と書いてあった。ホンモノの峠まで400mで行けるのか。 駐車場にBMW118dを駐め、稜線目指して登り始めたのだが、けっこうタイヘンだった。急峻な山道は、距離じゃ測れませんね。登れども登れども着かないので、タヌキに化かされているのかと思った。 通年車両通行可の旧道は、コケのきれいな、風情のある峠道だが、落石が多いので要注意だ。この日も、新しめの落石を路上のあちこちで見た。要注意といっても、現在進行形の落石には注意しようもないけど。 見方を変えると、こんな旧道を未舗装のままよく残してくれているなあと思う。「峠狩り」の取材をしていると、道路管理者には感謝あるのみだ。 旧道沿いには、人家も店もない。「道の駅」まで戻って、峠めし。 遅い時間だったので、広いレストランには先客ゼロ。それでも、「先に食券買って下さい」。3人それぞれ別のものをたのんだら、「○×だけ時間かかっちゃいますけど、いいですか」。単に無愛想な地元のおばちゃんなんだろうけど、もう少し言い方があるだろうという客あしらいだ。 結局、3品とも同時に呼び出される。取りにいったら、「ソースや醤油はここでかけてって下さい」だと。給食か。 天城地方は、わさびの産地なので、“ワサビボナーラ”をたのんだ。見本写真によると、カルボナーラに生わさびが1本ついてくる。 しかし、実物を見てびっくり。水平によそれていない。写真のように麺面が傾いている。これでもちょっと直した。カルボナーラは、バサバサ。塩もケチっているのか、味がしない。過去最悪の峠めしだった。 これだから、「道の駅」が十把ひとからげにイイなんて、とても言えません。 |
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2017年04月20日
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