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今月号は、秩父から群馬県に抜ける国道299号の志賀坂(しがさか)峠を訪ねた。有名ではないが、頂上がトンネルの、こじんまりしたいい峠道である。 埼玉県側の麓は秩父郡小鹿野(おがの)町。農村歌舞伎の伝統がある一方、オートバイツーリングによる町おこしを掲げていて、役場の隣にはライダーの休憩施設がある。観光課は「おもてなし課」とも呼ばれ、めっちゃ親切。 カッコいいヘアピンカーブが点在する志賀坂峠の上りには、イエローラインもセンターポールも段差舗装もない。平日だったけど、ジェントルなバイクのほうがクルマより目についた。 こういうふうに民度が高く、歴史も文化もある秩父みたいな土地があるのに、“ダサイタマ”とかよく言いやがるもんである。バナナマンの設楽だって、秩父出身だぞ。 峠ぐるまは、マイナーチェンジしてヤリス顔になったヴィッツのハイブリッド。 しかし、このフロントマスク、トヨタのデザイナーはホントにいいと思っているのでしょうか。顔の皮膚が剥けているように見えてしまうのはワタシだけ? もしくは、外板パネルの節約ですか? 「峠狩り」取材のとき、行き帰りはリアシートに座ってゆくのだが、この新型ヴィッツ、えらく後席の乗り心地が悪かった。マーチ・ニスモの次くらい。ニスモはカリカリのスポーツモデルだから仕方ないが。 ヴィッツとしては、満を持してのハイブリッドだが、峠道ではおもしろくもなんともない。ファン・トゥ・ドライブ性能も含めて、古いアクアのほうがぜんぜんよくできている。でも、トヨタのこういう順列組み合わせハイブリッドって、儲かるんだろうな。
とはいえ、なにも工夫せずに運転して、サラッとリッター23kmくらい走るのだから、エライ。新型ガソリンスタンドキラーであるのは間違いなし。 |
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2017年05月27日
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