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ルイガノのTRC1というクロスバイク。NAVI CARS誌の「自転車試乗記」で乗せてもらった。これ、乗りたくなるでしょ。 強くスローピングしたトップチューブから面一(つらいち)でステム(ハンドル継ぎ手)とブルホーンバーが突き出す。bull(猛牛)のhorn(ツノ)。ステムとハンドルは溶接の一体モノ。フルサイズの27.5インチホイールに、幅約4センチと太目のタイヤを履く。プロポーションはまさに自転車の闘牛だ。 ロードバイクは、見るならドロップハンドル、乗るならブルホーンバー。というのが個人的意見。ブルホーンの最大のメリットは、握手するような自然な角度でブレーキレバーが握れること。 乗鞍のヒルクライムに出ると、帰り道は標高2700mから20km以上ブレーキレバー握りっぱなしになる。自転車にはエンジンブレーキがないですから。もともと握力が弱いので、ドロップハンドルで下山するのはツラかった。 それに懲りて以来、ブルホーンを使うようになり、持っていたロードバイクを次々にブルホーン化した。ダウンヒルのとき、ブレーキの引きが軽くて手がぜんぜんラクだし、グリップ位置とブレーキレバーが近いから、街なかでのパニックストップにも対応しやすい。 ただ、この自転車はツノを伸ばしすぎでしょ。グリップを握ると、キャスター角が実質上マイナスになりそうなくらいのロングホーンだ。 そのためか、ちょっと不安定な、癖の強い操縦性だった。カナダのオリンピックロード選手だったルイ・ガノー(Louis Garneau)さんがテストライドしているわけじゃなさそうだ。 アルミフレームのデザインや色はカッコイイし、シフトもブレーキワイヤも内蔵と凝っているし、シマノの新型コンポ、メトレアのクランクも似合っている。でも、カッコにひと目ぼれして買う前に、自分に乗りこなせるか、試乗したほうがいい。
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2017年06月09日
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