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訴えちゃえ、永ちゃん

 新型リーフのことを調べたくて、近くの日産ディーラーへ行った。
 発売は10月2日なのだが、すでに発表はされており、展示車もあった。ノートe-POWERのときよりさらに反応がいいそうだ。
 バッテリーの耐久性の話を主に聞く。「航続距離も伸びたし、新型は絶対のお薦めです」と言う若いセールス君は、軽のデイズルークスに乗っていた。

 その足で、東京電力の支社へ行った。新型リーフも出たし、ガソリンから電気へという自動車ユーザーがますます増えることを期待して、さぞネジ巻いているだろう、と思ったら、ぜんぜんそんな雰囲気は感じられなかった。
 対応してくれた男性社員は、リーフのモデルチェンジについてもとくに興味がないようだった。その支社もリーフを1台、営業車として使っている。社員は300人を超えるが、電気自動車をマイカーにしている人は?と聞くと、「家をオール電化にしている人はいますけど……、電気自動車に乗っている人は……、聞いたことないですねェ」とのことだった。

 その翌日の9月30日土曜日朝、「日産で検査不備。新車6万台販売を一時停止」のニュースが流れた。真っ先にあのセールスマンの顔が頭に浮かんだ。「週末は新型リーフを見に来るお客さん多いと思いますよ」と言っていたし。


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 認定を受けていない検査員に、完成車検査をさせていたという、日産が発表した事実以外のことはいまのところわからない。コトの軽重も不明だが、ただ、うっかりミスという話ではない。たぶんこれからあっちこっちで「やっちまった、日産」って言われるだろう。

 最近、スキャンダルを起こした芸能人が、出ていたCMを降ろされることが多い。逆にこういう場合は、どうなのだろう。日産が、CMキャラクター、矢沢永吉の名誉を毀損したことにならないのだろうか。

 企業は儲けるためにやっているのだから、宣伝で安全とかクリーンとか正しさとか良心的とか、あまり正義漢ぶったことを言っちゃあいけないと思う。そういうことを過度に謳う会社は、そもそもどこか怪しいし、何かネガティブなことが起きたとき、失望もバッシングも大きい。それに備えておくのも、ひとつのリスク管理じゃないでしょうか。

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下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
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