|
犬が死んで、1年経った。途中3ヶ月のブランクを置いて、柴犬を2匹続けて24年間飼ってきたから、自分としてはおそろしく長い“犬いない歴”である。1年経っても、庭が目に入ると、視野の端っこでハナがお座りしてこっちを見ている気がすることがある。 しかし、いま、捨て犬って、いないですねえ。旅モノの取材などでかなり全国あちこち行っていると思うが、捨て犬も、迷い犬も、見たことがない。 ヤビツ峠で発見された迷い犬を飼っている人の動画がYoutubeにある。そういうときに備え、自転車で峠へ行くときも、捨て犬を発見したらどういうふうに保護するか、子犬の場合と成犬の場合に分けてシミュレーションまでするのだが、いませんね。笹子峠や小沢峠で大型の野犬に追いかけられてアセったことはあるけど。 1年経っても、庭の犬小屋はそのままにしてある。この家、犬小屋はあるが、長いこと犬はいない。それじゃあっていうんで、飼いきれなくなった犬を置いといてもらったとしてもやぶさかではない。朝起きて、新聞を取りに行くと、犬小屋に見知らぬ犬がしょんぼり入っている。夢ですね。猫も可。 去年、アラスカンマラミュートのブログをたまたま見つけて、たまに見ては癒されていた。北極でソリを牽く、日本では珍しい大型犬と家族の日記を、その家の奥さんが綴っている。文章も写真もセンスがいい。 きのう、久しぶりに見たら、なんと祭壇の遺影になっていた。朝、ちょっと目を離したら、庭で倒れていたのだそうだ。7歳何カ月かの早死に。最後の日記を少しもお涙ちょうだいに書いていないブロガーに感心した。血の濃い純血種の大型洋犬に、突然死は珍しくないようだ。
ウチのは11歳近く生きたし、パソコンのスクリーンセーバーのなかでは元気だし、もういいかなあと思い始めている。 |
過去の投稿日別表示
-
詳細
2017年04月12日
全1ページ
[1]
コメント(5)
全1ページ
[1]



