ここから本文です

書庫過去の投稿日別表示

全1ページ

[1]

 日産のテレビコマーシャルの男声ナレーション、なんか癇にさわりませんか? ぼくは、フツーです。


イメージ 1

 こないだ、新聞にこういうチラシが入っていた。
 なにが「No.1」なのか、パッと見、わかりづらいけど、要は2017年度、東京都でいちばん売れたコンパクトカーはノートで、いちばん売れたミニバンはセレナです、ということ。あなたの地域でいちばん売れているから、あなたも買いなさいって感じ、やっぱり癇にさわるなあ。

 セレナにもノートと基本的に同じe-POWERユニットが載った。エンジンを発電専用にして、モーター駆動で走るハイブリッド車だ。
 JC08モード燃費のカタログ値は、クラス最良である。ところが、今月号で「driver」誌が実用燃費テストをしたら、一般道でも高速道路でも、ライバルのノア、ステップワゴンに及ばなかった、『セレナe-POWER、ネンピにショック!?』と表紙に書かれている。

 そりゃそうだろう。1.2リッター4気筒ターボといえば、ダウンサイジングターボ時代のいま、とくべつ小さいわけではない。ルノー・カングーと同じだ。そのエンジンを発電のためにほぼ回しっ放しにして、車重1.7tのミニバンを動かす。現実燃費がそんなによくなるはずはない。

 e-POWERのひとつの売りは、「ワンペダル」という機能だ。アクセルをゆるめると発電ブレーキがかかるというモーターならではの特性を極端にして、ブレーキペダルを踏まなくても停止までやってのける。AT車でLレインジに入れっぱなしの状態を想像してもらうと近い。

 セレナの開発時、ノートe-POWERユーザーにモニター調査したところ、ペダルの踏み替えをしなくていいという理由から、8割以上の人がふだんからワンペダル走行を常用していたという。

 右足一本で加速も停止もできるのは、たしかにラクかもしれないが、試乗していると、ぼくの場合、じきにノーマルのDレインジに戻したくなる。アクセルオフ時のつんのめるような減速力が鬱陶しいからだ。

 それと、ワンペダルでいちばんマズイのは、まさにそのメリットである「ワンペダル運転」だと思う。
 突然の飛び出しなど、パニックストップのときは、ブレーキペダルを蹴飛ばすように踏んで、ガツンと機械式ブレーキを効かさないとダメである。ワンペダルはそれを忘れさせちゃわないか。

全1ページ

[1]

下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン

みんなの更新記事