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トーキョーの村の峠

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 梅雨時の「峠狩り」取材は悩ましい。雨だと、誌面が暗くなってしまうし、最悪、峠がガスに包まれていたら、取材不能である。

 天気予報が冴えなかったので、あまり高くない峠。しかも、そこがだめでも、近くにスペアがあるところ、というわけで、今月は、東京都唯一の村、檜原(ひのはら)村の時坂峠へ行った。


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 標高573mの頂上までは、ウチから45km。クルマでも自転車でも何度か出かけたことがある。
 絵に描いたような「峠の茶屋」や、祠(ほこら)がある頂上には、人の気(き)を感じるし、狭い峠道には古めかしい石垣の土留めが多いし、初めて訪れたときから「ムムッ、デキる!」と思っていた。
 それもそのはず、今回、檜原村役場で話を聞いたら、なんとこの道、かつて武蔵府中から甲斐へ抜ける甲州古道の一部だった。

「峠」というのは、人工物である。人が切り拓いた山越えルートの頂上が、峠だ。天然自然に出来た峠なんてない。だから、峠はウソつかないのだ。


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 今回の峠ぐるまはプリウスPHV。420万円もするのか。
 総ヒノキ張りのトイレがある檜原村役場には急速充電器がある。しかも、役場の人に声をかけると、充電代はタダ。つまり、檜原村民がオゴってくれる。

 観光協会で時坂峠の話を聞いているあいだ充電させてもらう。
 機械は動いていたが、30分の一充電が終わって、クルマのバッテリー残量計を見ると、なぜかひとコマたりとも増えていなかった。
 プラグインハイブリッドだから、笑い話ですむけど、電欠寸前で辿りついた100%EVだったら、オーマイガ!だな。
 でも、EVってまだこれくらいかも。

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下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
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