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国内導入から2年以上経つのに、まだ一度も走っているのをみたことがないホンダNSX。2370万円ですからね。 しかし、これまでの受注台数は400台。販売目標は年間100台だから、見込みの2倍にのぼる。国内登録ベースでもラージクラス・スーパーカーの3割を占めるベストセラーだそうだ。 登場時からチーフエンジニアは米国ホンダのアメリカ人だったが、このほど栃木研究所の日本人に交代した。シャシーを始めとする“走り”の味付けもぜんぶ日本でやるようになった。 NSXを取り返したって感じですか? エンジニアにそう聞いたら、「いえいえ、つくっているのは向こうですから」とか「ウチはグローバルな会社ですから」とか、つまらない答が返ってきたが、新体制のマイナーチェンジ版2019年モデルは、なんで最初からこうしなかったの!? と言いたくなるくらい操縦を楽しめるクルマになっていた。生みの親より、育ての親か。 カタログスペックは変わっていない。変えたのは“制御”だけなのだが、エンジンのほかにモーターを3基も使っていると、電子制御だけで変えられる領域がすごく大きいということなのだろう。 そういえば、オリジナルモデルのプロトタイプでは、前輪のツインモーターの制御だけで、後輪をドリフトアウトさせることができたという話を聞いたことがある。 テスラのソフトウェアアップデートみたいに、そのうちマイナーチェンジくらいならオンラインでやるようになるのかも。 2代目NSXは縦置きエンジンなのに、その後ろにはトランクがある。フェラーリにもランボルギーニにもない「スーパーに行けるスーパーカー」のよき伝統(?) 試乗車のシリアルプレートは「1945」番。2年前、神戸の試乗会で初めて乗った個体は50番だった。ホントにつくってるんだ!と実感。 |
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2018年12月12日
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