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古いベンツを専門に修理する横浜のヤナセ・クラシックカーセンターに行ったら、お客さんから預かっているというスゴいクルマを発見した。 1989年まで生産されたメルセデス560SLの“ファイナルエディション”。間違いなく、30年前にヤナセが販売したクルマだという。 その何がスゴイかというと、この個体、なんと131kmしか走っていないのである。 現オーナーが最近、神戸で見つけて購入し、木箱に入れてここへ運び、長年の駐車でフラットスポットができていたタイヤを交換し、機関をチェックして納めることになっている。オーナーは、走行距離とコンディションだけ聞いて、現車を見ずに買い、今後は個人コレクションに加えるという。 透明なエアテントは、ヤナセが扱っている“カーカプセル”。常にファンでエアを送って膨らませる。ファンの手前にフィルターがあって、チリホコリは入らない。ウィンドウを開けたまま保管できるので、室内にカビが生えにくいという。 30年モノなのに、たった131kmしか走っていない奇跡のメルセデス。これって、クルマ好きの夢ですよね。昔、乗っていた愛車を何十年か後にこうして見せられたら、だれだって心が騒ぐと思う。セーラー服の初恋の人が、いまでもそのまま生きていた! みたいなことでしょ。なんてことまで想像してしまったのは、単なるヘンタイか。
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2018年12月20日
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