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普通免許をとると、もれなく付いてくるのが「原付」の免許である。 正式名は「原動機付き自転車」。いまのスクーターやスーパーカブを見て、どこが自転車なんだ!? と思うかもしれないが、起源はこれ。 マイカーも軽トラもまだなかった1950年代、自転車にエンジンを後付けしたこういう二輪車がつくられて、使われた。文字通り、原動機付きの自転車に乗るために制定されたのが、原付免許のそもそもなんですね。 この原付は、愛知県でつくられていた1950年トヨモーター。去年の夏、オートバイ愛好家所有のコレクションが刈谷市美術館で「トヨモーター展」として公開されたその1台。 いま見ると、実にカッコイイ。とくに後輪に付くエアロシェイプなエンジンカウル。素材はマグネシウムと聞いて驚いたが、当時、軍需用の安い放出品が出回ったらしい。 トヨモータースが製造したのは2ストローク単気筒エンジンや燃料タンク、そのほか駆動系や操作系の部品だけで、自転車本体は市販品である。フロントサスペンションが付いた、ロングホイールベースのこれもフツーの自転車として売っているものだった、 ファットバイクユーザーとして驚くのは、後輪の太いこと。ファットタイヤとそんなに変わらなく見えるが、当時、配達用に使われる重運搬用自転車は、これが標準サイズだったという。つまりこれをナマアシでこいでいた。 しかも、道路はまだ未舗装があたりまえでしょ。昔の人は健脚だったんですね。 |
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2019年01月11日
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