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書庫クルマの話

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 程度抜群のC2コルベットに乗せてもらった。かるく50年以上前、第1回東京オリンピックのころのクルマ。
 スティングレイ(赤エイ)の愛称は、このあとの3代目まで使われるが、最初はC2。ボディ外周に張り出すエッジが、エイを連想させたかららしい。試乗どころか、ちゃんと見たのも初めてだったが、ほれぼれするほど美しい。


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 昔のクルマの常で、大きくない。全幅なんか、VWゴルフより3cm小さい。
 エッジラインのシャープさを見ると、FRP製というのも信じがたい。車内でもまったくケミカルな臭いがしないし、ボディの裏側を覗き込んでも、繊維のケバのようなFRP製の証拠が見えない。
 このころのアメリカ車って、進んでいたんだなあ。いや、コルベットだけは、いまでも進んでいるけど。


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 そのお宝C2を、試乗中にガス欠させてしまった。「ガソリンは半分くらい入っている」「燃料計はアテにならない」というオーナーの言葉を鵜呑みにしたこっちの責任。
 
 30分で救援に来てもらえたのはありがたかったが、JAF非会員で専用道路(八王子バイパス)だと、既定の10ℓ給油で18000円あまり。交通のスピードが上がる自動車専用道路では、基本料金が2倍になるって、知らなかった。

スイフト、おまけ

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 スイフトを車庫に入れていたとき、天井がこんなことになっていた。
 ボディの色って、こんな忠実に反射するものですか。色移りしそうだ。少なくとも、いままで見たことがない。
 ブルーという色のせいだろうか。とくにメタリックが強い塗料なのだろうか。 

 それにしても、物に当たった光が、物と同じ色になってほかに映るというのは、理数バカにとっては非常に不思議だ。
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 大人気のノートe-POWER、1月初めに「NAVI CARS」誌の取材で借りたときには、正味1時間ほどのチョイ乗りしかできなかったので、レンタカーを借りてみた。

「登場キャンペーン」と称して、日産レンタカーが力を入れている。さぞ混んでいるのだろうと思いつつ、予約の電話を入れたら、ウチからいちばん近い立川店ではほとんどすぐに取れた。ただし、クルマは調布駅南口店所有のもの。薦められる保証を全部つけてもらって、12時間8640円。登場キャンペーンのため、ちょっと安くなっているらしい。

 グレードは、ベーシックモデルのX(195万9120円)。以前借りた日産の“広報車”と同じである。
 ただし、広報車には15インチアルミ+185/65タイヤ(レンタカーは標準の14インチ鉄ホイール+185/70)を始めとして、約100万円のオプションが載っていて、総額296万円あまりになっていた。

 だが、乗った感じは、レンタカーもほとんど変わらない。とくにパワートレーンの印象は、広報車とまったく同じである。

 1.2ℓ 3気筒エンジンを発電専用にして、リーフと同じモーターで走る。エンジンはほとんど回りっぱなしだから、EVのように静かではないが、トルキーな加速感はモーター駆動ならではだ。おもしろくもなんともないノートというエコカーを、パワートレーンの力だけで、これだけおもしろくしているのだから、このシリーズ式ハイブリッドはなかなか大したものである。


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 燃費をとりたかったので、立川から小淵沢まで往って帰ってきた。高速道路だとガクンと燃費が落ちるかと思ったら、車載燃費計の数値を見ている限り、それほどでもなかった。
 一般道7割、山道2割、高速道路1割で、302kmを走り、満タン法で19.98km/ℓを記録する。エコラン運転のようなことはまったくしていない。
 このとき、車載燃費計の表示は22.2km/ℓだった。いちばんいいときで23km/ℓ台後半までいったが、満タン法の計測値より1割ほど甘い。車載計器は、あくまで“自己申告”である。


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 ぼくがe-POWER購入を考えていたとして、じゃあ、このレンタカー試乗で背中を押されたか。ノーですね。
 パワートレーンはよかったけれど、シートがひどかった。最初に乗り込んで、シートリフターを使ったときに、なんじゃこりゃ! と思った。

 リフターといっても、これはクッションの後ろのほうだけを上げる安い方式。正しくはクッションリクライナーで、上げると、クッション後端の硬く盛り上がった部分が尾てい骨に当たるのだ。シートの設計者は、自分でちゃんと座っているのか!?
 NAVI CARSの取材のときは、直前までアウディA3 eトロンに乗っていた。そのため、走り出しの印象全体が価格相応に安っぽかったが、シートがここまでとは思わなかった。

 頭のいいエンジニアが、すごいメカトロニクスをつくっても、イスがこれでは台無しだ。シートはルノーから取り寄せるべし。

マツダ ロードスターRF

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 マツダロードスターのRF(リトラクティブ・ファストバック)。ワタシはこれ、スポーツカー史に残るカッコよさだと思う。
 とくにこのクローズド時のクーペスタイル。日本のデザインとは思えないカタマリ感がある。


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 ファストバックのリアクォーターパネルは、フィン形状の、いわば張りぼて。ファストバックの傾斜に沿って、大きなリアウィンドウがあるわけではない。昔からミドシップのフェラーリがよくやる“つくり”だ。
 RFはなにしろリトラクタブル(格納)ルーフなので、上屋を少しでも小さく、軽くつくりたい。それでいながら、ファストバックの美しさも出したい、という難題を解決したソリューションである。


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 オープン時、ボディ内に格納されるのは、アルミの天板とリアウィンドウのみ。FRP製のファストバックピースは、一旦、垂直に持ち上がるが、再び元の場所に戻る。
 だから、リトラクタブルファストバックっていう言い方は、正しくないですね。気持ちはわかるけど。


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 ルーフラインがきれいなので、オープンにすると、それが中断されて、残念。
 しかし、前を見て運転していれば、ファストバックであることは見えないから、開放感はフルオープンのノーマルロードスターと変わらない。

 エンジンが1.5ℓから2ℓになり、それを含めて、RFのお代はプラス75万円。このRS試乗車は、オプション込みで411万円に達していた。
 でも、カッコいいスポーツカーは、そんなにゴロゴロ走っていなくていいと思う。
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 変わったクルマに乗りに、きのうは6200ccのキャデラック・エスカレードで名古屋へ。
 しかし、さっきお正月だと思っていたら、もう1月も終わりだ。なんだこの速さは。CIAの陰謀か。

 速いといえば、新東名〜伊勢湾岸道ルートだと、東京から名古屋は本当に近くなった。長距離は“自転車”で走るものだと思ってきたので、プライベートでロングドライブはしないのだが、これなら歴女のヨメさん孝行で奈良までクルマで行ってもいいかなと思った。


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 全長5.2m。車重2650kg。6.2リッターV8・OHVの巨大SUVでも、エスカレードは低負荷時にV4運転になる。おかげで、満タン法で測っても高速ツーリングならリッター8km近くは走った。
 
 エスカレードの乗り味や使い心地は、“懲りないアメ車”である。つまり、とってもイイ。こういうクルマは、叔父さんが持ってると、うれしいですね。大統領としてはヤバすぎるが、アメリカにいる叔父さんがドナルド・トランプなら、うれしい、かもしれない。
 しかしこの人、年内、もちますかね。もったとしたら、日本は歴史的な円高で破滅的にショボくれると思う。

 早めのお昼で、名古屋市内のコメダ珈琲に入る。早すぎたので、ここしかやっていなかったのだ。
 コメダはうちの近所にも何軒かできたが、“本場”で入るのは初めてだ。モーニングが売りとあって、10時だけど、ほぼ満席。老人のグループもいるが、若いママのグループもいる、営業マンも、学生ふうもいる。それぞれしゃべり声がデッカイ。

 びっくりしたのは、広い店内の半分以上が、喫煙席である。そっちのフロアにはタバコの大型自販機も置いてある。べつに仕切りがあるわけじゃないので、禁煙席でも、空気はなんとなくタバコ臭い。
 ぼくはかつて1日80本吸う愛煙家だったから、ヘイトスモーカーではない。タバコのニオイのする熱気にあてられていると、わけもなく、名古屋はダイジョブだあ! と思った。

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 ロケ中の天気はいまひとつだったが、帰り道はすっかり晴れる。
 新東名上り、新清水ICのところで、富士山がちょうど真正面に現れる。そのデカさが圧巻だった。


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下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
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