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書庫ロードバイク熱中生活

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 小平のバイクルプラザミツイキでポルシェバイクをオーバーホールしてもらった。99年型。知人から譲り受けたのは2003年。乗り始めてからまる10年。最近、シフトの調子がイマイチだったし、ブレーキのシューは限界だった。どうしようかなと思っていたところ、満生(みついき)さんの店のサイトを久しぶりに見たら、愛車オーバーホールの宣伝が出ていたのだ。

 フレームから外せる部品はすべて外して分解し、調整や注油をしてくれる。交換が必要なものは換える。基本工賃1万5000円。

 出してから5日で完成。すぐ乗りたかったので、家からランニングで取りに行く。1時間はかからないが、今日は花粉喘息が出ていたのでツラかった。

 引き取って、こぎ出した途端、笑った。ひとこぎ瞭然。新車になったゾ!
 操作抵抗も、走行抵抗も、すべてが以前の7掛けになった感じ。意味もなくダンシングしながら帰る。
 ぺダリングもステアフィールも乗り心地も軽くなったので、さては勝手に軽量化しちゃったんでしょ!?って感じもする。タイヤは元のままだから、この印象は正味だ。プロの仕事はスゴイ。部品代込みで3万円近くかかったけど、高くはない。

 でも、部品がピカピカになったら、チェーンステーの塗装剥げが痛々しく目立つようになった。アルミの地肌がところどころ剥き出しになっている。輪行すると、フレームはてきめんに傷がつく。今度はオールペンするかな。

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(サイクルコンピュータはそのままだが、新しいブレーキワイヤにコードがきれいに巻き直されていた。不器用なので、こういうのが自分じゃできないんだよな。ヘッドチューブに付いていたアルミのポルシェエンブレムは、いつからか取れてなくなっていた。「それじゃあ、なんの存在価値もないじゃないですか!」と、阿部ちひろに笑われた。おだまり!                                                                                                                                                                                         
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 日曜日は「バイシクルNAVI」の取材で伊豆半島へ。

 早咲きの河津桜がシーズンだから混むぞォ、というわけで夜中3時スタート。7時前には河津に着いたが、編集部から朝イチ着の宅急便で送った取材用自転車が1台、まだクロネコヤマトの営業所に届いていない。8時便だろうということで足止めを食ったが、それでも来なかった。

 どうなってるのか確認してもらうと、なんと行方不明だという。その後、どこにあるのかを特定するのに2時間近くもかかり、結局、引き取りを断念。4人で走る計画がオジャンになってしまった。泣き寝入りである。クロネコヤマトでもこういうことがあることを、知っておきましょう。

 それでもなんとかする編集者のおかげで、なんとか取材は終了。しかし、2時間遅れは取り返せず、帰りは大渋滞にハマった。先っぽに近い下田から付け根の三島まで、あのでっかい伊豆半島の帰り道が全線クルマで埋まっていた。東名から中央道へ逃げて、230km先の都心まで、7時間近くかかった。

 それでも、不幸中の幸い(?)だったのは、トランスポーターがレインジローバーだったこと。渋滞の中に閉じ込められても、リアシートの快適性といったら、感動的である。ひとりがけのキャプテンシートが広い窓側に並ぶ成田エクスプレスのグリーン車並みだ。NEXは成田にしか行かないが、レインジは走ればどこへでも行ける。車重は依然、2350kgもあるが、アルミボディ化で走りは軽快になった。

 東名・御殿場料金所の手前で、前に旧型レインジローバーが入ってきて、サンキューハザードを光らせた。屋根にはシーカヤックが積んである。「あっちはぜったいオーナー、おれらは借り物」と、車内で苦笑。


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(レインジローバーと河津桜とコメリ)                                                                                                                                                                                                                                                                            
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 2013年デ・ローザのエントリーモデルが“848”だ。完成車の最上級モデルが184万円であるのに対して、31万円。いちばん高いデ・ローザ1台分で半ダース買えるデ・ローザである。

 ドライブトレーンはカンパの“ヴェローチェ”と“ケンタウル”の混成だが、フレームはカーボンモノコック。持った途端、「うわッ、カルっ」と思ってバネ秤で計ったら、ペダルなしで7.7kgだった。それでデ・ローザとくれば、お値打ち価格か。

 さすがデ・ローザなのは、グラフィックの美しさだ。とくに最近のカーボンモノコックフレームはダウンチューブがヤケクソみたいに太いので、キャンバスがデカくて、塗り甲斐がある。赤に銀のレタリングなんて、よっぽど自信がないとできない配色だ。

 濃厚なカラリングのおかげで、目立つ。「身代わり不動とかのお札が貼ってありそうですね」と人に言われるバッチいナローポルシェバイクにふだん乗っているため、恥ずかしいくらいだ。
 峠からの帰り、ウチの近くまできたところでハンガーノック気味になって、あわててコンビニ補給に入ろうとしたのだが、ワイヤーロックを持っていなかった。心配なので、我慢してヘロヘロのまま帰宅する。そういうところはやっぱり「自転車のフェラーリ」である。

 欠点は、チェーンラインをまっすぐにしておかないと、チェーンが外れやすいこと。フロントがアウター(高速)でリアが最軽に近い低速ギアからフロントを変速すると、必ず外れる。外れても、チェーンリングにかろうじて載っていて、下車してクランクを回してやれば元に戻るギアも多いが、これは完膚なきまでに外れてしまうので、てこずった。そういうところは今の2ペダルフェラーリより気むずかしい。

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梅野木峠で土下座

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 3連休の中日、天気もいいし、風も止んだ。寝坊して遅出だったが、自転車に乗る。

 多摩サイに出たら、ランナーで渋滞していた。毎年恒例のマラソン大会の日だった。

 羽村までさかのぼって、一般道に出る。
 脇道から飛び出してきたティアナにぶつかりそうになる。奇跡的にペダルがうまく外せて、接触寸前で着地する。こっちにまったく非はないので、あやまってもらう。

 調子あがらず、体が重い。圏央道・日の出インター出口近くの「なか卯」に「ゆず鶏うどん」というノボリが出ていた。なか卯は関西風だからウマイんだよな。これ食べて、引き返す手もあるなとヨコシマな考えがよぎったが、メゲずに梅野木峠を目指す。

 つるつる温泉の激坂に入る手前の緩斜面から最軽ギヤに入れて、3kmの上り区間に入る。

 あー、しんどい。足にも心肺にも余計な負担をかけないように、超スローペースでよじ登る。坂にスイマセンスイマセンどころか、もう土下座作戦だ。

 いちばんきつい切通しの右カーブをクリアして、ラスト800mに入っても、インナーローの最軽ギアから上げられない。でも、上れたのだから、よしとしよう。
 この峠では4月22日にまたヒルクライムが開かれる。いつのまにか路肩に100m間隔のキロポストが設置されていた。峠で休んでいたら、若者が“ひとりゴールスプリント”で上がってきた。アウターギヤかよ!

 帰りの多摩サイで追いついたライダーが、火野正平そっくりだった。プロチームジャージとは180度雰囲気が違う、コタツでくつろいでいるどてら姿のお父さん、みたいなコスチュームが、後ろからみるとうりふたつ。NHKのあのツーリング番組が影響を与えているとみた。おもしろいもんな。

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初こぎ小仏峠

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(高尾山大繁盛。向こうに見えるのはボーリングのやぐら。いま、温泉を掘っている)
 

 朝9時、雲がとれて陽が射してきたので、サクッと初こぎに出る。

 関戸橋から浅川を遡る。真正面に見える白い富士山の中腹に雪煙みたいな雲がかかっている。こういう日は、下界も風が強い。いきなりメゲる。
 自転車で走っていると、向かい風は坂である。風の坂。きのう、箱根大学駅伝のランナーをふたり気絶させたのもこの強風のしわざに違いない。しかし、あの国民的イベント、ますます“白バイ駅伝”じゃないですか!?

 浅川沿いの遊歩道をのぼり詰め、国道20号に出て、京王線・高尾山口駅前へ。
 薬王院への初詣客と高尾登山の人たちと、押し寄せるクルマで、あたりはスゴイことになっていた。
 参道を流れる“人の川”を尻目に、駅の裏手にある小さな氷川神社で初詣。

 ここから20号を5km進むと大垂水峠だが、日陰で寒そうなのでまっぴらごめんだ。ちょっと戻って小仏(こぼとけ)峠へ上がる。中央線と中央道に挟まれたローカル道には日当たり良好な印象があったからだが、真冬の午前中はダメだった。ダウンヒルは、ザブかった。
 このあたり、住所も「裏高尾」という。ぼくが小学生のころ、本州の日本海側のことは「裏日本」と教わった。教科書にもそう書いてあった。その後、差別的だというので日本海側に改められたのだが、裏高尾はがんばっている。

 多摩川の流れ込みまで、浅川沿いを下って帰る。
 しかし、往路が向かい風だったのに、帰路も向かい風ではないか。訴えてやる! と思ったが、冷静に考えたところ、理由が判明する。
 浅川は基本、東西方向に流れている。風は北風だから、基本、横風なのだが、風向が微妙に変わったり、あるいは、道の針路が振れたりすると、向かい風として牙をむくのだった。追い風にもなっているはずだが、そこはマーフィーの法則で、向かい風ばかりが気になるというわけ。


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(小仏峠の滝。この下を中央道の小仏トンネルが抜けている)                                                                                                                                                                                                                                                                                                 
下野康史(かばた・やすし)
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