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三連休最終日は体育の日。以前から懸案だった目的地を目指して、ファットバイクで出かける。 天気予報では晴れだったのに、どんよりした曇り。ときどき雨も落ちてくる。 奥多摩は18℃と聞いていたので、アームウォーマーを持った。でも、風はなくて、暑くも寒くもない。気分、じゃなくて、気温はサイコーだ。 秋川沿いは、今日が稲刈り。出来のほどはわからないが、この夏の烈暑と台風を耐えて、よくぞここまでという感じだ。 秋川の河川敷は、先日の台風の増水で、あらゆるものがなぎ倒されて、焼け野原みたいになっていた。 猛暑でウハウハだった東京サマーランド。もうプールはやっていないんだろうけど、この日も絶叫マシンから黄色い声が聞こえてくる。 デカいバケツみたいな物は、あのなかに水を溜めて、一気に放水して、お客さんをキャーキャー言わせる仕掛けかと思っていたのだが、調べたら、ウォータースライダーを下ってきたゴムボートが最後に通るハーフパイプみたいな物だった。 天気が好転しないまま、武蔵五日市まで来る。 なんと、今日は「ハセツネ」だった。奥多摩の山の中を70km走る日本山岳耐久レース(長谷川恒男カップ)。 しかも、24時間以内にゴールするレースは23時間を回っていた。そのフィニッシュラインというとんでもない“現場”に来てしまった。 いままでフルマラソンは何度か走ったけど、ゴールのとき“泣く”というメンタルは、まったく理解できなかった。足が泣くほど痛かったことはあるけど。 足切りギリギリで生還したハセツネランナーも、泣いている人はいなかった。 が、しかし、たまたまここに来ただけの部外者なのに、ランナーのゴールシーンは感涙モノですね。ヤバかった。 今年の距離は71.5km。トップは7時間52分。出走2364人で、1000人以上が脱落するという完走率の低さもすごいが、エントリー数2611人。つまりお金を払ってエントリーしたのに、やっぱりやめておこうという人が1割近くいるのもスゴイ。 23時間49分。「最終ランナーでーす」という審判長の掛け声のなか、最後のひとりがフィニッシュする。ヤバイぞ。 すごいものを見せてもらった。今日はこれくらいにしといたろ、という気分になり、自分の完走はあきらめ、ここでUターンして帰る。
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ランニング
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NHKの番組で、世界一暑いところと、世界一寒いところを訪ねたリポーターが、よりツラかったのは暑いところだと言っていた。寒いのは、着込むことでなんとかなるが、暑いのは防ぎようがないから、だという。 エッ、それじゃあ、同一条件ということで、衣服なしの裸ならどっちがツラいんだろうか、と思ったが、裸じゃテレビ番組にできないわけだった。 この週末は、さすがに自転車で出る気にならなかった。 ならば、少し早出してランニングをしようと、朝7時から多摩サイを走る。再来年の東京オリンピックのマラソンスタートと同じ時刻だ。 こっちは多摩西部なので、国立競技場より2〜3℃低いはずだが、今朝はクルマで家を出た直後から外気温計は31℃だった。6時台ですよ。 30℃以上の熱い空気は、吸うと息苦しい。息をしても、いつもの酸素の“取れ高”がないように感じる。ホント、人間用インタークーラーがほしい。 2km走って、歩いた。その後も、1km走っては1km歩くの繰り返し。途中2回給水しながら、そうやって2時間、走歩する。 2時間ということは、世界のトップランナーなら42.195kmのゴールがもう間近のはずだが、ワタシは13km足らずしか進んでいなかった。 東京オリンピックのマラソンは、ランニングマシンでやればいい。若い評論家がそう言っていた。それもありだと思う。エアコンの効いたホールに人数分のランニングマシンを並べて。TOKIOっぽくてイイ。 家に帰ってから、お墓参りに行くと、墓の雑草がカピカピに枯れていた。草むしりなしのお墓参りなんて初めてだ。雑草も死ぬ暑さかな。 しかし、この暑さがいつまで続くかという問題。8月になったら、けっこう涼しくなると、ワタシは信じています。 大きく見ると、暑さと寒さって、足して2で割るようなところがある。昔からそう感じている。 覚えてますか、今年は春先までかなり寒かったんですよ。おかげで、例年になく桜が“もった”。 いまはこんなに暑いけど、そろそろバランス取りますよ、地球も。馬鹿じゃないんだから。 せめて写真だけでも、涼気をお楽しみください。 |
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日曜日は50kmマラソンに出た。「歳の鬼あし 多摩川ランニング」。 何年か前、やっているところをたまたま見た。高齢者のランニング大会かと思って、ボランティアの人に聞いたら。歳(とし)とは、新選組・土方歳三のあだ名。東京都日野市は土方の出身地で、このイケメンはすごい健脚の持ち主でもあったらしい。 それに因んで、毎年、日野市が催す「ひの新選組まつり」の一環として開かれるのが、このウルトラマラソン大会。20kmクラスもある。「鬼足」って、競輪用語かと思ったら、昔からあった言葉なんですね。 過去3回出た42.195kmのフルマラソンでも死にそうになったし、この冬に痛めた左足首が慢性化しているので、キャンセルしようとも思ったが、エントリーして出ないのは、主催者に失礼だし、コースがホームゲレンデの多摩川と浅川のサイクリングロードだし、最初30km走ったところでスタート地点に近づくから、無理ならそこでやめればいいし、足切りタイムも45km地点で6時間半とやさしいし、と、日々是口実を考えた末、やだけど参加することにした。 曇りで暑くないマラソン日和。左足首の痛みは、10kmも走ると、消えた。なくなったわけじゃなく、ランニングの負荷が痛みをオーバーライドするのだと思う。注射のときツネるのと同じやつ。 25kmまでは思いのほか快調だったが、雨が降り出した30kmあたりから、足が売り切れる。 33kmまでは走ったものの、それ以後は、走&歩。練習不足だから仕方ないが、今回は40kmからフクラハギの痙攣(けいれん)という伏兵に苦しめられる。 走っていると、子持ちシシャモみたいなフクラハギのあちこちがキュッキュッと移動しながら収縮する。痛いし、エイリアンが皮膚を突き破ってきそうで、気持ち悪い。そんな“感じ”がするだけかと思って、足もとを見たら、フクラハギの一部が、見たこともないカタチに窪んでいた。これヤバイんじゃないの。 走り出して300mも行くと痙攣するので、歩く。走りだすとまた、の繰り返し。「としの鬼あし」じゃなくって「やすしの痙攣あし」だ。 終盤は歩いているほうが長かった。最後の10kmは1時間40分以上かかる。残り5kmからは雨も強くなり、ミジメだった。 競技場のゴールまで500mくらいからは、死力を振り絞って走る。雨のなか、道案内のボランティアさんが手を叩いて応援してくれるし、さすがにフィニッシュラインを歩いて越えるのはいやである。 でもそうやって、いざがんばると、痙攣が起きない。筋肉もメンタルでコントロールできるんだ、というのが今回の収穫だったかも。 ヨメさんには内緒だったので、帰ってから、叱られる。 50kmクラスのエントリーは350人。コンパクトなイベントだけど、オーガナイズも雰囲気もすごくよかった。 ウルトラマラソンデビューの人にも、あるいはぼくみたいな「ウルトラマラソンに出た」と言ってみたい人にもお薦めです。 しかし、100kmとかの本物のウルトラマラソンに出る人って、どーゆーこと!? |
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オリンピック女子スケートの“マススタート”。こんな競技、知らなかったけど、コーフンしました。いちばん近いのは、自転車室内競技のポイントレースでしょうか。 6400m(400m×16周)の長丁場。集団のなかで駆け引きがあって、体力だけでなく、ズルさのようなメンタルも問われる競技で、あんなに小柄な日本の女性が金って! でも、よく見ると、5000mと違って男子も女子も極端に大柄な選手はいない。最終周回でアウトにはらんだオランダ選手のインに高木菜那選手がスッと切れ込めたのは、軽量小型者ならではという感じがした。 最初から飛び出して逃げたエストニアの美人旗手もかっこよかった。残り3周までトップをキープ。4周ごとに入る5ポイント×3回で15点をゲットして、最後、集団に呑み込まれても1位(60点)、2位(40点)、3位(20点)に次ぐ4位。お立ち台には上がれないけど、ずっとトップならそれだけ世界中に露出するし、なにより一身に風を受ける単独走だから、リスペクトされる。 自転車ロードレースだと、意味のある長い逃げを打った選手には「敢闘賞」が与えられる。オリンピックでもそういう“質”を讃える賞典をつくったらどうなんでしょうかね。メダルキチガイが少しは減ると思う。 マススタートを見ていて、この競技方式、ランでは成立しないのだろうかと思った。ないのだから、成立しないんでしょうね。ランニングのスピードでは風よけ効果が知れているから、圧倒的にパワーのある選手が先行逃げ切りしてしまう。空走して休んで、次のアタックに備えるというメカニズムがランニングにはない。といったところが理由でしょうか。 でも、やってみないとナットクいかない。ぼくが中坊だったら、今日あたり、友達集めてマススタートごっこをやっていたと思います。 冬季オリンピックの華、スキージャンプの斜度シミュレーター。「ふなき〜ィ」で有名な長野のジャンプ台にあります。 ピョンチャン五輪、サイドストーリーは鬱陶しかったけど、主役はみんなスゴかった。 |
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謹賀新年。 みんなでおめでとうを言って、おせちを食べ、少し年賀状を書き、それを投函しがてら、午後からランに出る。元旦からランニングするのはたぶん初めてだ。 しかし、毎年、年賀状は減る一方である。郵便で年賀状をやりとりする習慣は、遠からずなくなるんじゃないだろうか。 今年はついに印刷をやめて、1枚1枚、手作りにした。ハンコを押して、自分で撮った写真を貼って、ひとこと添える。写真は数パターンをあらかじめ紙焼きにしてある。ひとこと添えるのは、印刷のときも必ずやっていたから、それほど手間ではない。 多摩サイはいつもの週末よりは空いていたが、好天とあってランナーもサイクリストもそこそこいる。馬に乗っているおばさんもいた。日野の住宅街で飼っている人がいるのである。和種の農耕馬とかじゃなくて、サラブレッド。レーシングカーだから、シャバで見るとギョッとするほどカッコイイ。 走り出したが、駄馬は調子が出ず、1km行ったところで、歩く。そのあとは1km歩いちゃ1km走るを繰り返す。よくいえば、インターバルトレーニング。 でも、去年の春から、ランニングは好調。おかげで体重が落ちた。1年前より4kgは落ちた。このトシでそれくらい痩せると、悪い病気を疑われるという副作用はあるけど。 15年くらい前から愛用している雑誌「ランナーズ」のダイアリー。新年号の付録なので、毎年この号だけは必ず買う。 実用情報も載っていて便利だ、と思っていたら、フルマラソンラップタイム表(1kmのラップタイムから42.195kmの所要時間がわかる)が今回はリストラされていました。 |



