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サンタマラソン

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 日曜日は北風ビュービューで寒かったが、正月の魚をたのみに、ファットバイクで八王子の魚屋へ行く。

 富山県の氷見であがった“きときと”の天然ものしか扱っていない店。毎年、東京〜糸魚川ファストランで糸魚川に通っていたころ、駅前の定食屋で食べたゲンゲなんていう魚も鮮魚として並んでいる。2代目の若旦那が黙々と仕事をしている。


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 途中、多摩サイの両岸と四谷橋を大勢のサンタクロースが走っていた。サンタクロースは、たいていそこにひとりしかいないので、集団で見るとなかなか壮観だ。
 ボランティアのおねえさんに聞いたら、毎年この時期にやっている「サンタマラソン」だった。グループでリレーしながら、3時間で何km走れるのかを競うのだそうだ。

 サンタの格好がドレスコード。プレゼントの大袋を肩に担いでいる人もいて、風にあおられてサンタ苦労すになっていた。参加料の一部で多摩市の小学校に一輪車が贈られるらしい。
 しかし、一日のんびりしていたら、晩メシのあと、翌朝9時締切の原稿があることを思い出して戦慄。夜はカバタクロースになってしまった。
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 きのうは「彩の国マラソン」を走った。フルマラソン4回目にして、途中一度も歩かずに、初完“走”ができた。夏前からそれを目標に「月間走行100km達成!」(という表示がランナーウォッチのログに出る)を努めてきたので、とてもうれしい。初めて応援に来てくれたヨメさんと娘にもカッコついた。

 彩湖(荒川貯水池)の周回路を8周する。ずっと平坦だが、堤に上がる坂が2ヵ所ある。半分まではよかったが、30km近くからの最後の3周がキツかった。坂では止まるかと思った。最良で1km6分5秒のペースが、最後は7分4秒まで落ちた。膝にヤバイ痛みも出た。
 でも、このコースのいいところは、1周のうちの2kmくらいは舗装路脇のダートを走れる。路面からの衝撃の強さや入力角が変わるせいなのか、それで痛みがまぎれた。

 予定通り、残り15kmからは音楽ドーピング。ラフマニノフのピアノコンチェルトやニールヤングや山下達郎やフィルウッズやアルルの女や第九など、“アガる曲”を聴きながら走る。好きなフレーズで感動すると、痛みやツラさがいっとき本当に和らぐのだ。

 毎年出ている板橋シティマラソン(旧荒川市民マラソン)は1万5000人以上のメガイベントだが、彩の国マラソンは3ケタ台。フルマラソンは179人しかいない。でも、管理運営に贅肉がなくて、ランナーあしらいのうまい気持ちのいい大会だった。こういうマラソンなら、主催者側もおもしろそうだなと思った。


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 ただ、42.195kmのフルマラソンは、体に悪いです。板橋シティに一緒に出ていた自動車メディア業界最速のKカメラマンは、1年近く前から膝に水が溜まって走れず、3月に出るはずだった板橋も、今日やっている筑波マラソンもキャンセルした。
 にもかかわらず、マラソン前日に仕事で会ったら、「計測チップあるから、カバタさん、翌日、筑波も出ませんか?」とか言いやがる。“ツライ系”の人間って、頭がドーピングされちゃってるんだよな。
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 今朝のワタシは、生まれたての仔馬状態である。全身激筋肉痛。きのうマラソンに出たからだ。荒川の河川敷と築堤を走る板橋シティマラソン(旧 荒川市民マラソン)。

 今年に入ってから、ランニングしたのは、最長13km。おまけに、ここ数週間、風邪から花粉ぜんそくになってしまい、欠場しようとも思ったけど、ま、年に一度の冒険だからと思って、走った。いや、30kmからは歩いた。復路は土嵐が起こるほどの向かい風だったのだ。


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 参加者は1万8000人あまり。重装備のカメラバイクが待機していると思ったら、J:COMで生中継もやっていたらしい。
 ゲストの増田明美と瀬古利彦が楽しみだったが、着くのが遅れてしまったため、御尊顔は拝見できなかった。
 
「下野と書いて、カバタと読む、たいへん珍しいお名前ですね。ちょっとおっちょこちょいなところがあるランナーで、この日もJR武蔵野線の武蔵浦和で降りるところが、ひとつ手前の西浦和で降りてしまって、しばらく気づかなかったそうです」
 増田明美に、そんな細かすぎるエピソードリポートをやってもらいたかったなあ。

 還暦記念で始めて、3年連続でこのフルマラソンに出てみたが、結局、3度目の正直の今回も、「完“走”」はできなかった。
 しかも、30kmから歩いてしまったのは、過去最速。去年より5km手前だった。にもかかわらず、脚だけでなく、腰も痛くなったのがショックである。サイクリスト寿命を縮めないためにも、ランニングはもうこのへんにしとこう。

イモムシと走れ

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 なんですか、この天気は。先週の金曜日に聴いたラジオで、東京はたったの2時間しか日照がないと言っていた。いつからないと言っていたのかは忘れてしまったが、少なくとも、それからさらに1週間近く、ずっと日照ない記録更新中だ。

 こないだの敬老の日は、それでもランニングに出た。小雨が降っていたが、まだ気温は暖かいから平気だ。
 ふつう、大人は雨の中を走らない。だから、雨中ランニングは、とても楽しい。ぼくは自動的に、高校時代を思い出す。

 雨でも、多摩サイランナーは元気である。とくにおっさんランナーが目立つ。メガネのレンズに水滴がついて、あまりよく見えないが、すれ違うとき、こんな日に、お互いアホだなあ、みたいな表情をくれているような感じがする。

 アゲハの幼虫なのか、けっこう大きい黒いイモムシも元気だ。9月になってから、多摩サイではよく見かける。舗装路を横断しているのだ。縦走しているのは見たことがない。急いで向こうへ渡っちゃおうという感じで、エッチラオッチラ舗装部分を横切っていく。いずれも単独行動だが、あちこちで見かける。何しに行ってるのだろうか。たまに踏まれて、気の毒なことになっているから、命がけのはずだ。バンジージャンプみたいなつもりなのか。

 この夏から、ランニングの方針を変えて、無理に走らないことにした。ダメなときだと、最初の1kmは歩く。走り始めても、ツラくなったら、1km歩く。10分くらいアイドリングに落として、また1kmとか2kmとか走る。
 GPSウォッチを見ながら、そうやって1km刻みで走歩を繰り返す。要は、走り続けられなくなったのだ。時間はかかるけど、ナイツや安住紳一郎や伊集院光のラジオ番組をICレコーダーで聴いているから、退屈はしない。

 小雨から中降りくらいに雨足が強くなり、そのうち、だれともすれ違わなくなってきたが、この日も100分くらい走歩する。
 こんな練習では、ますます42.195kmは遠くなるが、無いソデはふれないのだから、仕方ない。
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 日曜日は2度目のフルマラソンだった。板橋区から荒川沿いに東京湾河口手前2kmまで下って折り返す板橋シティマラソン。
 
 朝は曇り空で荒川河川敷には強い北風が吹き、寒かった。しかし走り出すと陽が出て、暑いくらいになった。背中を押してくれた風は、復路に入ってから収まり、そのうちまた雲が出て、気温もそう上がらなかった。

 そんなまずまずのグッドコンディションだったのだが、今回もやはり30kmを越えてからの壁は高かった。
 去年は33kmから歩いてしまった。その記録だけは超そうと、35kmまで走った。あとは歩いたり走ったり。
 歩きゴールはいやなので、前回同様、40kmからはまた走った。乳酸の溜まり方は前よりひどくなく、走&歩になってからも、走り出すとちゃんと走れた。

 じゃあ、がんばって走り通せばいいじゃないか! こうやってシラフのときはそう思うのだが、それができないのが“壁”なんですねえ。
 完走歩ではない、本当の完“走”を、という目標は果たせなかったが、ギリ4時間台だった去年よりは10分短縮できた。

 去年はオーバーワークで3ヵ月前にアキレス腱を傷め、以後、まったくランの練習をできずに本番を迎えた。
 今年はそれよりましだったが、アキレス腱の軽い痛み&違和感はすっかり初期設定になってしまい、15km以上の練習はしなかった。
 
 でも、15kmといえば、フル(42.195km)の3分の1以上ではある。自転車300kmのイトイガワに出ていたころ、練習でいつも100kmは走ろうとしていたのも3分の1理論だ。ふだんこれくらい走っていれば、そこそこタメになるだろうし、これくらいなら、本番で冒険の要素も感じられるであろう、という勝手な理屈。
 ぼくの場合、15kmランは100分かかる。練習に出たら、調子が悪くて走りきれないときでも、走&歩で100分は体を動かすようにした。

 その成果と思われるのは、ゴールしたあとも死ななかったことである。去年は荷物をピックアップしてから地面に倒れ込むと、脚のあちこちが痙攣し始めて動けなくなった。そのため、一緒に出たKさんには先に帰ってもらった。ぼくより1時間以上早くゴールしたサブフォーランナーだ。

 今回、Kさんはさらに記録を更新して3時間45分。またしても1時間はお待たせしてしまったが、一緒に電車で帰れた。ラーメン屋で祝杯も挙げられた。


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 2万人イベントの板橋シティマラソン。今年の審判長車はトヨタ・ミライ! と思って写真に撮ったら、本番では黒いプリウスに代わっていた。なんかあったんでしょうか。
下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
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