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Yahoo!ブログが年内で終了だそうです。1年ほど前から、新しいβ版に移行すると案内されて、一部そのサービスも始まっていたが、結局、ぜんぶ御破算。ブログ事業からYahoo!は撤退することになる。 無料ブログといっても、バナー広告はとれるわけで、実際、年を追うごとにブログページ内の広告の割合が増えてきたけれど、それでも採算がとれなかったのだろうか。 気がついたら、今年の1月でブログ開設まる10年だった。β版のファンシーなテストページを見て、どっちみち移行時にはほかに引っ越そうと思ってはいたのだが、完全撤退とはびっくり、かつ残念だ。 閲覧を含むサービス終了は12月15日だが、8月いっぱいで記事の投稿ができなくなるから、事実上、この夏でおしまいといえる。 過去記事を含めて他ブログへ引っ越す人のために、5月9日から移行サービスが始まるという。 でも、しばらくはこのままYahoo!ブログのお世話になります。今後どうするかはまだ考え中ですが、どうするにしても、“下野康史(かばた・やすし)の「自転車で行こう!」”は、これまでどおり公開日誌のつもりで続けたいと思っています。
現Yahoo!ブロガーのみなさん、がんばりましょう。
あと、引っ越される方々、移行先URLの書き置きをお忘れなく。
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日曜日は、以前からの懸案だった東飯能(ひがしはんのう)へ行った。埼玉県飯能市にあるJR八高線と西武鉄道のターミナル駅。 ファットバイクだと、いつもサイクリングロードから山に行ってしまうので、一般道を延々走るのは勝手が違う。ファットタイヤで国道16号とか、なんとかバイパスとかを走っていると、いかにも“おのぼりさん”って感じだ。 でも、ファットバイクなら道路の左端をストレスなく走れるので、意外や疲れない。 舗装路といっても、路肩はオフロードですよ。ロードバイクだと戦慄の、こういう縦方向の段差もおかまいなしだ。乗り心地もいい。同じタイヤでもう5年以上乗っているが、まだパンク知らずである。 うちから30km。東飯能駅に着く。西武線だと、池袋まで1時間。大きな駅ビルが屹立していて、“駅舎”ってものがない駅である。 東飯能にやって来たのは、この写真を撮るためだった。八高線の下り電車。 何系とかは知らない。べつに電車に興味があるわけじゃないのだが、撮影に来たのは、下の写真があったからなのだった。 昭和44年2月9日。中学3年のとき、同じ場所で撮った(国鉄!)八高線下り貨物列車。 昭和44年ということは、1969年。つまり50年前のちょうどいまごろですね。この日は今日よりもっと寒かったと記憶している。 このモノクロ写真、逆光気味なので、撮った当時は大きく伸ばさなかったのだが、去年、フィルムスキャナーでデータ化して、パソコン画面で初めて大写しにした。以来、現場はいまどうなっているのかなあと思っていたのだ。 桑畑には道路が出来て、住宅が建ち並んでいた。踏切は拡幅され、遮断機が付き、道路信号と連動していた。 しかし、地形そのものは変わっていない。おかげで、場所は難なく見つけられた。 50年前は、このあと、隣の高麗川まで線路伝いに歩きながら、SLを撮った。 半世紀のときを隔てた定点シャッター。だから何だって話ですが、人生、是自己満足。
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八王子市裏高尾のまだ走ったことがない道を走りに行く。 裏高尾は通称ではない。ミシュランガイド三ツ星、高尾山の北側を指す地名だ。 小学生のころ、太平洋側の表日本に対して、日本海側は「裏日本」と教えられた。差別的な表現ということなのか、その後、パタリと使われなくなった。本来、「裏」に差別的な意味なんてないと思うのだが。 裏原宿、裏銀座、裏六本木……、あったらそっちのほうがよっぽどソソられる。 ただ、裏高尾は山影の谷間なので、間違いなく、寒い。 地図で見つけた未踏路は、浅川の支流沿いに遡る林道だった。ところどころ人家もある舗装路を想像していたので、トクした気分。ウチからいちばん近い林道かもしれない。 フラットダートで、勾配はゆるく、走りやすい。ハイカーが歩いている。クルマも入れる。やっぱり東京の高尾だ。 ハイカーがお弁当を食べている広場の先に、ロックゲートがあった。 地図ではまだこの先に道が延びているが、今日はここで撤収。ウチから31km。 林道に入る手前に、中央線を見下ろすビューポイントがあった。 上を通るのは中央道。その向こうの天空回廊は、八王子ジャンクション。 帰りがけにはおじさんの“撮り鉄”がふたりいた。有名な撮影ポイントらしい。 特急が来たので、撮る。 シャッター、遅いよ。電柱にぶつかりそう。 次に来た鈍行。こんどはシャッター、早過ぎでしょ。 鉄道写真はむずかしい。 |
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よく働いてくれました。パナソニックの防水防振デジカメ、DMC-FT1。 使い始めたのは、2010年5月から。すでにFT2が出ていたが、型落ちで安かったから買った。以来、8年半。こんなにシャッターを押したカメラはかつてなかったと思う。 デジカメは、事実上、フィルム代ってものがかからない。そのため、シャッターイチ押し入魂なんて必要はない。バカスカ撮れる。ふと忘れがちだが、それがデジカメのひとつスゴイところだと思う。 このカメラは片手で撮ることが多いので、買ってすぐハクバのストラップを取り付け、正面には滑り止めを自作して貼った。人を撮っていると、よく「レンズキャップ付いてますよ」と言われたそのゴムもだいぶすり減ってきた。 自転車で“乗り撮り”しているときに何度も落としたため、あちこち傷だらけだ。水中カメラとして使ったことはないが、この夏、山中湖でのSUP(スタンドアップパドル)取材中には人間もろとも落水した。 2個で使い回していた純正バッテリーのもちがだいぶ悪くなってきたので、そろそろと思っていたが、先月、車内でちょっとぶつけたら、脳シントウを起こしたみたいに、ピントがまったく合わなくなった。一度、電池を出し入れしたら治り、その後は平気だが、また仕事中にトラブると困るので、引退願うことにした。 新人はこれ。ミニオン似のフジフィルムXP130。使い道は変わらないから、こんども防振防水。 もうちょっと高いニコンW300と最後まで迷ったが、心臓部の画像センサーは同じで、なによりこっちのほうが掌にフィットする。さらには、こないだ一緒に仕事をしたカメラマンがホビーカメラで使っていて「イイヨー!」と言っていたので決めました。 |
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こんなのとってあったんだ! という、大量のネガフィルムを発掘してしまった。何度かの引っ越しでも開けずにいた段ボールの中からだ。ざっと100本以上ある。 中学生のころから撮り始めたSL(蒸気機関車)の写真が主で、多くはモノクロ。そういう古いネガフィルムをCDに焼いてくれるサービスもあるが、1本500円くらいする。 そこで、フィルムスキャナーを買って、データ化してみた。サンワサプライのスキャナー・プロ。名前はスゴイが、1万円しない。 ホルダーにネガを入れて機械に挿し込み、液晶画面で写真を見て、ボタンを押すとSDカードに落としてくれる。1枚2秒ほど。 ただ、ホルダーのフィルム入れ替えと、それを機械に出し入れするアナログ作業が面倒くさい。 スキャナーとパソコンは繋げないので、SDカードをパソコンへ。 御殿場線国府津(こうづ)機関区。たぶん中1か中2。(高校入学が1970年である)。 ぜんぜん覚えていないが、機関士の写真を撮らせてもらったあと、機関士に撮ってもらったのだろうか。 わが青春のクルマ、TVRヴィクセン。大阪の人から買ってまだ名義変更していない。1979年の夏だと思う。 これくらい古いネガフィルムは、このように退色している。モノクロでもカラーでも、色が薄くなっちゃってる。 この写真は当時のプリントをまだ持っているが、紙焼きのほうがはるかにオレンジ色が鮮やかできれいだ。その場合は、紙焼きをデジカメで複写してデータ化したほうがいい。そういうプロサービスもある。 今回、1600枚くらいデータ化したが、途中から写真の同じ位置にかすかなチリホコリが映り込むようになった。スキャナーのレンズについたものと思われる。分解式ではないので、まったく手が出せない。 しかし、当時もプリントしなかった捨てカットに、エーッと思うようなものが映っていたりして、発掘作業は楽しかった。完全な自己満足だけど、自己満足は自己が満足するからいいのである。 ホロ苦い写真も発掘。 |



