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書庫腐ってもタべる

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(上毛電鉄・西桐生駅。駅は古いが、駅員さんは若い女性たち。ラッシュ時以外は自転車も無料で載せられる)


「driver」誌のニコニコドライブで群馬県の桐生(きりゅう)へ行く。

 桐生は明治から昭和初期にかけて、絹織物産業で栄華をきわめた町だ。あちこちにその当時の歴史的建造物が残っている。町の名士がつくった桐生自動車博物館は、旧織物工場だ。JRの駅は新幹線駅のミニチュアだが、上毛電鉄の駅は昭和3年生まれの涙モノだ。 
 
 クルマでうろうろしただけだが、風格のあるいい町だった。かつては関越道からも東北道からも遠い陸の孤島みたいなところだったが、横線の北関東自動車道ができて、東京から2時間ちょっとで行けるようになった。桐生、きますよ。きてほしい。

 
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 噂のコロリンシュウマイを食べる。戦前からある桐生のソウルフードらしい。
 1個25円。じゃがいもとでんぷん粉が主原料のミステリアスな食べ物。蒸かしたてにソースと青海苔をかけて、ハフハフ言いながら食べる。
 
 疑似シュウマイみたいなものかと思ったが、シュウマイのシの字でもない。というか、食感だけで、本体には味がない。ソース味と青海苔の香りのみ。「だまされたァ」と思わず笑っちゃう駄菓子である。
 
 B級グルメブームの折、変わり種のシュウマイだと思って食べに来る人も多いらしく、「初めてのかたには試食をお出ししています」と店頭に貼り紙がしてある。
 こういう美しい日本語が書ける人がやっている店は、サービスも接客も厨房の中もすごくちゃんとしていて、またしても桐生の風格を感じさせるのだった。


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コイの蒲焼丼

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「driver」誌のニコニコドライブで、愛知県の右端(東端)にある東栄町へ行った。
 国道も町をバイパスしているため、用事がなければ絶対に行かない町だが、きれいな川が流れていて、「奥三河のナイアガラ」を自称する滝がある。

 町に唯一のこじゃれたレストランで、鯉の蒲焼丼を食べる。

 旅館などで、コイ料理を出されることがあるが、今まで「うまい!」と思ったことは一度もない。
 なのに、なぜたのんだかというと、この夏、ウナギの高騰で本物を食べていなかったこと(ここのコイカバはコーヒー付きで1000円ちょっと)。その意趣返しと、もうひとつの理由は、おいしいですよと薦めてくれたレストランの奥さんがきれいだったからである。最初は「鯉」という漢字を読み間違えて注文する人需要を狙っているのかと思ったが、レストランの自慢料理だという。

 でも、なかなかイケた。独特の匂いというか、香りはあるが、蒲焼味は七難隠すし、パリパリに焼けた皮は素直においしい。まちがいなく史上ベスト・コイだった。
 近くに行ったら、また食べたいが、近くに行かないか。


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(これが「奥三河のナイアガラ」だ!)                                                                                                                                                     

いたやのそば

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 すごくおなかがへっているときに、「そば食いてー!」と思う人はそういないだろう。昨今、そばは上品な食べ物、みたいなことになっていて、量が少ない。上品を通り越して、芸術かなんかだと勘違いしているような店もある。ウチの芸術作品で満腹にしようなんて、とんでもない! というような量で、もりが800円とか。

「driver」誌ニコドラ取材の途中に立ち寄ったそば屋は、その点、すばらしかった。新潟県南魚沼市にある「いたや」という店。野なかの一軒店だが、混んでいた。

 大もりをたのんだら、せいろからこぼれそうな量で、ドンと出てきた。布海苔(ふのり)を練り込んで打った越後独特の“へぎそば”で、モチッとした歯応えがあって、おいしい。信州そばよりゴハンっぽいというか。
 キンと冷えたそばつゆもいい。食べ進んだら、「そばつゆ足りてますか?」と聞きにきてくれた。天カスが添えられてくるのは、量が多いので、途中で味を変えてたべなさいってことなのか。

 初めて入ったそば屋が“当たり”だと、うれしい。幸せだなあ、と食べていたら、新潟美人の店員さんが、今度はどんぶりに入ったそばをドンと持ってきた。エッ、替え玉はたのんでないゾと思ったら、「すいません、まちがえて普通もりを出してしまいました」、だって。

 もりが650円、大は200円増し。


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レバーフライ発見

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 月島のダイハツへ行く。
 中野から東西線で門前仲町、大江戸線に乗り換えて一つ目が月島、という初めてのルート。ひと駅ならと、門前仲町から歩く。

 初めて歩いて渡った相生橋からの景色がめちゃめちゃきれいだった。東京の湾岸は絵になる。
 高層住宅が林立するこのへんは、森田芳光監督「家族ゲーム」の舞台になったところじゃないだろうか。追悼でこないだやってたけど、やっぱり名作だ。

 相生橋を渡ると、江東区から中央区に入る。
 すると、なんとあのレバーフライの店を発見した。月島のもんじゃ焼街の近くにあった店がなくなって、どこへ行ったのか、ずっと気にしていたのだ。廃業したのかと思っていたら、こんなところに新しい店を構えていたとは。

 豚のレバーをうすーく切ってフライにし、あまじょっぱいソースダレにくぐらせてある。ハムカツのレバー版だ。どんなレバー嫌いだって、これならおいしく食べられるはずだ。昔から月島では子どものおやつとして人気だったらしい。味は変わらず、絶品。歩くとトクするなあ。

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デミオでニコニコ亭へ

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 今朝4時起きで書いた原稿で、一応、単行本を脱稿する。脱肛はやだけど、脱稿ほどうれしいものはない。

 きのうはその最後の取材でデミオ・スカイアクティブを越後湯沢まで走らせる。あのクルマ、高速巡航だと車載の燃費計表示で22km/ℓ近くまでいく。燃費スペシャルだから、失ったものもあるが、デミオ独特の爽やかさは健在だ。

 天気も爽やかだったので、帰りは17号で三国峠を越える。幹線国道なのに、過疎地の3桁国道みたいにガラガラだった。たまに遅いクルマがいても、登坂車線がまめにあるため、気にならない。ドライビング天国である。自転車で上っても楽しそうだ。

 渋川でニコニコ亭のソースカツカレーを食べる。ここのソースカツは絶品。ハムカツみたいに薄い豚肉を揚げて、甘辛いタレにくぐらせてある。おみやげに買って帰ったら、家でもウケる。

 耳は快方に向かっている。思った通り、締切のストレスだったようだ。気がつけば、スポーツの秋だ! 音楽の秋だ!

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