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書庫地震予知犬

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ウチの犬がまた……

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 あー、眠い。まだAM5時前なんだから、あたりまえだ。
 あと1時間半ほどで、近所迷惑な直管マフラーのアルファロメオ4Cを起こして、BMW2シリーズ・グランツアラーの試乗会へ向かわないといけない。
 
 でも、あと1時間は寝ていられると思ったんだけど、起こされちゃったのは、4時半ごろから、ウチの犬がまたヘンな遠吠えをしていたからなのだ。

 グランツアラーの試乗会は、富士山麓の裾野だ。噴火ですか。お隣の箱根大涌谷はこのあいだから小規模な噴火状態にあるみたいだし。

 日本は4つの大陸プレートの交差点の上にあり、日本は多くの火山によってできた列島なのだから、地震や噴火は運命だ。

 寝ぼけているので、なに書こうとしているのか、わからなくなってきたのだが、地震にはいつも備えましょう。

地震予知、やめました

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 5月から30℃越えの亜熱帯気候に鑑み、早めに犬の散髪をする。
 
 ウチのハナは、基本、触られるのが嫌いな犬で、予防注射のときなどは、飼い主でも噛まれそうになる。首や背中に薬液を落とすスポイト式ダニ駆除剤も、痛いはずはないのに、やろうとすると歯を剥いていやがる。

 でも、首周りの毛を刈るのは、なんとかセーフだ。こうやって刈り込んでおくと、ダニを発見しやすいし、本人だってぜったい涼しかろう。
 素人トリミングなので、見た目は悪いが、ヘタに切っても恨まれないのが犬のいいところである。


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 しかし、犬を食いものにするマダニほどムカツクものはない。
 ふだんはノミみたいなサイズなのだが、皮膚に食いついて吸血すると、最大、数珠玉くらいに丸々と膨れ上がる。コンクリの上に落ちているのを発見して、踏みつぶすと、パチンと音がして、靴底からはみ出すくらい血が広がる。噛みついた状態で無理に除去すると、歯が残ってよくないのだそうだ。まったくダニ野郎である。

 そういえば、昔よくやっていた地震予知のほうは、最近すっかり御無沙汰である。
 こないだ小笠原を大きく揺らし、都心で1万基だかのエレベーターを止めた地震の時も、とくに予知行動は見られなかった。
 ただ、地震の揺れは大嫌いで、揺れ始めると、必ず吠える。それじゃあ地震予知犬ではなく、地震報知犬だ。もう10歳ですから。

きょうのわんこ

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(いま)

 今朝、起きて外を見たら、ハナがこんなことになっていた。連日の暑さで、ついに逝ってしまった、わけではなく、子犬のときから、ときどきこういう格好で寝るのである。ガラスをちょっと叩くと、飛び起きて「不覚!」という表情をする。あと、この格好は、家族が外から帰ってきたときに、する。おなかを撫でろポーズ。

 黒い犬はことさら暑さに弱い。猛暑日になるような日は、朝、可能な限り水浴びさせてやる。シャワーをかけると逃げるが、そのうち観念しておとなしくなる。全身の毛が湿ると、さすがに涼しそうで、ハァハァも心なしかラクそうになる。

 しかし、このあいだ見たら、鼻水を垂らしていた。水っぱなが止まらない。風邪をひいたのか。夏風邪はこじらせるとこわいので、以後、水浴びはやめた。

 ウチのハナはかつて東日本大震災を予知したが、最近は巨大地震がないこともあり、平穏である。
 同じような遠吠えは、おやつのジャーキーをパニック食いしたあと、ちょっとする。


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(むかし)

地震予知犬、不発

 見るからに賢そうなウチの犬が、またあの吠え方をしている。おととい(9日)の夕方、クルマで家に戻ろうとしたら、娘からそうメールが入った。散歩に連れていったけど、鳴きやまないという。家に着くと、たしかにあの声が聞こえた。

 ワンワンと吠えるのではなく、空を見上げて何かを訴えるような“遠吠え”だ。前回は夜中の3時から始まった。外に出て、撫でたり、遊んだり、散歩に連れ出したりしても、家に入ると、また始まる。
 メスの柴、5歳。あんなことは初めてだった。悲痛なサウンドなので、放っておけない。だいいち夜の夜中に近所迷惑である。家族全員で困っていると、明け方の5時には鳴きやんだ。

 それから約10時間後、東日本大地震が起きた。三陸沖の海底で、プレート同士がこすれ合っていたときの電磁波的なものが、ハナの脳波的なものに影響を与え、辛抱たまらずあんな吠え方をさせたものと思われる。

 その地震予知犬がまた反応している。今回は前よりずっと時間的に短かったが、一応、十何人かの知人にメールでハナ地震予知情報を送った。

 メールの返信があんなに速かったことはない。地震嫌いの娘さんがすごく心配しているので、前回は地震の何時間前に吠えたのか、すぐ教えてほしいというリクエストもあった。今晩はメガネかけて寝ますという、ナゾの返信もあった。3.11以降、やっぱりみんなナーバスになっているのだ。

 明けて10日のきのう、朝、テレビをつけると、すぐに地震情報のテロップが出た。朝8時過ぎに和歌山で震度4である。ン、これかい……? 敏感すぎないか……。

 結局、きのうは日本のどこでもこれ以上の大きな地震は起きなかった。なによりけっこうなことだが、ハナの地震予知能力(あるのか!?)が、「心配してると、起きない」の法則に敗れた日だった。


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すまん……。

ウチの超能力犬

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 うちのイヌ(黒柴メス、もうすぐ6歳)は、御近所の嫌われ者である。柴のなかでもとくに神経質にして臆病、何かあるとすぐ吠えるからだ。

 隣の家の人が、自分ちの庭で洗濯物を干したり、庭仕事をしたりしていると、必ず吠える。お隣なんだから、慣れろよと思うのだが、どうやら人に吠えているのではなくて、何かやっている、その“何か”がたぶんコワイのである。
 その証拠に、散歩の途中、お隣さんたちとすれ違うと、むしろ喜んでジャレつくような仕種を見せる。向こうにはすっかり嫌われているので、相手にされないが。

 でも、けっして無駄吠えはしない。吠えるときは、必ず理由がある。

 そのハナが、ある晩、真夜中にひどく遠吠えをした。眠れないからなんとかしてくれと子どもが言いつけにきて、起こされた。
 真っ暗な空を見上げ、連続的に吠えている。ガラスを叩くとやめるが、またすぐ始める。水でも切れたのかと思って出てみたが、変わったことはない。しばらく落ち着かせて家に入ると、またウォーンと悲しそうに吠える。

 ウンコでもしたいのかと考えて、散歩に連れ出した。夜中にこんなこと初めてだ。遠吠えなど滅多にしないし、し続けるなんてことはかつて一度もなかった。

 でも、ウンコのウの字でもない。長く連れ歩いてもウンコをしないときは、「出ない!」と声が聞こえるくらい、ぼくを見上げて独特の表情をするのだ。行きも帰りもいつものようにガシガシとリードを引いて歩くから、どこか痛いわけでもなさそうだ。

 散歩から戻ると、もう遠吠えはしなかった。新聞配達のバイクが走っていたから、明け方の5時くらいだったろうか。

 とすると、それから8時間半後である、あの大地震が起きたのは。太平洋プレートと北米プレートが三陸沖でせめぎあい、地殻の圧力がいよいよ最終局面に達していたときの超音波か何かが、ハナには聴こえたのだろうか。聴こえたのだすると、たいした名犬ではないか。

 うちの近所には立川断層が走っている。いつ来てもおかしくない首都圏直下型地震の震源最有力候補に挙げられている活断層だ。
 今度の地震で誘発されたかのような揺れが各地で観測されている。立川断層もそうとうヤバイのではないかとひそかに心配している。緊急地震速報よりはるかにリードタイムの長いハナの予知能力に期待だ。

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下野康史(かばた・やすし)
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