|
今朝、起きたら、戦争が始まっていた。いや、まわりはいつものように静かで平和な朝だったが、スマホを開けたら、ついに開戦か!? と思った。 テレビをつけても、こんな静止画面にアナウンサーの緊迫した声がかぶる。 朝6時ごろ、北朝鮮が発射したミサイルが、北海道の上空を通過して、太平洋に落下した。というのが第一報。東北、上越、北陸新幹線を始め、JRの在来線はすべて運転を見合わせているとのこと。電車止めて、止めたところにミサイルが落ちてきたら、どうするんだろう。 チャンネルを回すと、我が道をゆくあの東京12チャンネルを含めて、地上波もBSも全局が緊急ミサイル特番だった。 アメリカの反応はどうなのか。パソコンでマイクロソフトのニュースサイトを見たら、けっこう大きな見出しですでに記事がアップされていた。とはいえ、写真は日本のテレビのニュース画面をだれかが撮ったものだった(写真下)。このブログと変わんないじゃん。 2700km飛んで、落ちたのが襟裳岬東方1180km地点、飛行時間は14分。少しずつミサイルの航跡がわかってくる。しかし、上空何メートルを通過したのかは、教えてくれない。上記のデータがあればすぐわかりそうなものなのに。 のちにミサイルの到達高度が伝えられた。550kmだそうだ。飛行距離と落下地点から判断すると、北海道の上空を通過したときが、まさにその最高高度くらいだろう。 550kmって、宇宙じゃん。ジェット旅客機の巡航高度が10km(1万メートル)でしょ。その55倍。スペースシャトルの軌道が、たしか250km。そのさらに2倍以上の宇宙空間を“上空”って言うか!? そんなところを飛んでいくことを“通過”って言うの!? もちろん、発射の事実はオオゴトだ。どこへ飛んでくるのか、わからないのだから。でも、落下したら、政府もメディアも、もう少し冷静な情報発信やニュース解説ができないのだろうか。3Dマップを使って、日本の領土とミサイルの航跡との関係を図説しながら、深刻度を検討するとか。 いまのようなバカ騒ぎを続けていると、この先、仮に北朝鮮がトマホークのような巡航ミサイルを入手して、日本の原発に向けて発射し、本当にミサイルが“上空を通過”してゆくようなとき、Jアラートもニュース速報も狼少年状態になってしまうと思う。 PS:いまBSフジのプライムニュースを見たら、画面肩の見出しが「北ミサイル、北海道横断」だって。バックパッカーか。さすが戦争ウェルカムのフジサンケイ。
|
何がなんだかわからない
-
詳細
コメント(3)
|
いま(8/12朝7時)、うちのまわりの気温は21℃だ。雨も降ってるし、プールとか海に行こう!って天気じゃない。冷夏ですか。例年、お盆休みは締切と重なるので、ぼくは関係ないけど、レジャーの人たちはお気の毒だ。 お盆休み直前は、潜水調査艇“しんかい6500”とパイロットの取材。迷走台風5号のせいで帰港が1日遅れた。あと1日遅れたら、取材がぶっ飛んでいた。この日の朝、陸に上がって、まだ沖縄の深海の匂いがする6K(と現場では呼ばれている)と対面することができた。 整備場で隣にいたのは“うらしま”。垂直に立てたら、最近ニュースでおなじみの飛翔体に似ているが、これは無人の深海調査艇。 戦争用の潜水艦はせいぜい700mくらいだが、しんかい6500は名前通りの距離まで潜れる。1989年に就役して以来、世界一を誇ってきたが、2012年に中国が7000m級をつくって、追い越された。「二番じゃだめなんですか!?」と言った政治家がいたけど、二番でいいものと悪いものがあると思う。 しんかい6500の建造費は、研究開発費を含めて125億円だそうだ。エッ、3ケタ億円!? 国立競技場建て替えの20分の一以下ではないか。「ミサイル1本撃つより安いと思うんですけどねえ」と、パイロットが泣きそうな顔で言っていた。 グアム島のまわりにミサイルを4本撃ち込むと北朝鮮が発表した。それに対して、トランプ大統領がまるで北朝鮮メディアのような口汚さで応酬している。恐れていたクソガキとクソジジイのクチプロレスが始まってしまった。
その一方、島根、広島、高知県の上空を行くミサイルの飛翔は「存立危機事態」に相当して、集団的自衛権が行使できるのか否か、という議論が日本では起きている。なんだか全体がコントみたいだ。トランプ政権で唯一信頼できそうなマティス国防長官の良心と自制心だけが頼りである。 |
|
絶対的権力は、絶対に腐敗する、という言葉がある。フンケイの友の事業にだけ認可を与えるなんて、腐敗の極みなわけだから、取り巻きの大臣の顔ぶれを変えたって、意味がないだろう。 でも、日本テレビの「深層ニュース」では、自民党の大物3人をスタジオに呼んで、こんどの内閣改造について語らせていた。 身内が身内の人事を解説し、それを政権の身内のような放送局が流す。これって、安倍政権の言う「偏向報道」じゃないの? しかも、ゲスト3人のメインは、コワモテの萩生田サン。若頭っぽいこの人は、加計問題のキーマンとされている人でしょ。内閣改造を語らせている場合か。それとも、読売グループ的には「ハイ、加計問題、ここまで!」ということなのか。 権力とメディアは、シーソーみたいな関係がいい。権力が右に行ったときは、左に立つ。権力が左に行けば、右に立つ。メディアの“中立性”というのは、そういうことだ。両方同じ側に立ったら、ガタンと傾いてしまう。 というようなことをだれかが言っていた。 |
|
東京都議選、都民ファーストの会圧勝、自民党大敗、ですか……。 国政での自民党に対する不満が、都民ファーストの会を躍進させたのはたしかだと思うけど、でも、自民党と都ファ会って、そんなに違うんですかね? だって、小池百合子代表は、まだ自民党に党籍があるんでしょ。核武装には賛成みたいだし、「新潟を第二のフクシマにしてはいけない。もう首都の電気を地方の原発に頼るのはやめましょう!」と言って、東京電力柏崎原発の再稼働に反対したりするわけでもないし、自民党右派とどう違うのか、よくわかりません。 しかしこれで若い1年生都議が大量に誕生した。若い人が政治の世界に入ってくるのは大したものだなあと思うけど、立て続けに問題を起こしてきた安倍チルドレンの小池版にならないことを願う。 自転車ロードレースの実況で有名な白戸太朗が都ファ会から出て当選したのはびっくり。そういう人だったのか。 いや、自転車行政のワンイッシューで立ち上がったのなら大歓迎だ。首都高を自転車専用道路にします、とかね。 都議選の結果は、果たして安倍政権にお灸をすえる的な効果を持つのだろうか。ないだろうな。
これからまた中国機や中国船の領空海侵犯ニュースが増えそうな予感。 |
|
取材開始早々、試乗車がパンク。路肩でテンパータイヤに交換して、試乗/撮影を再開したら、土砂降り。まあ、たまにはこういうこともあるよなと、帰ってテレビをつけたら、「この、ハゲーッ」って怒鳴られた。ほっといてくれ!と思ったら、またしても安倍チルドレンのスキャンダルだった。 元厚労省キャリア官僚のあの女性代議士、国会でおしとやかに質問する資料映像が対比されているけど、しょっちゅうああやってキレてる人ですよね。 だって、元秘書に対する怒り方、怒鳴り方、恫喝の仕方にまったく淀みがない。しかも、あれだけ大きな声で罵詈雑言を浴びせておいて、自分はちゃんとコントロールしている。雇い人になのか、家族になのか、ふだんからやっていないとできないキレ芸だ。暴力団員でもそうとう上級レベルの手練れである。ああいう人が、厚生や労働行政をやっていたんだ。 でも、発覚するや、即、離党。本人は入院という名の雲隠れ。 「政治がマフィア化している」。朝日新聞がそう書いていた。久々に朝日がいいこと言うなと思った。 外に厳しく、身内に甘い。かばえないとみるや、すぐシッポ切り。“あった”ことも“ない”ことにして、ドンをなんとしてでもお守りする。安倍チルドレンと呼ばれる子分がこれだけ大勢スキャンダルを起こしたら、いいかげん責任をとって身を引くのが、本当のサムライだと思うけど、ここのドンと“組織”にそういうマインドはゼロですね。 苦あれば、楽あり。取材終わりに山梨県旧秋山村で見つけたビストロのビーフシチュー。1050円で味は本格的。 |



