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総理大臣や、総理大臣の奥さんが、私立の学校に寄付をしちゃあ、いけないんですかね。 戦前の教育勅語を幼稚園児に暗唱させるような教育をやる学園を、安倍首相夫妻は理想としているわけでしょう。そういう教育を復活させるために、安倍さんは憲法“改正”に執着している。 「いくら幼稚園でこのような立派な教育をやっていても、公立の小学校に上がった途端、子どもたちはダメになってしまうんです」。 招かれたその幼稚園で、首相夫人がそうスピーチしていたのをテレビではっきりと見た。本当に「上がった途端」と言っていたので、驚いた。 それくらい肩入れをし、熱望している私学に、政治家やその家族は寄付できない、という法律でもあるのだろうか。個人のお金なら、なんの問題もないはずなのに。こないだの証人喚問はいったい何を騒いでいるのか。さっぱり意味がわからなかった。 しかし、一国のファーストレディが“私人”とは、お笑いだ。
田中角栄の奥さんのように、およそ表に出てこなかった人もいる。だが、安倍首相の奥さんは違う。外遊には必ず同行してカメラに映り、首相夫人として名誉園長も引き受ければ、はるばる講演にも出かける。あのときも役人が随行していたんでしょ。 おそらく日本の歴史上、最も行動的で目立っている首相夫人が、私人!? だったら、ウチとこにいる夫人は、なにじんなんだよ。 |
何がなんだかわからない
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任天堂がついに怒った“マリカー”のレンタル公道カート。 この写真は去年の4月に撮ったものだけど、きのう(2017年2月27日)も渋谷で見た。いまネットで調べたら、ホームページがなくなっていて、夜逃げか、と書かれていたが。 まさか任天堂の許可なしにやっているとは思わず、実は以前、自動車雑誌で取材しようと思ったことがある。でも、企画段階で編集部からノーが出た。 理由は、危険だから。たしかに、このサービス、著作権うんぬん以前に、アブナイ。おそらく中国製のゴーカートで、ノーヘルで、シートベルトもなしで、しかも浮かれた外国人観光客が青山通りや明治通りをバスやトラックに伍して走るわけだから、いつ重大事故が起きてもおかしくない。アメリカ人なんか、何かあったら“取れるところ”を訴えるに決まっている。そりゃあ、任天堂も黙認できないでしょう。 でも、こんな話、安倍首相夫妻肝入りの大阪ヘイト教育私立小学校に国有地をタダ同然でくれてしまったスキャンダルに比べたら、どうでもいいことである。 こういう時代、勝ち馬に乗らないメディアがいかに大切かを痛感する。
野党がだらしないから要らない、じゃなく、だらしない野党だって、こういうときのために必要なのだ。 |
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河口湖を見下ろすホテルで、朝から忙しくクルマの取材&撮影。フト、振り返ると、富士山がこんなだった。 曇っていて、まったく見えないと思っていたら、雲にサンドイッチされて、いつのまにか山頂がお出ましになっていたのだ。大迫力。一部しか見えないと、かえって全部より大きく見えるという、錯覚の妙味だ。 正確に言うと、振り返ったときは、もっと雲海が厚くて、山頂だけが見えた。 いろんな富士山を見てきたが、こんなふうに見える富士山は初めてである。ゾクゾクした。霊峰富士。順光が当たっているより、寒々しく沈んでいるほうがいいな、富士山は。 そのうち、雲はすっかり取れて、今日の富士山は一日、愛想がよかった。これは3時ごろの御坂峠から。 麓は中国人ばっかり。でも、富士山は本当に好きみたいで、スマホや買ったばかりの一眼レフで、爆写しておられた。
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全米注視のテレビ討論会で、メール問題を抱えるヒラリークリントンに、トランプ候補が面と向かって「ぶちこんでやる」(I jail You!)と言っていた。“jail”(ジェイル→刑務所)って単語は、動詞としても使えるのかと、感心した。ヘイトスピーカーも、タメになる。 そのトランプが、選挙に受かった途端、最初の演説でまずヒラリークリントンの業績を称えた。さすがにプロンプター(透明のアンチョコ投射板)の原稿読みっぱなしだったけど。 確実に言えるのは、この人、「テキトー」である。適当じゃなくて、テキトーだ。梅沢富美男っぽい。 だいたい、自分は超大金持ちで、現役の実業家で、マンハッタンをヘイゲイする自社高層ビルの最上階で暮らしているのに、職を奪われた貧しい米国労働者のために働く、なんて言えるのがテキトーだ。 まだアメリカが輝いていた70年代、“エドガーウィンター&ホワイト・トラッシュ”というカッコいいR&Bグループがいた。ボーカルはバカテクのブルースギタリスト、ジョニーウィンターの弟だ。 ホワイト・トラッシュ(白いゴミ)というのは、働かず、1日中、酒やドラッグに浸っているような「白人のクズ」」のことである。 いま、この言葉はまったく聞かない。こういう言葉は自虐的に使っているうちが華で、アメリカの白人ブルーカラーにはもはやそんな余裕もないのかもしれない。 そういう現状を、トランプ新大統領はどうするのだろう。 中国やインドに移ってしまった鉄鋼業を呼び戻して、米国内でまた高い鉄をつくるのか。大統領のコネで、マイクロソフトやアップルやグーグルに就職させるのか。 できっこないが、できなくても、テキトーだから、本人は平気かな。 敵対していたオバマ大統領とも、当選後、初めて会談し、記者の前で「グレートリスペクトしているオバマ大統領は、ベリーベリーグッドマンだった」と語った。 70歳だけど、この人、別の意味でちょっとヤバイんじゃないかと思ってしまった。 |
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駐車場にクルマを止め、JRの駅の近くで買い物をして、家に帰ってきたら、財布がない。駐車料はポケットの小銭で払ったので、気づかなかった。落とした! お金は1万円も入っていなかったが、クレジットカード数枚と銀行カード……、そのときは忘れていたが、ETCカードや、5000円分くらい入っているSUICAや、健康保険証も入っていた。そういえば、Tポイントカードとかヨドバシカメラとかビックカメラとかニッポンレンタカーとか、いざというときのテレフォンカードまで入れてあり、二つ折の革財布はキャッシュ30万円くらい入っているような厚さになっている。 とりあえず、すぐにクレジットカード会社に紛失の旨を電話した。携帯の電話帳に入れておいてよかった。 でも、こういう場合、一時的に止めてもらうことはできないんですね。無効→再発行しかない。そのかわり、まだ連絡していないクレジットカード会社の電話番号を親切に教えてくれた。 そっちも電話しようと思ったが、それよりまず紛失地点に戻って探そう。 数km離れた駅へ戻る。同じ駐車場へクルマを止めて、買い物をした3軒の店で尋ねたが、なし。ないと思ったけど。 じゃあ、交番か。というか、とりあえず紛失届を出さないといけないだろう。 駅前の交番へ行った。すると、ありました。届いていた。「奇跡だあ!」と思わず声に出た。 落ちていたのは駐車場で、タクシーの運転手さんが届けてくれたという。 アッ、隣の黒いプリウスタクシーだ。タクシーにしては珍しいし、そこしかスペースが空いていなかったので、止めるとき、ひょっとしてここはタクシー会社の借り上げかなと思ったのだ。 「運転手さんは、お客さんの財布かと思ったらしいですよ」と警察官が言った。クルマから離れる前、後席ドアを開けたときに車外へポロっと落ちたと思ったのだろうか。謝礼も連絡も不要だという。カッコいいなあ。 「ワタシも清く正しく生きていきます」。帰りぎわ、若いおまわりさんにそう言ったら、ちょっとウケた。 「日本は、財布を落としても、返ってくる国だ」。最近流行りの日本自画自賛テレビ番組で、よく外人がそう言っている。 ホントかな。去年、ウチの娘が落としたときは、返ってこなかったけど。 考えてみると、財布を落としたのはこれが初めてだ。てことは、ぼくの場合、返ってくる率100%である。
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