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リオ五輪。サッカーの神様はやっぱりブラジルについてたけど、女子シンクロ高飛び込みでは、ブラジルのペアがダントツ最下位だった。 なぜか。同室だったふたりの片方が、決勝前夜、男子カヌー選手のブラジル人を部屋に連れ込み、相方を追い出してしまったのだ。 喧嘩していたふたりの呼吸が合うわけもなく、プールから出たあとも、目さえ合わせなかった。 ひでェ話。なんだけど、ひでェだけかな。広い世界には、こういうことも、あるのだ。金メダル獲れないと、国民に謝らないといけない国の代表選手には、爪の垢を煎じて飲ませてあげたいようなエピソードではないか、という気もした。 多摩川の支流、北浅川の遊歩道を自転車で走っていたとき、川へ下りてゆく小径を見つけて入っていったら、そこは畑だった。 遊歩道は一段高い堤の上だから、ここは河川敷である。農園主は複数いるらしく、それぞれ杭とネットで畑を囲んでいる。そのため、川岸までは出られなかった。 河川敷農園は、多摩川でもけっこう見かける。河川敷は川の一部だから、たいていはちゃっかり畑で、不法に違いない。 ところが、調べてみると、例外もあるらしい。河川法ができるよりずっと昔から、川岸に農地を持っているケースもある。 北浅川のここは、なんと分譲された畑だった。2年前に1区画9坪35万円。そんなこともあるのか。 ただ、工作物を建ててはいけないというルールは守られていない。氾濫したら、農機具小屋みたいなものは下流に流れていっちゃうわけだ。雨台風が直撃している今日は、大丈夫なのか。 日本も、ちゃんとしているんだか、ちゃんとしていないんだかよくわからないという話。 |
何がなんだかわからない
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コメント(5)
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2週間くらい前から、NECノートパソコンの電源がやたらと落ちる。ワードで原稿を書いている途中、ネットで何かを調べ始めると、じきになんの前ぶれもなくパタッと切れてしまう。 とくに動画を見始めると、落ちる。スイッチを入れれば、すぐに復旧して、恐怖のブルースクリーン状態になることはないが、またじきに切れるの繰り返し。ワードの自動保存後に書いた分の原稿は消えているから、いまいましいったらない。こんなにブチブチ切れていたら、いつか本当にクラッシュするかもしれない。 マイクロソフト、やるな、と思っていた。Windows 10への強引な無料ダウンロードキャンペーンは、7月いっぱいである。最後の手段で、そうきたか。と、本気で思っていた。 スイマセンでした! 冷却ファンの通気口がホコリで詰まっていたせいでした。それで、過熱防止のシャットダウンが働いていたからでした。 梅雨が明けて気温が上がってから、いまだかつてないほど通気口のまわりがチンチンに熱くなっていた。で、2日前、ためしにそこへ扇風機の風を当ててみたら、途端にシャットダウンしなくなった。 パソコンを裏返して、通気口をよく見ると、フィルターがホコリで完全に詰まっていた。フタを外して、掃除機でクリーニングした。たぶん、それだけでよかったはずだが、念のため、アマゾンで買ったラップトップ用冷却パッドも設置した。 ノートパソコンの下に敷くラップトップクーリングパッド。こんなものがあるなんて、知らなかった。 メッシュパネルの中に潜水艦のプロペラみたいな羽根が3つ入っている。作動中はLEDが点灯して、ファンを青く発光させる。給電はUSBポートからだが、パッド側にポートが2個付いているので、プラスマイナスゼロという芸の細かさだ。 ファンのモーター音は気にならない。冷却といっても、もちろん冷気で冷やすわけではないが、3つのファンで吸い取ることで、排熱が拡散した感じだ。パソコンを床から浮かすだけでも雰囲気温度を下げる効果はあるだろう。キーボードが前傾して、打ちやすくなるというオマケもある。 中国製なんだろうけど、モノとしてカッコイイし、つくりのよさもキャノンみたいだ。こんなのが2400円でつくれちゃうんだから、この世界はスゴくて大変だ。
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投票締め切りを告げる夜8時の時報と同時に「当確」が出て、初の女性東京都知事が誕生した。 |
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都知事のスキャンダルや都知事選は、東京都民以外には関係ないことだ。 なのに、民放キー局のワイドショーなんかで朝からこの話題を見せられている都外の人たちは、実に忌々しいんじゃないだろうか。 マスゾエさんがセコイ?って、顔(目つき)見ればわかるでしょ。支援しといて当選させといて、いまさら言わないでもらいたい。 とはいえ、やめさせるほどのことではなかったと個人的には思う。最後は給料返上でやるとまで言ったのだから。 「政治とカネ」だけは許さず、過敏にヒステリーを起こす。逆に言うと、そこだけクリアしていれば、その政治家がどんな考えを持ち、何をやろうとしているのか、最も肝心なことについては、チェックが甘い。「ま、一生懸命やってるんじゃない」とか言って。これってコワイなあと思う。 こないだの参院選。東京区のヘイトスピーカー候補が4万票以上も獲ったのには驚いた。東京ドーム8割がた一杯ではないか。 神武天皇は実在した! それくらい古い歴史を持つ神の国なのだから、それにふさわしい憲法を持たなければならない、と主張する元アイドルの自民党候補が、神奈川区でぶっちぎりのトップ当選を果たしたのにも驚いた。実家は神奈川県なので。 三原じゅん子センセイ、そのうちかぐや姫とか桃太郎とかオバQとかも実在した!って言い出すんじゃないだろうか。 東京に住んでいるので、いやでもまた都知事を選ばないといけない。
議会におぼえめでたい候補がふたり続けてスキャンダルを起こしたのだから、こんどはそういう色のついていない知事を選ぶのが、まずは最初のフルイだと思う。 鳥越さん、どうせなら、東京オリンピックやめます! くらいのこと言って出てくればよかったのに。 |
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恥ずかしながら、ぼくも最近まで知らなかったのだが、憲法というのは、「権力者が守るべき国の最高法規」なのだそうだ。法律の親玉、じゃなかった。もともとは、王様の勝手を許さないために、民衆がつくった“権力者に守らせるルール”。それが近代憲法のコンセプトなのである。 日本に王様はいなかったが、天皇という、それに近い存在がいる。戦争中は、その存在が軍部に利用され、「天皇陛下万歳!」と叫んで、多くの日本人が死んでいった。 もう二度とそうゆうことができないように、という戦勝国の肝入りでつくられたのが、戦後の日本国憲法である。 「憲法改正の真実」という本(集英社新書)は、その現行憲法を守る派と、変える派、いずれも憲法学の大家による対論だ。 改憲派と護憲派、立場の違うふたりだが、共通の認識は、いまの自民党草案は憲法学者として絶対に認められないということ。明治憲法に戻すどころか、これでは慶安の御触書(おふれがき)であるという点でふたりの意見は一致している。改憲は必要だが、安倍政権のもとでの改憲は絶対に許してはいけない、というのが改憲派の重鎮、小林 節の意見である。 小林 節は、長いこと自民党のお抱え学者とみられてきた人物である。その人が、昨年の安保法制騒動のとき、この法案は憲法違反だと言い放ち、安倍政権と訣別した。 小林 節はかねてから憲法9条改正を唱えてきた。自衛隊を軍隊と正式に規定して、交戦権も認める。集団的自衛権も認める。ただ、それはあくまで自衛のためであって、侵略のための戦争はしないと書く。なるほど、こうやって、ここまではできて、ここから先はできないと明記することで、権力の暴走を防ぐわけだ。 ところが、安倍政権は、現憲法では認めていない集団的自衛権を法律で通してしまった。権力者が守るべき国の最高法規を、権力者が踏みにじった。権力者が憲法を守らなくなった状態を、ファシズムと呼ぶ。と、小林は言っている。 憲法改正というと、9条問題ばかりが取り沙汰されるが、自民党案の恐ろしいところは、9条論議のどさくさまぎれに、憲法そのものを権力者の都合のいいように勝手に解釈し、もはや近代憲法とは呼べないものにしてある点だという。 「天皇、国務大臣、国会議員、裁判官などの公務員は、この憲法を尊重し、擁護する義務を負う」という条文からは、なぜか天皇の名が消え、1行目に「すべて国民はこの憲法を尊重しなければならない」という一文が新登場している。憲法のなんたるかをまったく理解していないと、憲法学者が呆れる憲法“改正”ぶりだ。 「すべて国民は、個人として尊重される」という条文は、「人として尊重される」に書き換えられた。憲法に書いていなくたって、人間が人間を尊重するのはあたりまえだ。権力や多数に対する「個人」だから、わざわざ憲法に書く意味があるのである。 自民党草案のこうした憲法としての根本的な誤りについて、小林 節はことあるごとに憲法審査会などの席で指摘してきたという。 そんなあるとき、コワモテの慶應大学名誉教授に向かって、当時の高市早苗議員が「わたし、その憲法観、とりません」と言ったのだそうだ。「おい、ちょっと待てよ、憲法観をとるとらないって、ネクタイ選びの話じゃねえんだぞ!」というくだりは、笑った。老練な生物学者が、若い研究者に「わたし、ダーウィンの進化論、とりません」と言われたようなものだろうか。政治的公平さを欠く放送局には電波停止もありうると言ってしまうような政治家は、一事が万事、おかしいということだろう。 ネタはむずかしいが、対談本だから、読みやすく、わかりやすく、おもしろい。集英社もがんばっているなあ。
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