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花粉症はこれで治る!?

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 杉林で覆われた山の中をクルマで走ったら、リアウィンドウがこんなことになっていた。
 
 スギ花粉です。リアウィンドウの下端と、リアスポイラーのところに溜まった花粉が、走行中に渦を巻いてこういう模様をつくったようだ。
 ドライバー誌「峠狩り」の取材だったのだが、このときは、花粉症ではない編集者まで「花粉が……」と言って鼻をグスグスやっていた。アレルギー人間のぼくに至っては、見るも無残だった。

「杉の花粉を煎じて飲めば、花粉症なんかすぐ治っちゃうよ」。
 立ち寄った峠の茶屋で、店のおばあちゃんがそう言っていた。免疫療法の一種だろうか。
 ただし、ものすごく臭くて飲みにくいという。たしかに杉の青い葉っぱって、トイレのニオイ消しみたいな匂いである。

 ためしにスポイラーのところに溜まっていた黄色い粉をちょっと指先につけて、なめてみた。べつになんのニオイも味もしなかった。

 スギ花粉生産直売所に一日いたわけだから、その晩は引き続いてアレルギー大爆発だった。
 が、しかし、一夜明けて、きのう、そして今日、ウソみたいに症状が消えている。鼻詰まりもなければ、目もカユくないぞ。お顔スッキリって感じだ。あの「花粉ひとなめ」が効いたのか!?
 であるにしても、もちろん、効果には個人差があります。
 安倍サンが、公文書の書き換えを陳謝したそうだ。
 なんだそりゃ、「書き換え」と言っている時点で、陳謝になっていないと思う。

 すでに存在する公文書を、いかなる理由でも書き換えたら、それは犯罪でしょ。後世の資料として、公に残す文書を、ソンタク役人のウソの国会答弁に合わせて、同じ省庁のだれかが次々に書き換えていった。それは正しく「改ざん」と言わなきゃ。万引き犯が、「物品の移動」と言って陳謝しているみたいである。

 しかし、現場で義憤にかられている記者が「改ざん」と原稿を書いても、数あるちょうちんメディアのデスクは「書き換え」と直してしまうそうだ。
 そういう世の中にしてしまった大元の責任は、いったいだれにあるのでしょうか。

 むしろ「憲法改正」こそ憲法の「書き換え」と言うべきだ。書き換えられた憲法が正しいか、正しくないか。有権者ひとりひとりがそれを判断するのが国民投票なのだから。


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 隠密車の書き換え。
 過去を振り返るとき、「2011年3.11の前かあとか」という考え方をするのがあたりまえになった。それくらい3.11を境に世界の感じ方や見方が大きく変わった気がする。

 久しぶりに知人に会ったときも、前に会ったのは3.11の前だっけ、あとだっけと、口に出さなくても考える。知らぬまに自分のなかで3.11がそういう存在になっている。東日本大震災で直接大きな被害を受けていないぼくですらそうなのだから、被災した人にとって、3.11の重みはどれほどかと思う。

 北朝鮮が弾道ミサイルをバンバン打ち上げていたころ、民放ワイドショーに元幕僚長クラスの防衛官僚が出ていて「原発は稼働していなければ、タダの建物ですから」と言っていた。
 冷温停止中の燃料プールや、使用済み核燃料の貯蔵プールが壊れて、核燃料棒が大気中に露出したら、放射線と高熱でだれも近づけなくなる。そういう事実を知らないのか、知っていても、だからいま日本の原発がミサイル攻撃を受けても安全という文脈でわざと言っているのか。口ぶりでは本当に知らないようだった。その発言に「エッ、止まっている原発って、ただの建物なんですか!?」とツッコミを入れないMCにもびっくりした。たしかに日本の原発は安全ですよ。こういう認識で安全だと思っている人にとっては。

 3.11から7年経っても、重いなにかが日本にのしかかっていると感じるのは、人間の技術と時計では解決しようのない原子力災害のせいである。
 一朝なにか起きたらコントロールできない燃料で電気を得るのはもうやめる。原発政策についてはダンマリを決め込んでいる小泉進次郎あたりがそっち方向に動き出してくれる日が、果たして来るんでしょうか。

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 フォルクスワーゲン関係者にとっての「世界が変わった日」は、2015年のディーゼルスキャンダルだったと思う。

 お待ちかねディーゼルのパサートTDIと、今月末に出るコンパクトカーのダブル新型VW試乗会が先週あった。
 コンパクトカーのほうは、フルチェンジで排気量が小さくなったのに、JC08モード燃費は少し悪化している。なぜか。

 モード燃費試験のカリキュラムで、たとえば40km/hから10km/hに車速を下げる場合、速度の誤差がプラスマイナスにある程度許容されている。ディーゼルスキャンダル以前のVWは、甘いほうぎりぎりで運転していたのだが、いまはそれをやめてターゲット速度ピタリか、むしろカラいほう、つまりあえて燃費が落ちる方向で運転するようにポリシーを切り替えたのだそうだ。
 そのため、今後、VW車がフルチェンジしたとき、旧型よりカタログ燃費が落ちる例が出てくるはずだという。
 大事なのは、失敗から何を学ぶか、ですね。

 なのに日本は、エネルギー政策を改めるどころか、再稼働してまた原発を基幹電源扱いですか、原発輸出ですか。Shame on you!(グーグル翻訳してください)である。
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 前回のブログ、「YouTubeが見られるテレビ」で、英文字入力での検索ができないと書いた件。コメント投稿者さんの指摘で、地球マークをクリックしたら、このようにアルファベットが現われました。訂正します。

 地球マークで英字入力切り替え。気づきませんでした。iPhoneユーザーはみんな御存知なんですね(ワタシはアンドロイドなので)。

YouTubeが見られるテレビ

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 YouTubeが見られるテレビを導入しました。


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 難点は、検索が面倒なこと。50音をテレビのリモコンのチマチマした四方移動キーで選ぶのはけっこうホネです。


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 いちばん困るのは、平仮名のみで、英文字入力ができないこと(のちにコメント投稿者さんの指摘でできることが判明)。「ジャコ・パストリアス」は、「じゃこ」まで入れれば出てくるけど、食べる「ジャコ」も並んでしまう。“JACO”と英字で入れられれば、そんなはずはないのだが。


 ユーチューバーの番組は、テレビの“枠”に縛られないからおもしろいし、タメになるものも多い。“ジョーブログ”とか“ケニチ”とか。

 だが、いかにもネット動画っぽいこういう映像や、

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 文字だけのこんな画面とかを、40インチのテレビで見る必要があるのか、という本質的な疑問はあります。
 
 ネット動画って、お茶の間にある大判モニターでみんなで見る、という性格のものではないところに真髄があるような気もする。
 いつもラップトップパソコンで見ていたコンサートの動画を大画面で見られるのはうれしいが、考えてみると、それらはほとんどテレビやDVDから違法にアップされたものなわけで、うわーっ、デッカイ!とか言って単純にありがたがってる場合かというモンダイもある。
 ネットとテレビの融合、むずかしいですね。
下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
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