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書庫ファットバイクを積んでみる

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 スーツは、前ボタンを外して着ると、あそこまでダラしなく見える。トランプ大統領来日の唯一の教訓。


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 そのアメリカの国民車、ピックアップをトヨタがまた日本で売ることになった。復活ハイラックスだ。
 カッコはヒドイ。しかも、ダブルキャブで全長5.3m超。イロモノだなあと思いながら乗ったら、これがすばらしかった。
 
 2.4リッター4気筒のクリーンディーゼルがイイ。スタートダッシュでこいつに勝てるクルマはなかなかないです。運転していて楽しいし、乗り心地などの快適性も申し分ない。途上国でこれ売っていたら、トヨタは尊敬されると思う。

 不思議なことに、前に走っていればボディの大きさは気にならなかった。このカタチだから、見切りはいいし、バックカメラも付いている。なによりハンドルがよくきれるので、駐車も思ったほど苦にならなかった。そういうところはやっぱり、働くクルマだ。


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 ファットバイクもどうなと積めます。とはいえ、地上高60cmの荷台まで持ち上げるのにフーフー言ったし、倒したアオリが邪魔して、荷台の奥まで収めるのは手間だから、星の数はこれくらい。

●ファットバイカー・フレンドリー度(5ツ星満点):★★★
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 マイナーチェンジしたフィットのハイブリッドに、ファットバイクを積んでみた。ノーマルな積み方ではギリ荷室長が足りなくて無理だったが、ハンドルを180度回転させて、全長を5cm短くすると、収まった。

 いつもはハンドル反転状態で積まないのに、えこひいきではないか、と思われるかもしれないが、荷室の狭いクルマというのは、たいていテールゲートの開口部も小さい。そのため、ハンドル180度回転で逃げようとしても、タイヤやハンドルがどこかにつっかえてしまうのだ。
 その点、屋根が後ろまで高いモッコリデザインで、テールゲートが大きく開くフィットは、取り回しが自由にきく。ちなみにライバルのアクアにファットバイクは入らない。全長は同じだが、全高が10cm低くて、しかも後ろを絞ったデザインだからだ。

 低床設計に加え、後席背もたれを前に倒すとシート全体がダイブダウンしてフルフラットになるのもフィットの大きなアドバンテージだ。コンパクトハッチの元祖、欧州勢も、コストダウンのためか、最近は後席のダブルフォールディング機構をやめ、倒した背もたれがそのまま荷室の段差として残るクルマがほとんどである。
 フィットはまじめな働き者だ、とあらためて思った。

●ファットバイカー・フレンドリー度(5ツ星満点):★★★☆


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 フルチェンジしたのに、大きさもカタチもほとんど変わっていない新型スバルXV。取材メモを調べたら、荷室の寸法もまったく変化なし。
 でも、ファットバイクを積むのはこれが初めて。


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 このサイズのSUVだから当然とはいえ、積めました。もう少し床と敷居が低いと入れやすいが、全車4WDだから、仕方ないか。星はこのくらい。

●ファットバイカー・フレンドリー度(5ツ星満点):★★★☆

 大きさもカタチもほとんど変わっていないが、中身はかなりよくなった。インプレッサもこんどのモデルチェンジで俄然、洗練されたが、XVもよくなりかたが似ている。新しい直噴2ℓは、耳を澄ますと、やっぱりスバルの水平対向だ。
 
 トヨタ傘下に入ってからも、スバルはトヨタに飲み込まれず、むしろ並みのトヨタ車より魅力を増しているように思う。アメリカで儲かっているせいかな。



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 アウディTTクーペのテールゲートを開けると、ひょっとしたらファットバイクが積めるんじゃないか、と、いつも思う。

 今回、積んでみたら、やっぱりぜんぜん無理だった。
 ならば、700Cロードバイクはどうかと、ポルシェバイクを入れると、長さは収まったが、ハンドルが飛び出していて、テールゲートが閉められない。屋根の低いクーペスタイルなのだから、仕方ない。

 でも、TTクーペの荷室がいつもデッカく見えるのは、このように傾斜のついたテールゲートの開口面積がデッカイせいである。垂直に立てたら、軽のハイトワゴンのテールゲートくらいありそうだ。
 重いファットバイクを積もうとしたときも、アクセスはXVよりずっとラクだった。水平に挿し入れるのではなく、上から載せられるからだ。
 重量物を積む場合、荷室は、単なる容量よりも、出し入れのしやすさのほうが評価点が高い、という経験則でした。


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 このTTクーペは、1000万円近くするTT RS。どういう人が買うのか、よくわからないが、史上最強のTTクーペである。
 パワー/トルクメーターが付いていて、400馬力の最高出力と最大トルク49kgmの使用現況をパーセンタイルで教えてくれる。
 しかし、フツーに走っていると、パワーもトルクもいかに使っていないかがわかって、悲しくなる。パワーなんて、まず10%いきません。
 逆に、両方とも100%使い切ると、アセるほど速い。

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 このデザインテイストになってから、早くも3代目になるスイフト。

 ファットバイクを積もうとしたが、ダメだった。ギリギリでテールゲートが閉められて積めたプジョー208より全長が14cm短いのだから、仕方ない、と言い訳する以前に、ハンドルがつかえて、ここまでしか入らない。テールゲートの開口部が狭いからだ。お尻にかけての“絞り”をますます強め、リアライトを大きくしたりした“カッコ重視”のせいである。
 
 しかし、リアドアの隠しドアレバーだとか、いろんなデザイン要素を“盛った”のはわかるけど、カッコイイですか? これ。シンプルな先々代がなつかしい。


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●ファットバイカー・フレンドリー度(5ツ星満点):積めなかったので、星なし。


 でも、乗ると、新型スイフトはビックリだ。
 試乗車は、バレーノと同じ1ℓ3気筒ターボ+6段ATを積むRSt。“スポーツ”はこれから出るらしいが、現行シリーズでいちばんのスポーティモデルである。アルトでいえば、ワークスじゃない“ターボRS”相当、ということか。

 町なかだとけっこうゴツゴツする乗り心地に、最初、スイフトがドイツ車になっちゃったあ! と思った。実際、このクルマ、ミニをそうとう研究したんじゃないかろうか。
 いや、山道を飛ばすと、ミニより足まわりのフトコロが深くて、楽しい。パワフルなエンジンは、とても996ccターボとは思えない。回すと3気筒のビートが高まるが、インド製のバレーノより静かにしてある。

 いちばんビックリしたのは、車重。930kgしかないんですね。足腰のしっかり感が、とても1トン以下の軽いクルマとは思えない。パチモン感、ゼロ。スズキ、なんか飲んだ? と言いたくなるような出来である。


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 サスペンションの付け根に見えるものすごい溶接痕。というか、左右にあるから、剛性補強だろうか。自転車のフレームじゃ、ありえません。見えないところは、飾る気なし。
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 週明けの取材で新型Eクラスを借りていた。天気もいいし、せっかくだから自転車を積んで走りに出かけた。


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 セダンでも、このクラスのドイツ車は後席背もたれが倒れてトランクと貫通する。おかげで、700Cロードバイクならタイヤを付けたまま、寝かせて積める。前後輪を外せば、フレームとホイール2本がすっぽりトランクに収まる。

「小さいエンジンの大きなセダン」というルボラン誌の企画で借りていたクルマは、E200という新グレード。ガソリン2ℓ4気筒ターボの最もベーシックなEクラスで、いまはEにもこんな小さいエンジンがあるんですね。

 乗ったらこれがイイ。トルクはないが、ボディの軽さで走る。全長5m近いベンツなのに、走りが爽やか。歴代Eクラスのなかでもいちばんイイと思った。カッコもきれいだし。渡辺和博画伯がかつて言った“イバリより自慢”のベンツである。

 あとやっぱり、縦置きエンジンのFRメルセデスは出来が違うなあと思った。
 乗り心地もかろやかで、しかもフトコロが深い。プジョーの名車、406スポーツを思い出す。

●●●●
 陣馬街道奥の駐車場にクルマを止めて、タイヤを替えたばかりのポルシェバイクで入山峠アタックへ出発。といっても、こっちから上ると5kmくらいで頂上だから、おもしろくない。途中まで暗くて景色もよくない。一旦、陣馬街道を戻り、武蔵五日市駅へ出て、反対側から上った。

 武蔵五日市側の盆堀林道は渓流沿いに延びる。寒いかと思ったら、そうでもなかった。水量が少ないのだ。


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 代わりに、こんな現場を見つけた。土石流止め、みたいな施設なんだろうけど、もう土砂でいっぱいになっている。大雨のとき、つっかえ棒が壊れたら、ドドーッと一気にいきそうでおっかない。


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 激坂というほどの坂はないはずなのに、久しぶりのせいか、後半はけっこうコタえた。でも、やっぱり入山峠はサイコーに気持ちいい。

 下りでは、若いカップルのローディーとすれ違う。向こうから上ると、麓が激坂で、かなりツライはずなのに。
 でも、最近、こういうのをよく見かける。自転車で峠デートというのが流行っているのだろうか。
 うらやましがるトシじゃないけど、うらやましい。自転車がそういうツールになっていることが、自分の時代に照らして、うらやましい。

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