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書庫今日はファットバイクで行こう

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ハセツネCUP

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 天気のよかった三連休初日、Kと入山峠へ。
 ファットバイクでは入山峠未登頂だったので、空気圧をちょっと上げて出発。ファットバイクは1kg以下の空気圧で乗ることが多いので、0.05kgまで測れるエアゲージを持っていたほうがいいですよと薦められて買ったが、使ったことない。前後輪にポンプ30ストローク分を足す。ファットバイクだと、いろんなことがテキトーになるのがイイ。

 しかし、こんなふうに乗り撮りすると、スゴイな。ロードレーサーと4輪バギーのツーリングみたいだ。

 ロードレーサーのKにはとてもついていけないので、終始、前を走る。競輪用語で言えば、「先頭固定」だ。

 入山峠は勾配も長さもほどほどのやさしい峠だが、それでも終盤のキツイところでは、足の余っているKに置いていかれる。実際、ロードバイクで上ったときよりだいぶシンドイ。


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 頂上に「ハセツネCUP」のポスターが出ていた。奥多摩山中71.5kmを走る山岳マラソンだ。
 制限時間は24時間。応援禁止、仮装禁止、イヤフォン禁止。レース1週間後にはコースを清掃登山する。ストイックさでは日本有数のランニングイベントだろう。いつかは出てみたい、と思ったことは一度もない。入山峠でフーフー言ってるくらいだから。
 10月12日スタートということは、明日ではないか。「暴風以外決行」だが、台風は大丈夫だろうかと思ったが、大丈夫でよかった。2600人参加して、トップは7時間だって。

 パンダーニ代表の阿部ちひろが、心酔するアマンダと千葉洋三氏の限定版豪華写真集を出した。
 峠を上りながら、Kとその話をしていたら、下りでBeachのウェアを着てAMANDAに乗ったライダーとすれ違った。わあ! 阿部ちひろ思うツボだ。


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梅ノ木林道 初走破

 昔、“ロンヤス会談”が開かれた山荘のある日の出町と、青梅市との境界にある梅野木峠。頂上から東側に下りてゆくダートを走ってみよう、という夏休みからの懸案を三連休の最後に実行してみた。

 ルートラボで調べたら、その道の出口は、知っている林道の途中だった。初走りなら、そこから梅野木峠目指して上っていくほうがおもしろい。

 秋川街道から分かれる都道を進むと、梅ケ谷峠の手前に「林道 西の入・ホオバ沢線」への分岐がある。梅野木とか、梅ケ谷とか、まぎらわしいが、このへんは梅の名所なのだ。青梅や日の出町に多いバイゴーというドラッグストアも「梅郷」のことだろう。

 林道に入るとすぐ、チェーンロックされてクルマは行き来できなくなっていた。以前はこんなのなかった。
 しかし、林間の舗装路を上ってゆくと、ほどなくアクアが下りてきた。出られませんよと教えてあげようと思ったが、不発。でも、その後も引き返してこなかった。

 車両封鎖されている林道では、よくこういうことがある。入口にも出口にも、デッカい錠前と鎖がかかっていたのに、峠道の途中にクルマがいて、お花見やってたり、山菜採りやってたり。林業関係者で鍵を持っているということなのか。山の持ち主なのか。

 この林道は、峠を下るとつるつる温泉へ向かう都道へ出る。峠近くにあったホースセラピーの乗馬クラブはこの春になくなってしまった。沿道に人家はないはずだ。
 
 寂しい曇り空の下、ファットバイクをこぎ上げていると、背後で気配がした。まさか……、クマ!? と思ったら、ロードバイカーが追い抜いていった。見慣れたジャージ。なるしまフレンドは神出鬼没だ。そして、速い。


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 林道 西の入・ホオバ沢線の峠の手前に、梅野木峠行きの林道入口を発見する。看板にズバリ「林道 梅ノ木線」と書いてあった。

 入るといきなりダートである。最初は平坦で幅員もあったが、じきに狭い山道になる。かと思うと、途中でしばらく簡易舗装になったり、下り坂になったりした。


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 この林道のいちばんの特徴は、見通しのきかないカーブが多いこと。草むらや木立にさえぎられて、向こうがどうなっているかわからない。だから、すごくおもしろい。そして、ちょっとコワイ。冒険気分満点の林道だ。道は未知に限る。

 路肩に寄り過ぎて、一度、半袖の左腕を草むらに突っこむ。黄色い花粉が肌に付いたら、しばらくして痒くなり、家に帰るとアレルギー反応でミミズ腫れになっていた。人が通らないから、植物もパワフルって感じだ。

 距離を知っているとつまらないので、ルートラボでも調べなかった。ファットバイクにも距離計は付いていない。激坂はないが、そこそこの上り勾配をそうとう走り進んだ気がした。


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 杉林と崖に挟まれたカーブを抜けると、視界が大きく開けて、谷の向こうに梅野木峠が見えた。90度大きく左にカーブする上りをクリアすれば、峠である。なかなかドラマチックな峠道ではないか。

 あとで調べたら、梅ノ木林道は4.2km。もっと長いと思ったが、帰りはたしかにそれくらいだった。
 ファットバイクのダウンヒルはサイコーだが、ブラインドコーナーばっかりだから要注意である。クマやイノシシと正面衝突したらタイヘンだ。

 このルートで、ウチから梅野木峠まではちょうど40km。つるつる温泉経由の舗装路ルートと変わらなかったが、激坂がないせいか、トータルでは近い感じがした。
 またいい道をめっけてしまった。                                                                                                                       

醍醐林道、大人気

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 麓までクルマというズルだが、醍醐林道で和田峠へ上った。1年以上前にロードレーサーで上ったが、今回はファットバイク。

 八王子市西奥の醍醐林道は今年の春まで災害復旧工事のため、ずっと立ち入り禁止だった。今日もどうかなと思っていたが、開通していた。舗装はされているが、林道だから、落石あり、落枝(?)あり、獣のフンあり、人間はあくまで“お邪魔する”感じの険しい山道である。
 和田峠ほどの激坂はないものの、和田峠より少し高いところまで上がるので、距離は長い。正味4.2km。麓の陣馬街道からは7kmちょっと。

 ファットバイクでの山登り、コツが掴めてきた。重さに逆らわず、そして、ぶっといタイヤがもたらす極低速域安定性能を利用して、とにかく軽いギヤでゆっくり上る。ゆっくり上ればコワくない。

 醍醐林道の序盤のきついところで、いかにも今日が初めてという感じの中年クロスバイクライダーがノビていた。脇をすり抜けたとき、「それ、ラクそうですね!」と言われたけど、ゆっくり謙虚に上れば、どんな自転車だってラクなのだ。
 坂がキツイ、ツライと思っているあなた、坂に“挑もう”としていませんか!?



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 都県境の和田峠へ出ると、神奈川県側の下りはフェンスでロックアウトされていた。路肩崩壊でだいぶ前から通行止めになっていたが、下りがここから封鎖とは知らなかった。たしかに、この先、クルマで下りちゃうと、Uターンする幅員がないか。

 醍醐林道を引き返して、山を下る。
 来る時は、クロスバイカーにしか会わなかったが、帰りはローディーが続々、上ってきた。
 若者が多いが、ぼくみたいなジジイもいる。お婆さんに近いおばさんもいた。激坂で死にそうになっているおねえさんもいた。押しているおじさんもいた。総勢、30人近かった。
 
 日曜日の醍醐林道がこんなことになっているとは知らなかった。日本人、スゴイ! と思っていたら、夜は萩野公介がマイケル・フェルプスに勝ちやんの。



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和田峠からは陣馬山への登山道が延びている。上ってみたかったが、自転車の乗り入れは禁止。

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そのすぐ脇には階段の直登コースもある。陣馬山頂まで15分。今度、自転車を置いて、登ってみよう。
 新型BMW・M3(つまんねー)の原稿を14日昼に入れて、ささやかなお盆休みに入る。

 ささやかなお盆休みの、ささやかな目標は、ファットバイクで梅野木峠に登る! である。

 今まで、ロードレーサーで登ったことは何度もあるが、ファットバイクではない。重さ16kg。ほとんどロードレーサーの2倍ある重量級自転車で、あの激坂峠を制覇できるのか。

 今日も朝から暑い。だが、風があるのが救いだ。
 多摩サイを羽村堰の手前で降りて、武蔵五日市へ向かう都道を進む。

 平坦路の巡航は、意外やファットバイクの得意種目である。重いので、一旦スピードに乗ると、勢いで進む。
 だが、上りになると、途端にスピードが落ちる。それに抗おうとして“踏む”と、一気に疲れる。これで梅野木なんか登れるのか!?



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 でも、ヘトったおかげで、圏央道・日の出IC手前の公園にこんな吊り橋ふうの名所を見つける。いつもだと、このへんで寄り道するなんてありえないのだ。

 ウチから35km走って、いよいよ約3kmの峠道にさしかかる。
 とっくにインナーの最軽ギア。まずはつるつる温泉脇の“壁”を登る。
 ドカ座りのまま、坂に気づかれないようにそーっと脚を回す。超遅いが、超遅くてもフラつかないのがファティーのいいところだ。

 入口の壁をクリアすると、勾配はちょっとラクになる。
 たまにローディーが下りてくる。心なしかみんな憐れみの表情を浮かべながらあいさつをくれる。

 さすがお盆。何度か乗用車ともすれ違った。ホンダのミニバンだったか、落石の溜まった路肩ぎりぎりにクルマを止め、ずっと手前で待っていてくれる。ありがたや。最敬礼とスマイルと投げキッスでお礼する。「クルマ対自転車」なんて二項対立の先入観はいけませんね。

 尾根の向こう側に出る手前から、再び壁のような激坂。しかし、この暑さでも、耳から心臓が出かけることはなく、意外に“登れた”。
 ただ、最後の緩斜面800mがなぜかいつになくツライ。そのため、峠に着いたときは、しっかりイッパイイッパイだった。



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 梅野木峠から右へ下りてゆく未舗装の林道がある。出来たのはわりと最近だ。
 わざわざファットバイクで来たのは、実はあのダート路を下りてやろうと画策していたからなのだが、体力の残量と相談して、やめる。どこにも通じていなくて、引き返してくることを考えたら、お盆の惨事だ。



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 来るときに気づいたのだが、さかな園とつるつる温泉のあいだにオシャレな自転車店が出来ていた。

 帰りがけに寄る。「サイクルギャラリー RIN」という店。オーナーは地元の自転車好きで、名前のとおり、こだわりのクロモリロードレーサーなどが飾ってあり、販売もする。7月に出来たばかりなので、まだ品数は少ないが、タイヤやチューブや補給食なども置いてある。

 こんなところで商売になるんだろうかと思うけど、梅野木峠ではヒルクライム大会が定期的に開かれるようになり、週末はこの道も自転車通りがけっこう増えた。

 御主人に聞くと、峠から下りてゆくダートの林道は秋川街道に通じているという。少し涼しくなったら、また来よう。
 つるつる温泉入口の信号から9km先の梅野木峠まで、店一軒ない道に出来た地元通の自転車店。救われるサイクリストも少なくなさそうだ。

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 日曜日。快晴。朝10時まで、軽く自転車に乗る。
 といっても、ファットバイクだから、こぎはそう軽くない。でも、時間がないときはこぎ甲斐があっていい。素振り用鉄バットみたいで。


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 府中試験場の先の野川公園へ行く。野川沿いに整備された都立公園だ。

 この公園、どっかの外資系保険会社のテレビコマーシャルに出てくる。熟年女性が、小川のほとりで絵を描いているシーンの舞台。リタイアして幸せな田舎暮らしを送ってますの態なんだろうけど、見るたびに「野川公園だろが!」とツッコむ。
 外資系保険会社って、垂れ流しみたいにCMを打っているが、制作費は安いんだろうな。山の中で事故起こして、男性が困っているCMは、箱根ターンパイクだし。

 朝の野川公園はたいへん気持ちよかった。
 野川の水源はここから国分寺のほうへ6km遡った日立製作所の研究所の中にある。つまり、私有地の中。だれも見られない源流。申請すれば、見せてくれるのだろうか。

 ここから十数km下ると、野川は多摩川に流れ込む。
 そのスペックをまったく知らず、あえて調べることもせず、初めて野川沿いを自転車で下っていって、多摩川に出たときには感動した。
 東急田園都市線で溝の口のほうから多摩川を渡ると、多摩川本流の先の東京寄りに淀んだ川があって、昔からなんだこれはと不思議に思っていたそれが野川だったのだ。

 家に帰って、初戦の対コートジボワール戦を見た。ヨメさんは、朝から代表のブルージャージを着て、やる気まんまん。

 本田のゴールだけは、ワールドクラスだった。まさに「個の力」を有言実行。ワールドカップで日本代表があんなスーパーゴールを決めたことはない。今大会を振り返っても、ベスト20ゴールくらいには入るんじゃないだろうか。

 試合後のインタビューで、初めて目が泳いでいるザッケローニを見た。でも、トルシエやジーコと違って、選手を責めないのは立派だ。

 こうなったら、コロンビア様にはコートジボワールに大勝してもらって、予選リーグ1位抜けを決め、日本戦は消化試合と捉えていただく。
 どっちにしても、日本は残り2戦、大勝が絶対条件だ。
 サムライ魂を見せてくれ!(なでしこならできるぞ)。                                                                                                                                                 

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