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写真はピンボケですが、彼の寝床です。
2012年1月7日のJRの陸橋から見た松戸の空です。彼の寝床はこの下です。 |

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こんにちは、ゲストさん
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写真はピンボケですが、彼の寝床です。
2012年1月7日のJRの陸橋から見た松戸の空です。彼の寝床はこの下です。 |
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今日は12月24日。クリスマスイブです。そこで昨夜、仕事の帰りにカップ焼きそば・カップラーメン・カップヌードル等を買い込みました。ホームレスの彼へのイブのクリスマスプレゼントにしようと買い込んだのです。もっと別のプレゼントが良いのかも知れません。でも色々考えた末にこの品物にしたのです。25個買い込みました。そのダンボール箱二箱と私の着慣れた「ダウンジャケット」をプレゼントすることにし、朝、松戸競輪場に警備の仕事に行く自転車に積みました。
仕事が終わって橋桁に通りかかると、橋桁には二人のホームレスがいました。一人は彼山吹さん(仮名)ですが、もう一人は背の高い三十代の男性でした。
「メリークリスマス!」
そう言って橋桁に駆け寄ると、僅かですか、私からのクリスマス・プレゼントですと行ってダンボール箱をさしだし、ジヤケットの紙袋をプレゼントしました。
「このジャケット、私が日頃着ている物です。もし、良ければこれ来ていただけたらうれしいのですが・・。カップメンは数がありますので明日、二人して食べて下さい。」(競輪場は無料でお茶も熱いお湯ももらえるのです。)
私の出来ることは取るに足りないことです。でも、少しでもこのクリスマスイブに明るさが与えられれば・・。そう思い急ぎその場を立ち去りました。
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先日、久しぶりに橋桁で山吹(仮名)さんを見かけた。寒さが一段と厳しくなってきたので何か防寒での差し入れがないか聞いたところ、誰かが「羽布団」を差し入れてくれたそうで、橋桁の処に紐で縛った「羽布団」があったとか。やはり、側を通りかかる人には彼のことを気にとめてくれる人がいるのだ。何か嬉しくなった。そう言えば、側を通りかかるパトカーも彼のことを見過ごして走り去る。
この不景気で、多くの人達が路頭も迷っている。山吹さんの存在は、ノホホーンと過ごしている我々にとっては表裏一体なのだ。人ごとではないのだ。
それにしてもこの橋桁は北風が吹き抜ける所。暖かく夜を過ごしてほしい。
私は、とりあえず何某かのお金を渡して、立ち話で「生活保護」が取れる道
について、少し語り合った。私の住居に住まわせれれば問題は解決するとは思うのだが・・。
この日、競輪場で三連単が誰も当たらない珍事が起きた。そのことで100円
につき手数料を差し引いて70円の払い戻しとなったのですが、多くの人がはずれ券と思い棄ててしまったのです。競輪場の拾い屋達が必死で棄てられた車券をかき集めたようです。山吹さんも拾い集め2.000円程になったとかで嬉しそうにしていました。
クリスマスも間近です。24日はクリスマス・イブです。私も警備の仕事のある
日なので何か気の利いたクリスマスプレゼントをしょう。 |
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ここ3週間程、警備の仕事を休んで自然体験塾や物作り教室をやってきましたが昨日から5日間は警備の仕事です。そんな時、昨日・今日と仕事が終わった帰り道橋桁で「橋桁のホームレス」として取り上げた彼に会いました。両日とも橋桁の下のコンクリートに寝床を作っているところでした。以前見かけた彼とは違って散髪をして髪の毛を短くし、白いシャツとジーパン姿は私のヨレヨレのTシャツ・短パン姿・伸び放題の髪の毛・・。私のほうがホームレスのようです。でも元気な彼の様子・・。安心しました。
今日は彼に対して
「今度、時間を作って喫茶店でもでコーヒーを飲みながら話をしよう」
と言いました。彼はびっくりしましたが、快くOKしてくれました。どうすれば生活保護を受けることが出来るのか。他に仕事を見つける手だてはないのか。そんな糸口が見出されればと思っています。
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一昨日、スーパーで安売りのカップラーメンを6個程買い込んだので、その内、
4個を彼に渡そうと自転車に積み込んで橋桁の彼の所に行ってみましたが、彼はもう、出かけたらしく例によって(写真のように)綺麗に片付けでありました。そこで帰りに渡すことにしました。ナイターなのでこの橋桁のあたりを通りかかる時間は9時半頃です。彼は寝ているか、寝る準備をしている時間です。
仕事を終えて通りかかると、案の定彼は就寝の準備のため片付けてある荷物
の荷ほどきをしていました。
「今晩は、ちょっとだけどカップラーメンを持ってきましたよ。競輪場の休憩室
で食べて下さい。」
「すみません。ありがとうこざいます!!」
「ところで山吹(仮名)さんはお幾つなのですか?」
前々から少し気になっていたので聞いてみました。
「67歳です。昭和18年生まれなのです。」
「えっ、私と同じ歳だったのですね。私も18年生まれですよ。」
同じ世代と感じてはいましたが同じ歳だとは思いませんでしたので私はびっくり!
「奇遇ですね。びっくりです。ところで何月生まれですか?」
「6月23日生まれです。」
「そうですか。私は8月7日生まれなんです。すると山吹さんの方が二ヶ月程お兄さんだったのです。」
「そうですか。同じ歳だったのですね。」
この日の会話はこれでおしまい。彼に別れを告げると、私は陸橋の階段を
登り家路につきました。
道々色々なことが頭を巡りました。
〈彼と私とはやはり同じ時代の空気を吸って生きてきたんだ。戦後の貧しい時代。でもみんな未来に希望を抱いて明るく生きようとしていた時代。そして、その貧しい時代を超えて高度経済成長へ・・。安保闘争があり、東京オリンピックがあり、グループサウンズの時代があり、浅間山荘事件があり、人類が月に降り立ち、個別化の時代へ・・。そしてパブル期から不景気へ・・。高齢者社会に突入し、その中で政権交代の実現。この間、私は小中高大と比較的無難に過ごし、美術教師へ、教科担当の他、クラス担任・学年主任・教頭等々を経て
今は、もっとも忌み嫌っていた「ギヤンブル」の世界の警備員。そんな中での彼との出会い。同じ時代の空気を彼は青森〜東京・私は大阪〜東京の中で吸っていたこのことに思いを巡らせた。時代の同じ空気を吸ってきた二人。しかし、個人の生活は大きく違ったものになっていたこの差は何なのか。〉
そう思うとこの昭和18年生まれの二人の奇遇な出会いは、何を意味するのでしょうか。これからの彼との関わり合いはどうなっていくのでしょうか。益々複雑な思いに駆られました。
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