投資道

相場を見て事業を見る。資本家・事業家のように考え行動する投資家を心掛ける

個別銘柄考察

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マネーワールドで、平井CFOへのコメントでツラツラと決算説明会の感想などを思うがままに書いたので、こちらへもコピペします。

SBIHD2008年3月期決算説明会:http://www.sbigroup.co.jp/investors/disclosure/sbiholdings/index.html

証券業・生保などへの戦略的な考えは、北尾CEOが5月2日のマネーワールドでの日記「ネットとリアルの融合」で少し書かれています。


では簡単にではありますが、動画配信の感想。
数字はPLAYナンバーです。

14〜20: 相場が悪化している時に投資額が増加しているのは好感です。
またこれだけ相場が悪い(株価も安い)中で直接投資も増加しているのは頼もしい限りで、将来結果は兎も角として、責任の押し付け合いをしているような組織・企業では、これほど思い切って行動できないはずです。
仰られているように金融生態系の中の三大機関投資家との相乗効果も楽しみです。

21〜39: 証券関連の収益が落ちているのはしょうがないとして、CEO自ら仰っているように、シェアを重視している点は生意気ですが共感しています。
トップシェア=顧客が望むサービスを最も多く提供していると言う事なので、CEOの言われる顧客価値の増大にも欠かせない要素であると思います。
ブローカレッジは文句なしNo1ですが、アンダーライティングはまだまだ強化していって欲しい気がします。
そしてPTS(ジャパンネクスト)、昼間取引開始と共に機関投資家との取引の拡大の構想とかは、素人の僕にはちょっと分からなかったのですが、CEOの頭の中は既存勢力を引っくり返すような構想があるのでしょうね。
35: 携帯はソフトバンクとの関係もあるので難しいでしょうが、将来的にはドコモやAuで株携帯を出すのも、SBI証券の為になるのではないかと思ったりします(関係に傷が入らないならの話ですが)。

40: ファイナンシャルサービスはどれもまだ小粒ながらも、それぞれがこれからの世の中のニーズを先取りしていて成長性は抜群ですね。

49〜: 住宅不動産関連は相場環境とかもあって、内容がつかみ難いです。
ただSBIモーゲージ(55・56)にはずっと期待していて、上場する時の為にIPOポイントをかなり貯めていたのですが、思わぬ強敵(住信SBIネットバンク)の出現に様子見しています。
まさかこの2つが競合することになるとは2年前には想像もしませんでした。
証券化手法が一般的に受け入れられて来た今日、モーゲージバンクは必要なサービスになると思っていたのですが、銀行に比べて資金の調達コストで不利なモーゲージバンクは頭を抑えられた形になったような気がします。
相手がリアルの銀行なら兎も角、ネット銀行となると運営コスト・調達コスト勝負で苦しい戦いになる気がします。

58: 新ビジョンは著書「進化し続ける経営」のままのような気がします(^^;)
67・68: 業績見通しはアセットマネジメント事業を大分押さえ気味に予想していますよね。
海外展開(97〜100)や各投資分野(109・110)を見ても回収時期が早いものが出てくると上振れるような感じを受けました。
バイオ投資分野で過去に1回だけCEOがジェネリック医薬品について積極的に投資すると言われていましたが、最近ジェネリックに関して今の所は良い出資先が無いと言うことなのでしょうね。
それに対して証券事業の見通しは強いです。
経営陣の皆様の自信の程を見たような気がします。

66: 僕の記憶によると営業収益の1%相当額を子ども希望財団に寄付しているはずですが、この取り組みは個人株主としても支持します。

71〜74: イートレードKoreaの売却は、SBI証券の世界展開を想像していた僕にはちょっと驚きでしたが、市場環境・資金効率を考えると環境の良いうちに高い評価で売却して、高効率分野へ再投資した方が良いと言うSBIの決定に合点です。

82: 将来的には全てのシステムの自前・他社への販売を手掛けるSBI総研みたいなシステム生態系構想へ向けて、M&Aなどで着実に前進している印象。

91: ネット損保はかなり出遅れたので宣伝広告費用とかどうするんだろうと思ってましたが、販売するための仕組み作り(93・94)は流石です。

113: ポータルサイト非常に興味深いです。

114〜117: 僕は投資対象を探す時に、その会社の配当政策(株主還元)を含む資本政策を、事業そのものと同じくらい重視しますが、SBIの場合は企業の社会的価値の向上など総合的に判断しながら株主還元も考えてくれているのが分かるので、何も言う事はありません。


以上です。
もっと書く事は山ほどありますが、もういいとの声も聞こえて来そうなので(笑)、この辺で。。。

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閉じる コメント(3)

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はじめまして こんばんは

読ませていただきましたが、ポイントを抑えており
わかりやすかったです。

今回の決算が何年後かに見たら底だったと気づくときが
くるでしょう。
今期はテマセクとのファンドは順調とまではいかないまでも
ある程度収益に貢献してくれますし、ネット銀行も
今期中に単月度黒字化になるでしょう
イートレコリアの売却もベトナム、インドに証券会社設立の
ための資金と考えれば今後期待もています。

ただ一時期騒がれていたアブダビ関連の進捗が
まったく振れられていなかったのが不満でした。

2008/5/6(火) 午後 9:06 [ qqq ]

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こんばんは、はじめまして。
今が底かどうかは分かりませんが、今起きている事、これから起ころうとしている事を考えると投資せずには居られない企業の1つであることは間違いありませんよね。

テマセクとの付き合いは、まだ始まったばかりで、これから少しづつ大きな案件が出て来ると想像しています。
中国各地での活動も今後大きな事業になって来る可能性を秘めていますよね。
特に精華大学や北京大学など中国の双頭に当たる頭脳とのジョイントは将来的に期待しています。

2008/5/6(火) 午後 10:00 [ 株水兵 ]

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ネット銀行は住信と50・50なのでSBI側の意向を完全に、スピーディーに取り入れられないので残念です。
信託機能が追加されるとして、完全折半出資比率にしてまで住信と組むメリットはあったのか・・・少々疑問は残ります。

イートレKoreaの売却資金については、僕も同じ見解です。
恐らく新興国での証券業に充てられるのではないかと期待しています。

確かにアブダビの件には触れていませんでしたが、今回大きな枠で出資したストラテジック・コンサルティングは、小さいながらも中東に強みを持っているので、ここの力を借りて更にプロジェクトを大きくしているのではないかと期待しています。

でも、よくもこれだけの事を同時進行させて行けるなと、いつも感心しています。

2008/5/6(火) 午後 10:00 [ 株水兵 ]


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