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前回の水兵インデックス・ファンド設立の記事のコメントで、babooconさんとのやり取りで日本の優良大企業の資金効率が、欧米のそれと比較して悪いと言うような話からコメントが発展してきて、返事をしていたら長くなったので、またもや記事にしてしまいました。 ーーーーーーー 頂いたコメント −−−−−−− やはり社会全体が資本主義の原理というものを根底からよく理解している土壌があればこそ、ああいった超優良企業が多く生まれてくるんですね。 日本はそういう意味ではなかなか難しいのかも知れませんね。 といっても、全て米国流を真似る必要も真似られる訳もないんでしょうが・・・。 それにしても、日本企業は早く日本の風土に合った新しいスタイルを見つけて、社会全体に正しいやり方で富を生み出していかないと、どんどん世界から取り残されてしまいそうな気がしてなりません。 オムロン製品ってそんな所にも使われてるんですね。日ごろ見慣れたモノを新しい視点で見てみると意外な発見がありそうですね。 オムロンの前にHOYAを指していたんですか。あそこも事業・組織ともグローバル化に対応していて楽しみな会社ですよね。 ーーーーーーー babooconさんへの返事コメント −−−−−−− 全ての人がと言うわけではないですが、米国は全体的に資本主義の成り立ちや市場原理についての理解度は高いと思います。 理解度と言うより、それを基に伸し上がって行っていることが、政府の人間や金融関係の人間を筆頭に市場参加者や一般の方までDNAに刷り込まれて行っているんじゃないかとすら勘繰りたくなるくらいに市場原理が当たり前のように機能していますよね。 資本効率への関心の低さを含め日本の市場原理が働きにくい原因は、一重に日本人のお金への無関心(もっと正確に言うと、お金の事をよくよく考えることを良しとしない風土・空気から来る無関心を装うことによって、本当にお金に対して考える力が無くなってしまう事)が引き起こす副作用なのではないかと思います。 政治に関しても同じ事は言えます。 国民が政治に無関心が故に、日本の政治は三流とか五流とか評価されることになっています。 例えば現在平均的に投票率は40〜50%位しかないですが、選挙の投票に行かなければ5千円の罰金とすればどうでしょう? (実際オーストラリアかニュージーランドで存在する制度です) 恐らく投票率は80%以上に跳ね上がると思います。 そうすればどうなると思いますか?良いか悪いかは別にして、確実に日本は変わりますよ。 人も物事も関心を持つことによって変わります。 日本の資本市場が遅れている原因は、政治が悪い訳でも証券会社が悪い訳でもなく、我々国民が全体的にお金のことを真剣に考えようとせず、無関心を装うことを美徳とする空気であると考えます。 別に欧米の考え方をそのまま取り入れる必要など何処にもなく、大事なのは我々自身でもっとお金に関して、資本市場に対して、投資・運用に対して真剣に考えていけば、自ずと日本にピッタリのスタイルが出来上って来ると思います。 もうこれ以上流されるな!隣人の顔色を伺ってばかりいるな!日本よ!ってエールを送りたいです(^^b >>>日ごろ見慣れたモノを新しい視点で見てみると意外な発見がありそう>>> babooconさんは投資活動のどの様なことに楽しみを見出していますか? 定量分析による企業価値分析でしょうか? 資本効率から将来の収益を予測するなどして、投資に対する将来的な投資リターンを計算することでしょうか? 長期的な運用リターンを計算し、実生活での資金繰り計画を立てることでしょうか? どれもこれも楽しいですが、普段生活する中で気になった商品・サービスについて、何処の企業が提供しているのか?またその企業は上場しているのか?そしてその企業は他にどんな取り組みをしているのか?等々を調べていくのも、投資と実生活をリンクさせて投資活動を更に面白くする活動の1つだと思います。 僕は仕事中だろうが遊び中だろうが(笑)、これは凄いなと感じた商品・サービスについてメモって、後でネットや四季報で調べるのがとても楽しみなんです(*^。^*) 基本的に投資とは、手持ちの余裕資金を有効活用できない人が、何か社会活動している団体に資金を投げて、その活動の中で生み出された富を受け取ると言うものなので、どうせ資金を投じる(投資)なら自分の興味のあるものに投資した方が、より楽しくなりますよね。 もちろん企業業績・財務を定量的に分析し、それらに分散投資して資金効率を高めるように活動する投資活動も面白いです。 投資に限らず、仕事だろうが遊びだろうが、楽しみ方は自由自在です(^^b あぁ、また話が止めどなくなって来ました(><) そろそろ一旦〆ようと思います。。。 長い返事コメントになっちゃったので、毎度ですが勝手に記事にしちゃって申し訳ありません<(_ _)>
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投資哲学勉強
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日本と米国のお金にたいする考え方、経営の在り方。
ここは、十分に議論したいところですよね。。
J&Jの46年間連続増配の話を聞いて絶句でした。。
こんな会社が存在することすら考えたことなかったのです。
2008/8/10(日) 午前 1:42 [ - ]
おはようございます。
またまた株水兵のお喋り癖が発動してしまいました(><)
勝手に記事にさせてもらい、申し訳ありません(^^;)
2008/8/10(日) 午前 7:34 [ 株水兵 ]
水兵さん、こんばんは。
おカネについての無関心を装うことでおカネに対して考える力がなくなってしまう・・・。
確かにそうした空気の中で育って来れば、経営者もそれを監視する機能も資本効率に関して無頓着になってしまうのも無理はないかもですね。
選挙に行かなければ罰金なんて制度がある国があるんですね〜。
言われてみると、国民への政治の無関心と、おカネへの無関心の結果は似通っていますね・・・。
議員選挙も企業の株主総会の決議事項も、たとえ小さな一票でも投票しないのは理解しがたいんですが、そうでない人が多いということは自浄作用が働かずに政治家や経営者のエゴがまかり通ってしまうことになりますものね。
僕達一人ひとりが他人任せにせず、自分で真剣に考える。これが何にせよ必要なんですね。
2008/8/10(日) 午後 9:27 [ baboocon ]
投資活動の楽しみですか?
水兵さんが書かれているように、定量分析による企業価値分析だったり、資本効率から将来の収益を予測するなどして、投資に対する将来的な投資リターンを計算したり、色々勉強しながら楽しんでいます。
っというか、今はそうやって勉強すること自体が楽しい時期なんです(笑)
もちろん、というと何ですが、投資を始めてから身の回りの生活に溢れている商品にも、興味が湧いてきました。
子どもの頃の思い出の中にある商品を作っている会社が上場していると知って嬉しくなったりって事もありました。
確かに興味の持てる会社でないと、調べる意欲も薄れがちですね。
とはいえ、まだどうしても数字から入りがちになってしまうのが現状です(^^;
2008/8/10(日) 午後 9:41 [ baboocon ]
こんばんは。
そうなんです、何事も人に言われて「はい、そうですか」と納得できる人は居ないと思います。
もし居るとしたら、その人は思考停止して流されるままに生きているだけなのだと思います。
なぜ人は流されるのか?
答えは簡単で「楽だから」です。
皆が言うとおり流されれば確かに楽ですが、そこに一部の力のある人間達の身勝手な意思が組み込まれ出したら、どうなるでしょう?
そういう隙を作るのは常に考えない人達です。
イージーゴーイングで楽に暮らすのは確かに楽しいものですが、せめて自分に係るもの位は思考を働かせて真剣に考えたいものです。
それが間違っているとか・いないとか、考え方のレベルが高いとか・低いとか、そんな事はどうでもよくて、考えること自体が大事だと思います。
お金に関しても、今の日本のように「お金お金と言わないことが美徳である」と言って、お金に関して考える事にフタをしてしまうのは、あまりにも安易過ぎると言うものです。
お金に拘り過ぎることは卑しい事ですが、お金について考える事は別問題ですよね。
日本人はここら辺をゴッチャにしてしまっている様に感じます。
2008/8/11(月) 午後 9:07 [ 株水兵 ]
定量分析と定性分析を組み合わせて企業価値を自分なりに弾き出したり、資本効率から将来的な収益性やそれをDCFしての価値分析やリターン計算は、僕も今でも楽しんでいます(^^)
特に定量分析は最初はハマりますよね。
言われるように、babooconさんは恐らくこういう時期なのだと思います。
そして定量分析の限界も必ず知ることになります。
定性分析すら、かなり広い幅を持たせることは出来ても、現実に起こることに対しては限界があります。
また、この幅を広くすればする程、分析する意味が無くなって行くことを肌で感じることが出来ると思います。
2008/8/11(月) 午後 9:23 [ 株水兵 ]
しかし今babooconさんが興味を持ち始めている実生活と投資の関連性を楽しむようになると、この定量・定性分析と自分の肌で感じる世界観とを組み合わせて考えてみるとどうでしょう?
これは益々投資活動が面白くなっていくと思いますし、実際僕はそう感じています(^^b
またこれは楽しいだけではなく、予想・予測が外れた場合でも、ただ単に「チェッ、外れた」ではなく、「そうか、そう来たか。なるほど」と外れた事・予想通りに行かなかった事に対しての納得感が違って来ると思います。
こうなって来ると、投資活動は楽しくて堪らなくなり、色んな投資議論に花が咲くのではないでしょうかと言う思い込み(笑)
いずれにせよ、数字のみの投資活動の時期は必要ですし、それを通り抜けなければ↑に書いたように感じることも出来ません。
思うように考えて考えて、試行錯誤しながらでしか自分の投資スタイルというものは出来上ってこないのでしょうね。
これは投資だけに限らず、全ての自己スタイルを確立する上で必要な作業だと思います。
2008/8/11(月) 午後 9:24 [ 株水兵 ]