投資道

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国富論(原丈人)

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この著者の原さんは、交流ブログ先のきららさんの所で紹介されていたのを見た事があったので、書店で見かけた時に目が留まりました。
表題の通り、日本や世界がどのように取り組めば豊かになって行くかを、彼独自の鋭い切り口で展開しています。

この原さんは現役のベンチャー・キャピタラーです。
今までSBIが国内最強のVCであり、その手法もズバ抜けていると思っていましたが、彼の手法はハンズオン中のハンズオンで、まさにベンチャーを育て上げる感覚なんだろうな〜っと想像させます。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/f1/9a/ayme084/folder/288130/img_288130_1250868_22?20060331082731.gif

そんな彼の考え方で、投資家としても共感し、好感を持てる一文を抜粋します(P136より)
企業は従業員や顧客・仕入れ先を含めた公共的なものであって、決して株主だけのものではありません。
株主は会社の経済的な所有者ではありますが、CEOをはじめとする経営陣に対して、経営を信託している。
会社の目的は「株主のため」ではありません。
株式が公開された会社は、社会に有用な製品やサービスを通じて社会に貢献すると言う大きな目的があり、株主の利益はその結果に過ぎない。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/f1/9a/ayme084/folder/288130/img_288130_1250868_24?20060331082731.gif

この一文でも垣間見れるように、原さんは儲けるだけでなく、本気で日本を世界を豊かにしようと考えており、実践する事に本気です。
実際本を読む中で、原さんの突破力・実践力は凄いと思うし、更に凄いのは常に謙虚さを失わない自然体の生き方です。
ある種の清々しささえ感じるほどです。
彼の言う儲けは、利己の為だけではなく、利益を出すことによって自助努力を促し、取り組み自体に継続性を持たせる為でもあります。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/f1/9a/ayme084/folder/288130/img_288130_1250868_18?20060331082731.gif

投資に関する話は部分的で、投資・経済・政治など色んな面から切り込んでいますが、投資活動に於いても世界観に幅を持たせてくれる一冊だと思います。
少々内容に偏りはありますが、株水兵推奨の一冊

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『企業は従業員や顧客・仕入れ先を含めた公共的なもの』
いい言葉です。CSRの実践ですね。

2008/10/17(金) 午後 9:40 [ かめさん ]

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かめさん、こんばんは。
全くこれこそ企業の存在する上での真実です。

僕も事業をやる上で、自分のものではなく社会のものなんだと感じる部分もあります。
この様に認識する傾向は、今後益々強まって行くと思います。

2008/10/17(金) 午後 9:48 [ 株水兵 ]

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こんばんは♪
私も「国富論」入手してずっと目の前に置いてあります。
まだ読んでいません。(^^ゞ
株水兵さんに先越されましたねー。早く読もう♪

最近私は儲けたくてもちっとも儲かりませんし
株の評価損は半端無く拡大中です。
仕事も拘束時間が長くなった割に収入は変らず・・・
いや・・・減っているかも・・・

そんな環境なのに不思議と楽しく過ごしています。
長時間働いても辛くないんですねー。
人生お金じゃないな〜と思います。

さーて、今から「国富論」読んで株水兵さんみたいにピュアな気分になってみたいと思います。

記事に私の名前を出してくださってありがとうございました。
゚.+:。(ノ^∇^)ノ゚.+:。傑作☆

2008/10/18(土) 午前 0:07 きらら

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きららさん、おはようございます。

やはり既に購入されていましたか(^^)
忙し過ぎると、疲れてしまってなかなか読めないですよね。
僕も拘束時間は先週ほどではないですが、100時間ほどになりそうです。
ただ如何なる時も、衣類のどこかに本を忍ばせているので、少しの好きあらば休憩がてら読んでいます(笑)

僕の場合、先週は100時間以上働いたにも関わらず、収入どころか出費が数百万単位で出てしまっています(><)
まあ事業をしている以上は、この位の事はしょうがない事ですが、以前は働いているのにお金が減って行く状態は、物凄く疲れを感じていました。

しかし今は考え方を少しづつ切り替えて行っていて、事業(会社)は自分の為でもあるが、従業員の為、社会の為に在ると考えるようになって来ています。
そうすると只単に金儲けの手段ではなく、僕自身が社会と共存するためのツールであると感じる事が出来るようになって来ました。

2008/10/18(土) 午前 5:20 [ 株水兵 ]

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そう考えると営業の仕方も少しづつ変って来て、仕事をくれくれではなく、競合を含め業界全体として何を求められているのか、何が余分で何が足りないのかを冷静に考える事ができ、それに自分の会社を含め競合会社もどう動くべきかを、少しづつですが議論する事が出来るようになって来ました。

自分だけの保身を図ると会社経営と言うのは、調子が良い時には有頂天になり、調子が悪いとくは物凄く辛いものとなってしまいます。
そうではなく、会社は社会の為にあり、共存して行くものだと思えば、たとえ会社が駄目になったとしても、それは社会がより良くなる為に余分なものを切る必要があったと考える事が出来るし、会社が存続して行くならば、更に必要とされる会社を目指して努力する事自体が喜びとなります。

30歳位まではガツガツ金儲けして、金を貯める事ばかり考えていたのですが、30を過ぎた頃から急に「金持ちになってどうしたいのか?」を考えるようになってから、本を読みだすようになりました。

2008/10/18(土) 午前 5:22 [ 株水兵 ]

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今でこそ、ソコソコ学んで少しはまともな事を言っていますが、当時は金の匂いのする所には必ず足を運ぶハイエナ野郎でした(^^;)
だからホントに小遣い稼ぎ程度の小さい事業も色々やっていました。
(今の事業も大した事はないですが^^;)

こんな感じだから、今は働いて社会にコミットしている事自体を楽しむことが出来るようになって来ました。
無論儲けはあれば良いのですが、無ければ無いで食うに困らなければそれで良いと思っています。
「それでは家族が可哀そうだろ」って言う方も大多数であると思うのですが、僕なりに家族の事は真剣に考えていますし、家族が気の毒と言いながら家族に無関心な方が問題だと思っています。

2008/10/18(土) 午前 5:22 [ 株水兵 ]

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経済的に安定する事は大事ですが、これは今の日本に住んで真面目に働いていれば食うに困る事は無いと考えていますし、それ以上のお金を求めるのは別に良いのですが、必要以上の物を得るための金稼ぎにストレスを感じている日本社会に疑問を感じます。

関係ない話までグダグダしてしまいましたが、この辺の話も(金持ちになれば幸せになれるのか?)この本では軽く触れているので、楽しみに読んで下さい(^^)

2008/10/18(土) 午前 5:23 [ 株水兵 ]

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株水兵さん、おはようございます\(~o~)/

昨日の夜から少しずつ、国富論、読み始めています。
私もこの本の事は読後の感想記事を書きたいな、と思います。

父が以前から、アメリカの経営はおかしいと言っていました。
バランスシート上で利益さえ上げれば新しく就任したCEOは成功者として莫大な成功報酬を得るけれど
その内容たるや、リストラ、経費削減に力を入れたり
大切な研究開発費もケチった結果なのでは?

と本来の企業の生産性向上とはかけ離れた過去最高益に
疑問を感じていました。

それはまるでダイエットし過ぎて不健康にしてしまうようなイメージですね。

こんな事をしていてアメリカの企業が発展するハズはありませんね。

原さんは今回の大暴落の前にこの本を書かれています。
資本主義の崩壊は、インド人の経済学者、ラビ・バトラ博士も前から予言していて私も知識として知っていましたが
こんな形で劇的に起こるなんてね・・・

続きはまたね。o(*^▽^*)o

2008/10/18(土) 午前 7:42 きらら

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水兵さん、こんにちは。

原丈人さんのことは、きららさんのブログで紹介されていた時に対談ページを読んで知りましたが、すごく行動力のある人のようですね。

うろ覚えですけど、NPOでは行ないたい活動が十分行なえないという理由で半分営利法人にしたという様なくだりは妙に感心した記憶があります。

記事で引用されている文章ですけれど、この間僕のブログで紹介した「日本で一番大切にしたい会社」でも筆者の坂本光司さんが同様の主張をされていました。

自分も投資家としてだけでなく、従業員や社会の一員としての立場から見ると、「株主至上主義」といった価値観には疑問符がつきます。

『国富論』、紹介ありがとうございました。そのうち読んでみようと思います。

2008/10/18(土) 午後 0:52 [ baboocon ]

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きららさん、こんばんは。
確かに米国企業は限りなく無駄を省き、資本効率を上げることが目的化してしまった為に、企業の底力を削って来たかもしれませんが、物事には良い面があれば悪い面があるように、悪い面があればまた良い面もあります。

米国企業はその高資本効率経営で企業の収益力を飛躍的に伸ばし、現在は米国企業は世界中の企業に影響力を持つまでになりました。
その方向性に限界が見え始めた今、考え方を変えて行きながら今まで蓄積した力を有効活用して行けば、まだまだ世界中をリードし続けて行けると思います。
ただ今までの成功体験はそうそう覆す事は出来ないでしょうが。

また、この本でも指摘しているように日本はその限界が見えて来た米国式を、これから取り入れて行こうとしています。
まさに自らの責任を以て、社会の為に良いと思う事をそのまま実行する事が出来ずに、何かあった時の責任の所在を自分から逸らす事しか考えていない企業TOPが多い日本企業には、原さんが言われるような日本企業が取るべき道へ舵を切ることは出来ないでしょう。

2008/10/18(土) 午後 11:36 [ 株水兵 ]

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それにしても高ROEが目的化されてしまった為に、企業の底力・存在意義が薄れてしまって来た米国企業を、「それはまるでダイエットし過ぎて不健康にしてしまうようなイメージ」と表現するのは、女性の方にはシックリ来る上手い表現ですね(^^)

お仕事の方は大変そうながらも楽しんでおられるようで何よりです(^^)
まあ確かに、色んな事に思う所はありますが、それは在るべくして在るので我々の気にする所ではなく、今日の眠りに就く時間に向かって懸命に努力し生きるだけの話です。
その様な繰り返しの生活の中にこそ、人と言うのは幸せを感じる事も出来るでしょうし、感謝の気持ちで一杯になると思います。

つまり周りの事は、「フンフンそうなんだ」程度で良く、自分と社会がより良く共存して行ける為に、自分が今日何が出来るのかを考え実行してい行くのみではないでしょうか(^^)
と言いながらも、僕もやり切れない気持ちになる事は多々あります(^^;)

でも、そんなこんなで楽しく生きていければ最高じゃないですか(●´∀`●)
疲れて頭がボーっとしているので、この辺で(^^;)

2008/10/18(土) 午後 11:36 [ 株水兵 ]

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babooconさん、こんばんは。
NPOと言っても、利益を出してはならないのではないようで、むしろ利益を生み出し全額目的に向かって再投資する形の方が、自然と自助努力も働き、継続性も出て来るようになるでしょうし、その仕組み作りをしてしまう原さんと言う方は、ホントに大したものだと唸らされるばかりです(^^)

資本市場に於いて株価は確かに重要なファクターの1つですが、あくまで手段であって目的には成り得ないですよね。
資本が上手く回るように市場があり、投資家が投資する時の目安になるのが株価であって、こう考えると株価もやはり資本を潤滑に世に巡らす為の手段です。

高い株価形成が目的化してしまうと、株主本位の歪んだ企業の形になり、コーポレートガバナンスとは名ばかりのものになってしまいます。
そもそも企業とは人々がより良く豊かに暮らす為に出来たものでしょうから、企業が社会全体を見るのは至極当たり前の事です。

う、もうまぶたが閉じそうで無理です(^^;)
おやすみなさい〜

2008/10/18(土) 午後 11:49 [ 株水兵 ]

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水兵さん、原さんの「21世紀の国富論」、読んでみました。
僕もブログで記事にしましたのでトラバさせて頂きます。

2008/10/31(金) 午前 0:19 [ baboocon ]

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babooconさん、こんばんは。
トラバありがとうございます(^^)
拝見させて頂きます。

2008/10/31(金) 午後 9:54 [ 株水兵 ]

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