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前回ブログを書いた時からマイナス金利騒ぎやら何やらで相場も少々下げて、その後に元の水準まで戻して行って来いの水準になったんですね。 株式が売り手優勢になって価格が下がるのは、ピンチと捉える投資家とチャンスと捉える投資家と居ますが、これは手持ちのキャッシュ比率が高いか低いかの差もなくはないものの、長期的なスパンで投資を行う投資家にとっては想定する価格のボラティリティの中にリターンとリスクを内包する訳ですから、予めレンジを想定している投資家にとっては漏れなく下げはチャンスです。 簡単な事ですがリターンとリスクは同じ領域の中にしかありません。 ただし相場の水準自体が居場所を変えると全体的にその方向へレンジはズレる訳で、其々の相場水準に於けるレンジを想定しておくのはリスクマネジメントの一環です。 特に大型株への投資を行う場合は、この相場変動を意識する比率を高める必要があります。 中小型株への投資は大型株と違い、トップラインの伸びしろと成長率を時間の経過で相場変動に足し算する事が出来るので、マトさえ間違わなければ相場が下がった所でリカバリーは可能になります。 そのような長期戦になった時に、どれ位のリカバリー及び相場が戻した時の反撃率になるかは自己資本に対する利益の総和、つまり自己資本利益率のアベレージに収束します。 簡単に言うと長期投資家は、これを想定に加える事によってリスクマネジメントの精度を少々上げる事が可能です。 あぁ、また話が長くなりそうなので、小難しい話はこの辺で(笑) <入籍(2回目w)> 最近は投資ブログと言うより日記に近い形にして行ってます、ワザとですが(笑) と言うのも、私事ですが(ブログなので当然ですがw)先月末に相方と入籍致しました。 これを機に配当金コーナーと確定損益コーナーを凍結します。 理由は簡単で、生活する経済的基礎代謝に対して運用する金額が太過ぎると言う理由です。 お金は便利な道具として捉えていない自分とは違い、相方のような普通の人は「資産があると言う思い込み」が普段の生活に及ぼす影響は、後ろ向きなベクトルにしかなりません。 自分の望んでいるのは極々普通の生活の中に幸せを感じて行く作業であって、大きなお金は必要ではありません。 まぁ自分の言う「極々普通の生活」と言う部分には、突っ込みを入れたくなる知り合いの投資家さんも居られるかも知れませんが(笑) 自分の意識としては「お金は道具」でしかなく、ステータスとか老後の安心とかクソ喰らえ!(失礼w)なのです。 自分の中では常に裸一貫で勝負しているつもりで、お金は色んな局面で道具として使うだけのツールに過ぎませんが、不思議なもので道具として使う分に困ったことはありません。 これは振り返っての話ですが、自分の為に使う事に興味は無く、常に事業や他人の為に使うだけなので、困った感が無いのかも知れません。 更に不思議な事に、この様な使い方をしている間は、必要な分だけお金の方からやって来るような気すらしています。 お金とは自分の所に貯める物ではなく、世の中にドンドン流していると自然と流した分だけ入って来るように思います。 長期投資でも同じことで、素晴らしいと思った事業や経営者に使ってもらおうと投資する(資金を投げる)事によって巡り巡って戻って来るものなのでしょう。 戻って来た時は、増えたり減ったりしてますが(笑) (見立てを間違わなければ増えるでしょうし、見立てを間違えると減るのは、市場では平等に起こる事です) あぁ、やっぱり話が逸れた・・(笑) つまり普段の生活に於いて、これまでの投資結果がもたらす資産効果など自分の生活には必要無いのですが、これはシングルの間は自分勝手にやってて良いのですが、結婚するとパートナーに理解してもらわないと生活自体が狂いかねない事になります。 そりゃそうですよね、「今月投資で数百万の投資収益(損失)があるのに、何で自分が数百円の節約を繰り返さないといけないの?」って普通は思っちゃうと思います。 たまたま実益を兼ねていますが、投資は自分にとって最高にスリリングで最高にエキサイティングなゲームであり、ただの趣味です。 信用取引はしない主義で、完璧に失敗してもゼロになるだけで借金にはならず、全く困りません。 更に事業も投資も全て失敗して一文無しになっても、体さえ健康なら家族を養うくらいの仕事をするのは自分にとって苦になりません。 と言う訳で(笑)、何か相方に向けたメッセージみたいになっちゃったけど、投資は好きで取り組んでいるだけで、資産は無いものと思って下さい。 (上記したように何時も体一つで勝負しているつもりなので) そんな考えもあって、配当金や売買損益の集計をウェブに残すのは止めにします。 <大阪IRフェスタに参加> 毎度この時期にやる大阪のIRフェスタに行って来ました。 優待投資家のリカさんの主催するオフ会もあって、そちらにも参加して来ました。 東証や名証のIRフェスタと違って小規模なのですが、ついでに寄りたい所もあったので、アチコチ走り回って来ました。 午前中に到着しましたが、50分程度でブース(↑写真)を回りきってしまいました・・ まぁ殆ど知っている企業ばかりで、小型で興味がある(あった)所でティーライフなどは社員さんを質問攻めにして遊んでましたが、それでも1時間掛かりませんでした。 マネックスとか殆ど営業だろ!とか思いつつ、競合他社に対しての見解や自社の取り組み余地など喋っていました。 女の子と喋るつもりが、投資の話が進むに連れて自動的に男性社員に入れ替わっているので、そこは自分の話し方の課題?(笑) 午後は少し場所を変えてワコムの社長さんの話を聞いたり、直接小話も出来たので有意義でした。 話ついでに、3月の名古屋のゲーム会もゲーム後に「まつのすけさん」と「御発注さん」のセミナーもやるようで楽しみにしています♪
と言っても、年度末と言う事もあり、3月は過密スケジュールで少々心の余裕が欲しい今日この頃・・・ ってな感じで、昨日と今日は山小屋に籠って贅沢な時間を過ごしています。 元々仕事ばかりの人生だったので、最近は人間らしい時間を生活に取り込むようにしてます(笑) |
投資哲学勉強
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いろんな投資哲学を勉強して、投資手法の構築に役立てようと思います
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ゲーム会の記事ついでに書いていた内容ですが、端折ったつもりですが少々長くなったので、別記事にしておきます。 先週は先々週に続き現場がフル稼働していて、皆さん疲れ気味になって来ているので、交代で休んでもらって何とか回して行くようにしてます。 会社をダウンサイズしているので、追加費用無しにこう言う事が出来るのは良いです。 会社って大きくすればする程、組織力は強くなるけど、どうしても効率は下がってコスト面では無駄が増えます。 通常は売上増加よりコスト増加分が少しだけ上回りがちなので、利益率が微妙に下がって行く分を組織力向上を売りに営業して行くのが利益率を下げない方法の一つです。 しかしこれは経営者の手腕+事業環境も加わるので、必勝パターンってのは無いのかなって思います。 かと言って業界の中でも目立つくらい大きくなれば、それ自体に潰せない価値が出て来るので、これはこれで価値がある事ですが、やはり事業とは最終的には利益率(長期スパン)が規模より全然重要です。 (重要度では次元が違います) 雇われ経営者の場合、これを重視せずに規模(売上)を追いかける経営者が結構居るので、これらの銘柄に投資した場合は、長期的に投資家は報われない確率が高くなります。 ただし、長期な成長を実現するにしても売上の増加は必須なので、投資家にとって企業の成長とは簡単に言うと「利益率低下を抑えた売上の増加」となります。 経営者にとっての成長と、投資家(オーナー)にとっての成長は、時として違う場合があるので、長期投資家はその辺の経営者の視点・考え方も見る必要があります。 投資家にとって投資先の成長とは即ち利益成長である事は言うまでも無いのですが、投資先の会社トップが果たして同じように考えているかと言えば、必ずしもそうではないので、これは経営者を見て確認する必要があるなと今回VTやモリトの事業説明会を聞きながら、改めて思い返したので、ちょっとメモってみました。 VTの高橋社長は相変わらずの淡々とした感じで、事業はガンガン攻めながら資本政策などもキャノンなどの超優良企業(規模は違いますがw)と肩を並べるくらいレベルが高い(バランスが良い)ので、相変わらず良い会社だな〜と唸らされました。 モリトはIR担当の若い課長さんがプレゼンしてくれましたが、聞いている限りでは御本人は現場の場数もある程度経験して、会社の在り方も自分なりに考えておられるようだったので、その辺は良く伝わって来ました。 ちょっと経営に関してのメモ失礼しました 「追記」 上記の内容って読み返してみると、ちょっと言葉足らずの部分が多くて?な感じになってました。 この前提条件ってのが、競合他社に対してアドバンテージを取りながらと言う条件なので、ちょっと意味が分かり難い感じになってます。 通常は事業を拡大すると、例えば小売りなら多店舗展開する事によって、1店舗あたりの店費が下がるためコストは下がるんだけど、アドバンテージを取る為に追加の費用を加えている店舗が増えると償却期間内に於いてはコストアップする可能性が高いって事なんですよね。 また追加の費用を掛けてない場合でも、単純に店舗を増やすと、現実的には国内に於いて殆どの業種でオーバーストア傾向にあるので、コスト増に売上が付いて来ないケースが多いです。
まぁ上記の内容に戻っちゃうんですが、利益率を保ったままトップラインを伸ばして行くのは現実的には至難の業と言う事です。 もしそんな銘柄を見付けたら一緒に検証しましょうw |
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<相場> さて、先週は金融銘柄を一件売却しようと思っていたのですが、相場が強くなって来たので保留。 外人投資家が現物・信用合わせて最大規模の買い越しをして来たようです。 売り方は国内の個人、買い方は外国人、個人は利益確定で外人は仕込みのガップリ四つ。 このケースは個人が再参入して高値追いする展開に繋がりやすいパターンかなと、あえて売却は無し。 <コンセンサスを利用する動き> 11月は例年安くなりやすい展開ですが、今年は強い強い。 そうなる可能性はあると思いながら、11月の安い相場を期待していたら、やっぱりと言うか裏切られました(笑) と言うのは、自分の中の相場に関するパターンとして、ベア(弱気)相場の時は大体予想通りになりやすく、ブル(強気)相場の時は大勢(特に個人)の予想の反対を行く傾向があると考えています。 これは強気相場では市場参加者が急増する訳ですが、その増加分の大半は個人であり、その個人の予想の逆を行って芝刈りをしたい大口投資家が多くなればなる程、この現象が起きやすくなると見ています。 今回はそれに海外(特に欧州)で利食った資金が日本に向かったのと、上昇トレンドに乗っかろうとする動きも加わって、環境が整っていた感もあります。 <相場の水準訂正> 相場と言うのは上場企業の平均EPSからPER15倍程度(不況時は10倍強)に収束するように上下振動するのですが、今年は増益する企業が増えて昨年末の平均EPSから今年の平均EPSは格段に上昇し、相場自体が水準訂正しました。 5月はこれを上回る日経平均となり、6月に相場修正されたのが下に振れ過ぎて現在適正値が大よそ日経にして14000円でPERにして15倍程度。 これは昨年から見ると過熱感があるように見えるかもしれませんが、資本市場で平均的な数字だと考えています。 このように景気好転で水準訂正する場合、収益によるバリュエーション計測の投資は長期的には当然景気変動によるリスクを高める事になります。 この点を踏まえて、年末・来年に掛けてのポートフォリオを組み直す計画です。 と言っても、投資の研究に回せる時間が少ないので難しいですが。。。 <相場水準の妥当性> ↑で書いた平均EPSと相場水準に関して少しだけ掘り下げてみます。 自分自身で事業をする場合でも、投下資本の回収期間は10〜15年を想定するので、投資に於いても1年の必要利益は株価の1/10〜1/15、逆数にしてPER10〜15倍は妥当値と言う考え方です。 しかしこの純利益には現実には更に摩擦係数が加わります。 と言うのは事業へ再投資する分には経営者の判断ミスなどによるエージェンシーコストが加わり、配当する分には配当税(来年からは20%強!)が加わります。 事業税を支払った後の純利益に配当税を掛ける時点で2重課税ですが、これは米国ほど日本では議論されない所ですね。 この2つの摩擦を限りなく0に近づけているのが、自分の知る限りではバフェット率いるバークシャー・ハサウェイです。 2重課税を避ける為に配当はしていませんし、バフェットを筆頭に投資のプロ中のプロが考え抜いた投資戦略なのでエージェンシーコストも0どころかプラスに作用すると思われます。 話が逸れましたが、このように現実的に妥当水準を見積るとPERにしてみれば8〜13倍かなと個人的には考えています。 アベノミクス相場と一言で言っても色んな角度から検証しないと、今後の動きも予測し辛い訳ですが、この予測とて当たるも八卦当たらぬも八卦です(笑) しかし当たる当たらないに関わらず、自分なりの予測を立てておかなければ、外れた時でもどんな事が市場で起こっているのか分かりません。 <今後の相場と個人投資家> これは個人の予想なので自分の頭の中に入れとくだけで良いのですが、市場では東京オリンピック前までは強いだろうと言うコンセンサスですよね。 自分のように色んな銘柄を、それぞれ違う要素(収益バリュー・資産バリュー・景気敏感・配当利回りデフェンシブ等々)で組み込む投資家はポートフォリオ内のリバランスやリスクON/OFFのバランスも考えなければなりません。 対してリスクON前提で個別に絞り込んで行く長期の投資家は、投資先企業の検証精度を高めるだけで、実は相場はそれ程見る必要もないです。 あるとすれば追加投資するタイミングを不況の時に集中させるだけで良いくらいです。 売却のタイミングは相場と言うより普段から精査しているので自ずと分かるのが良いですね。 まぁバフェットのような投資法ですが、これは自分も目指す所です。 短中期でトレードする投資家はウマウマの相場が続きそうですね。 トレンドを捉えるのに相場水準の考え方も一考する価値あるかも。 自分はトレーディングは下手っぴなので、ピリピリ火傷するだけです(笑) 機関投資家は年単位でパフォーマンスを高める事に執着しているので、どうしても近視眼的になる傾向がありますが、情報量は凄いので時間がある人は大量報告書などで機関投資家の動きをチェックして、何が起こってるのか見る癖づけに良いかも。 このような記事を書いたのは、自分自身がいつも長期的なチャートに縛られて投資量の調整をしている事に対して、再度疑問を投げかける為です。 日経が8000円を割った時点で、自分は何も考えず全力買いしてましたが(結果的には上手く行っている)、逆にこの様な強気相場になった時に、何も考えずに投資を回収して引っ込んで良いものかどうか・・・また進み続けるなら結果に関わらず理論的にそれを行っても良い理由付けが要る為に、このように相場に対する初歩的・基本的な見解を書いて、もう一度考え直す為です。 日経8000円割れで何も検証せずに全力投資に向かったのは、理論的な説明としては日本経済の力が割安に判断されていると直感したと言う程度です。 でもそう言う直感って結構当たるんですよね。。。 逆に理論立てて考えた事って、結構当たらない事が多いのですが、今はそれが交錯している状態なので、基本に帰って考え直すようにしています。 それにしてももう直ぐ師走、早いですね〜
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<セゾン情報システムズ> 写真はセゾン情報システムズの株主アンケートに答えると送られて来るクオカードです。 優待も色々ありますが、このように議決権行使したり、アンケートに答えるとクオカードを貰える企業もチョイチョイ見掛けます。 今週はこのセゾン情報システムズを1000円台後半でチョコチョコ追加投資しました。 追加投資で持株は2200株になりました。 元々1000円前後で投資していたので、平均取得株価は少し上昇しました。 全く目立たない会社なので、流動性は抜群に低いです(笑) <神戸物産> 後は神戸物産も2200円台で追加投資。 これも元々2100〜2200円で投資してたので、平均取得株価は少し上昇。。。 チョコチョコ買ってたら直ぐに2300円を超えて行ったので、追い駆けず放置。 この神戸物産は過去に1000円以下で投資して直ぐに売却した銘柄ですが、その後ジリジリと上昇基調を継続しています。 その時は業務スーパーに店舗調査に行って生活コストを下げてくれる店舗として魅力を感じて投資しましたが、その後に農業・畜産など進出し前回紹介したようなチムニーのような第六次産業(生産・加工・販売の一貫管理体制)を志向しているようです。 <財務レバレッジ(借入)は+か?−か?> 長期チャートを見てもらうと分かるように、この様に長期的にジリジリ上昇して行くチャートを描いている時は、事業自体が地道に成長して経営が良い状態になっている事を示します。 自分が投資した時は時価総額が100億円以下で、無借金経営をしていました。 その後に財務レバレッジを利かせて有利子負債が膨らみましたが、現在では直ぐに返済出来るまでに財務状況も良くなりました。 これは金融機関からの借入資金で行った事業が想定通り(若しくはそれ以上)の収益を確保出来るようになった事を意味します。 元々無借金経営の銘柄を好んで投資して来ましたが、投資先としては無借金よりも借入をして収益を上げている財務レバレッジを利かせている銘柄の方が数段魅力的です。 では何故無借金を好むのかと言うと、財務レバを掛けて事業しても、現実では色々な障害・アクシデントが起こり、想定していた収益を生む所か借金だけが残る可能性の方が高いからです。 そんな事も考慮して企業が投資した事業が儲ける確実性が高い場合、財務レバを掛けた方が時間圧縮が図られ成長速度が速まるので、もしこの様な銘柄を見つけたら集中投資するのが投資パフォーマンスを高めるセオリーです。 ただし、そのような銘柄はなかなか見付からないし、見付けても株価が反応してなければ不安になってなかなか投資出来ないものです。 <過去の例パーク24> この様なパターンが過去にあったのを記憶していますが、それはパーク24と言う駐車場の会社です。 元々駐車場事業に強い関心を持ってたので、自分で駐車場事業をしたかったのですが、不動産投資は多額の資金が要る上に、収益の確実性は高いものの収益性自体は低いので手が出ませんでした。 それから数年後にタイムス24と言う駐車場が増えて来たので調べてパーク24を見付けて調べたら、土地を借り上げて駐車場事業をしたり、施設の駐車場管理を受託するビジネスモデルで魅力を感じました。 この事業は収益の確実性が高いので財務レバレッジを掛けて事業拡大した方が収益の拡大に寄与するのは分かっていました。 最初に1200円弱で投資、その後ドンドン下がり半値の600円で追加投資を実行しました。 そしてその数ヶ月後に瞬間的ですが何と300円台に突入しました。 (当時の配当利回り8%台+優待!!)まぁ配当性向は100%近くでしたが(笑) この時にある程度の手持ち資金が有ったにも関わらず、足がすくんで投資出来ませんでした。 (今は事業の確実性が評価されて株価は1700〜1800円) 投資家はこんな時に絶好のチャンスと思いながらも「何か凄い問題がある・・・」と思って買うどころか慌てて売りに走る習性を持っています。 まぁ売りはしなかったものの、足がすくんで追加投資出来なかったのは、事業内容を誰よりも調べてる自信が無かった未熟さの成せる業だと反省しています。 長期投資家の注意する点の一つとして、優待銘柄などに分散効果を兼ねて投資するのは戦略として間違っていませんが、ある一定以上の資金を投資する銘柄は、事業の進捗状況や事業環境の流れを見ておく必要があります。 <再度神戸物産> と言う具合に振り返りながらも、神戸物産への追加投資はこの相場の中での所謂逃げです(笑) 最近では「焼き肉さかい」「村さ来(懐かしいw)」などを展開するジーテイストを吸収しましたが、これは得意の食材をこれらの店舗で展開してコスト競争力を高め勝負する戦略に見えます。 しかし、これらの業界は成熟産業で強い競合が多く、なかなか成功し難い業界です。 長期的な取り組みは間違ってないと思うので、これらの店舗の今後はちょっと楽しみです。 でも「焼き肉さかい」が「あみやき亭」と勝負出来るとは思えないけど。。。 まぁ主力は業務スーパーのフランチャイズ事業なので、特に問題はないですが。 そう言えば先日北海道での農業がTVでピックアップされてたけど、数年前IRしてたエジプトでの農業はどうなったんだろう。。。 何だかんだ言いながら神戸物産は保有数は7000株まで膨らんでる(笑) 神戸物産は上記したパーク24ほども精査してないから、ポジション調整要りますね。。。 そう言えば余談ですが、日経は15000円弱なのに資産評価が過去最高になってます。 5〜6月くらいで15000円半ばの時より上回ってるので、大型株評価から中小型株評価にシフトして来てるのかも知れません。 長期的には強気なのですが、東京オリンピック熱が冷めた辺りで強烈に調整するような気もするので、傍観もありかなぁと考えてます。 それにしてもアベノミクスどうこうと言われて久しいですが、この流れが本物だとすると上記した財務レバレッジを掛けない企業は取り残される可能性も出て来るので、この舵取りは難しくなって来そうです。
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<先週の動き> 先週は今年前半の配当金の再投資を進め、半分くらい投資完了です。 新規銘柄は無く、保有銘柄の中でも長期投資向きの銘柄の中で下落率の大きなものを中心に投資しています。 ユニーHDも優待新設と言う事で名義分追加。 地味に投資していた神戸物産(業務スーパー)がちょっと吹いていたので何かな?と思ったらガイアかカンブリアで紹介されたんですね。 ちなみに神戸物産は収益バリュー&農業関連で投資しています。 <SNS業界の構造と投資対象としての性質> 最近グリーやDeNAなどのSNS関連に投資して、SNS分野の研究を進めていました。 かなり研究は進んでSNS銘柄群の収益の特徴・資金の流れ・収益の継続性などが自分なりに理解が深まりました。 結果を言うとSNS銘柄群は長期投資家が保有する銘柄には相応しくありません。 グリーやDeNAなどの1歩2歩リードしていた企業でさえ、ガンホーのパズドラ(ゲーム名)1本のヒットで簡単に大逆転される業界です。 また大逆転したガンホーがトップで居続けられるかと言うと、来年までくらいは良いでしょうが、それ以降は状況は全く違った状況になっているでしょう。 グリーやDeNAの収益の8〜9割がソーシャルゲームによるものですが、この2社は他のソーシャルゲームメーカーとは違いプラットフォームを運営し、ゲーム提供会社から売上の3割程度の手数料をハネると言う収益構造としては手堅い構造に見えました。 しかし、これとてパズドラ等のネイティブゲームの台頭により、アプリで直接販売した方が良いと言う事になり、アップルAppやグーグルストアに直接出して行く流れに移行しています。 と言っても、ブラウザーゲームが完全に無くなる訳ではなく、米国の最先端の技術の話ではブラウザも現在進んでいる改良に成功すれば、ネイティブよりも複雑な表現と早い処理速度を実現出来ると言う話も出ているようです。 つまりネイティブに舵を切りながらブラウザも残すグリーやDeNAも来年・再来年には再度急浮上する可能性が十分あると言う事です。 しかしこれらの銘柄を長期保有して成果を待つ行為は、完全に丁半博打と言っても良いです。 (ちなみにこの2社の比較では、手堅さならDeNA、収益爆発力なら内製ゲームの多いグリーと言う感じです) つまりどんなに手堅い事業に見えても、数年後、早ければその年に違うソフト技術によって、業界の形が変化して収益がガタガタになると言う変化の速度が並外れて高い業界です。 結果、どんなに素晴らしい収益モデルを持っていようとも、いつ何時に新たに出て来る競合に引っくり返されるか分からず、収益が安定しない為にDCF法で理論株価を計算するのは意味が無いと言っても良いです。 <バイ&アホールドへの回帰> 自分の投資スタイルは基本的にバイ&ホールドで、その時その時の相対的なバリュエーションを捉えてリバランスも並行運用するスタイルですが、バイ&アホールドの良さが最近の運用で見えて来たので、このバイ&アホールドに耐え得る銘柄の研究に回帰して行こうと考えています。 永久ホールド銘柄の研究は、やはり定量分析3割・定性分析7割と定性重視にならざるを得ません。 何故なら収益とは「世の中のニーズに効率良く応える事によって高まる」からです。 ポイントとして重要なファクターはストック型の収益であること。 つまり今期あった収益が来期ゼロからのスタートではなく、来期は今期の収益+αであること。 これはセクターで見るとオールドエコノミーに多いですが、可能ならITセクターで見つけて行きたいと思います。 ITの活用はまだまだ始まったばかりと考えており、ITを開発する企業ではなくITを使って事業効率を高める銘柄を探します。 現在12銘柄ピックアップしました。 この内なんと金融が2銘柄もあります。 金融って基本的にストック収益ではないですが、異色の2銘柄は戦略的に組み込みます。 1つは金融と言うよりインフラと言った方が良いセブン銀行(割高なので待ち)。 もう一つは事業を戦略的に拡大させて行っているSBI(この銘柄はストック収益ではない)。 不動産セクターは駐車場開発のパーク24ですが、これも定量的に割高なので投資チャンスを待ちます。 食品セクター2銘柄。 ITセクター2銘柄。 運輸セクター1銘柄。 後は成長銘柄では鉄板の小売・流通セクターです。 これらをピックアップして感じたのは、割安な銘柄が無いと言う事です。 SBIを除いて、どの銘柄も収益が積み上がって行く傾向が強いので、当然市場評価は高くなります。 ちなみに食品セクターの一つは以前から言っている伊藤園ですが、これは優先株で投資しています。 これらの銘柄は少々ファエバリューより上でも時間を味方に出来るので投資して行きます。 <とりあえず今年後半の戦略>
日経も1万円以下なら上記の銘柄のみで行っても良いのですが、相場も良くて割高な銘柄も多いので、これらのホールド銘柄と高配当銘柄(日経負け犬戦略)と優待銘柄(単元投資)を組み合わせて行く戦略で今年後半は投資して行こうと考えています。 それにしても戦略銘柄の発掘・研究は楽しいです♪ |





