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 アウトドア派の合い言葉「焼けば食える」に似ていますが、そんな話ではありません。

 エイリアン、プロメテウスのリドリー・スコット監督、ニコール・キッドマン主演、英国王のスピーチ、キングスマンのコリン・ファースが脇を固めるミステリー映画です。
 タイトルからわかるように(原題は「眠りにつく前に」ですが)、一日が過ぎて、一晩眠ると前日の記憶を忘れる高次脳機能障害の女性が主人公の映画です。

予告を張っておきます。


 ブルーレイで観ましたが、結論からいうと、なんとも物足りない映画でした。

 なぜ、面識のない精神科医が、お節介にも自分から彼女に接触し、ビデオカメラではなく、パナソニック製LUMIXカメラを渡し、その動画機能でビデオ撮影をさせるのか?

 研究のため、というだけでは納得がいきません。原作ではもっと詳しい説明がなされているのかもしれませんが。映画ではわからない。

 とにかく、92分という短尺のせいか、至るところが舌足らずの印象をうけました。

 最後に、もう一度、驚愕の大どんでん返し(って若い人にはわかるかな)があると思っていたのに、とんだ肩すかしの映画でした。

 ただ……
「わたしの記憶は寝れば消えてしまう。わたしは40歳、もう人生の半分は生きてしまった……」とカメラのビデオに語りかけるキッドマンの演技はよかった。

 なによりもまず最初に、「美しい」という形容をつけられ続けたニコール・キッドマンが、美しさは充分残しながらも「もう人性の半分は過ぎた」中年女性を「演じ」つつ、「実際」に加齢による年齢を感じさせるのが少しもの悲しくなる映画です。

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