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新聞担当デスクのTです。 6月26日の東京株式市場では日経平均株価が81円高の9877円と3日続伸し、9800円台を回復しました。米国株式高を受け買い物が先行、円高や週末要因から伸び悩む場面もありましたが、プラスゾーンで取引を終えました。東証1部の値上がり銘柄数は1199、値下がり銘柄数は365と7割の銘柄が上昇し、指数の上げ幅以上に堅調な動きといえるでしょう。 この日のけん引役はブリヂストン(5108)。25日に今12月期の6月中間期の上方修正を発表したことが刺激材料となりました。中間期の連結営業赤字は当初計画の400億円から280億円へと赤字幅が縮小。また、通期の予想も開示し営業利益を560億円としました。自動車関連ということで、厳しい状況が続いていますが、徐々に回復色が出てきたことが、市場に安心感を与えています。株価は126円高の1527円まで上昇し、出来高も1400万株超と膨らみました。また、今3月期の第1四半期の好調見通しを発表した日本電気硝子(5214)も急騰。第1四半期決算の発表を控え、業績の好転予想に敏感に反応した形です。さらに、シャープ(6753)と光ディスクの合弁会社を設立すると発表したパイオニア(6773)も好人気。地合いは再び温まってきたといえるでしょう。 日経平均は23日に25日移動平均線を割り込み、下値支持ラインと見られていた9500円が正念場といった場面もありました。しかし、すかさず25日線を回復し、1万円台に再度トライする様相となっています。来週は重要な経済統計の発表が相次ぎますが、景況感の好転を確認できる内容となれば、主力銘柄にも物色の範囲が広がる公算があります。先駆した電池関連の材料株にはスピード調整も予想されますが、農業関連、水処理関連、ナノテク関連などテーマに沿った材料株の循環は続きそうです。 |
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