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昨日のニューヨーク市場は、低金利政策の長期化予想と10月の中古住宅販売件数が前月比10.1%増と2ヵ月連続プラスで市場予測を大幅に上回ったことなどから一時株価は170ドル上昇、結局、ダウ平均10,450ドル95セント、132ドル79セント高、ナスダック2,176.01ポイント、29.97ポイント高で終了、シカゴ先物は9,550円引けとなっている。 これを受けて欧州市場も全面高となり東京市場に期待を寄せたが、従来の市場予測が通用しない不可解な展開が続いており、筆者の再三解説の通り、為替のドル安、円高、鳩山政権の政策の不透明感からの不信や大型増資による株主利益の希薄化からの需給の悪化などが市場の根底に潜んでいることが明白となっている。 本日の東京市場は、結局、日経平均9,401円58銭、96円10銭安、出来高18億2,702万株、売買代金1兆1,622億円、先物9,390円、100円安、出来高6万5,283枚と脆弱な流れで終わっており、前述の3つの悪材料が払拭されない限り散発的な好材料では低迷相場からの脱却は難しく、為替の落ち着き、大型増資の抑止と政府のデフレ宣言に対する施策の欠如、また、日銀も踏み込んだ表明がないなど、市場を考慮した当局の無関心が大きな災いとなっていることは間違いない。 |
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