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昨日のニューヨーク市場は感謝祭で休場。 東京市場は、連日の大幅なドル安、円高を受けて、どこで下げ止まるかに注目が集まっていたところへ更に大きな悪材料が出現した。 ドバイ首長国の政府系持ち株会社が債務の返済猶予要請との報道がなされ、これを受けて欧州金融株が大きく下げたことから市場全体が暴落となっている。 政府系企業への融資は約5兆円で72%が欧州の金融機関であり、その中でも英国が突出とされ、米国8.6%、日本企業は7%となっている。 ニューヨーク市場は休場ではあったが時間外取引でダウ平均240ドル安と大きく下げ、アジア市場も衝撃を受けて全面安となっている。 東京市場は、外為で一時1ドル84円40銭の円高となり、大引けにかけてファンドの売りと思われる大量の売り物が出て、輸出関連から優良株中心に大幅に下げ、先物も14時頃より大量の売り物を浴び、結局、日経平均9,081円52銭、301円72銭安、出来高22億5,673万株、売買代金1兆3,582億円、先物9,070円、320円安、出来高11万4,850枚と投げが膨らみ、いずれも本日の安値で終了している。 |
本日の相場
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昨日のニューヨーク市場は、ダウ平均10,464ドル40セント、30ドル69セント高の新高値、ナスダック2,176.05ポイント、6.87ポイント高、S&P500も新高値となった。 シカゴ先物は9,400円で終了。 外為での米金融緩和の長期化予想からドル安観測が広がり、リスク資金がドルの代替資産の金へ流入、1オンス1,190ドル台乗せとなり、また、主要通貨に対してもドル安が進み、円も対ドル86円台と14年ぶりの水準に入っている。 東京市場は、各国の株価上昇にも反応せず連日のドル安、円高に圧迫され、ただチャート上での下値に接近していることもあって警戒感もあり、どの時点で上昇に転ずるかが焦点とされている。 鳩山政権誕生時に日経平均10,700円台が天井となり、この間、景気対策施行の空白期間が長引き、政権に対する不信感から失望に変わって市場の停滞が続いている。 本日も外為のドル安、円高は、一時86円25銭の安値を付けており、前場は先物で安値9,320円を付け、前引けには落ち着きを取り戻し9,440円で終了したが、藤井財務相の円高に対し介入でなく様子を見たいとの発言からドルは後場一段安となり、前場落ち着いた株式市場も再び反落となっている。 |
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昨日のニューヨーク市場は、ダウ平均10,433ドル71セント、17ドル25セント安、ナスダック2,169.18ポイント、6.83ポイント安と一昨日の高値取りから一服し小幅安で終了、シカゴ先物は9,340円引けと大幅安となっている。 東京市場は、朝方、外為ではドル安、円高が進み、一時1ドル88円25銭台に入ったが大引けの時間帯には88円34銭界隈で推移、昨日はニューヨーク市場の新高値高騰に反応なく続落となっており、しかし、非上場の不動産・マンション建設大手・穴吹工務店が会社更生法適用を東京地裁に申請し事実上の大型倒産となり、取引先の上場企業も影響を受けることもあって市場は政府に対する景気対策の催促と消沈する株式市場への支援を期待して6日ぶりに上昇、テクニカル面でも200日移動平均線の節目9,350円を目前にして下げ止まったかどうか暫し様子を見るところであり、本日上昇した主役株は自動車関連が中心であることは注目される。 本日の東京市場は、結局、日経平均9,441円63銭、49円06銭高、出来高19億4,741万株、売買代金1兆1,933億円、先物9,450円、60円高、出来高7万223枚の商いとなった。 |
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昨日のニューヨーク市場は、低金利政策の長期化予想と10月の中古住宅販売件数が前月比10.1%増と2ヵ月連続プラスで市場予測を大幅に上回ったことなどから一時株価は170ドル上昇、結局、ダウ平均10,450ドル95セント、132ドル79セント高、ナスダック2,176.01ポイント、29.97ポイント高で終了、シカゴ先物は9,550円引けとなっている。 これを受けて欧州市場も全面高となり東京市場に期待を寄せたが、従来の市場予測が通用しない不可解な展開が続いており、筆者の再三解説の通り、為替のドル安、円高、鳩山政権の政策の不透明感からの不信や大型増資による株主利益の希薄化からの需給の悪化などが市場の根底に潜んでいることが明白となっている。 本日の東京市場は、結局、日経平均9,401円58銭、96円10銭安、出来高18億2,702万株、売買代金1兆1,622億円、先物9,390円、100円安、出来高6万5,283枚と脆弱な流れで終わっており、前述の3つの悪材料が払拭されない限り散発的な好材料では低迷相場からの脱却は難しく、為替の落ち着き、大型増資の抑止と政府のデフレ宣言に対する施策の欠如、また、日銀も踏み込んだ表明がないなど、市場を考慮した当局の無関心が大きな災いとなっていることは間違いない。 |
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昨日の海外市場は、東京市場安から下落、ニューヨーク市場は半導体市況の軟調、成長の鈍化を嫌気して下げに転じ、ダウ平均は利食い売りも伴い一時約170ドル安まで下押しし約半値を戻して、結局、ダウ平均10,322ドル44セント、93ドル87セント安、ナスダック2,156.82ポイント、36.32ポイント安で終了、シカゴ先物は9,450円引けとなっている。 東京市場は、最後の投げによる下げが想定され、また、トピックスも大幅に下げ、一時830の安値を見て大引けには838.71、1.00高で終了、日経平均は一時9,420円台を付け、9,497円68銭、51円79銭安、出来高21億2,556万株、売買代金1兆2,965億円、先物は安値9,420円を付け、9,490円、60円安、出来高8万6,671枚と3日連続の大商いとなっており、下げの最終段階を示したものと思われる。 昨日同様、大引けには買戻しが入り、後場の高値で終了した。 |


