お待たせしました〜! 先日の布施連合パレードで少しだけ撮影した「彫物」です。 紹介するまでの枚数はありませんが…ここに集まるだんじりは時代的にも彫物師もバラエティー に富んだものばかりです。 本当に一部ですが、ご紹介を〜(汗) 大蓮横沼永和岸田堂森河内新地21年布施パレード彫物編←昨年の彫物編ですが… すいません…(汗) ほんま少ない枚数でしょ(笑) この日の目当ては「大蓮」のだんじり。新調以来初めて見るだんじりは、近藤師の力作でした! 瀧川師の獅噛みを見れたのも良かったです。屋根廻りは神話物、源平物、太平記、仙人と見る者 を飽きさせないもので、三枚板はご当地もの「大阪の陣」。 土呂幕「川中島の合戦」の横長いキャンパス。。。う〜ん最高ですね! また、ゆっくり機会をつくり見てみたい一台となりました。 |
地車紹介
[ リスト | 詳細 ]
平成22年4月25日。 午後3時過ぎ。小学校での展示を見に行って来ました。 今回は彫物を中心に「野堂南組地車紹介」お送りしたいと思います。 平成15年新調、大工「大下工務店」彫師「木下彫刻工芸」彫物題材は太平記。 少しですがご紹介を。。。 ▲今回の記念行事に花を添えるように、先代地車と並んで展示されていました。 ▲姿見。囲いもあり左側は入る事ができず…大下製特有のどっしりとした風格です。 ▲正面より。平成地車らしく枡組が施されています。錺金物なしの葺地もいいですね〜! ▲主屋根飾目「楠木正成の初陣」後は「獅噛み」 ▲正面拝懸魚・隣懸魚「楠公父子 櫻井の駅決別」後は「?」正面枡合「正成天王寺へ出る」後正面「正成の最後」 ▲主右枡合「新田義貞 稲村ヶ崎」虹梁「赤坂城の戦い」主左枡合「児嶋高徳、櫻木に歌を詠む」虹梁「住吉合戦」後右枡合「正成、義貞と玄合戦の評定をなす」後左枡合は角度的に撮れませんでした… ▲大下製上地車では数少ない後屋根扇垂木です。 ▲続いて縁葛、その他の細工です。 ▲後に回り、三枚板「湊川合戦」より右平三枚板「仁木義長、和田五郎、左馬頭直義」 ▲左平三枚板「脇屋右衛門佐義助の勇姿、菊地次郎の勇姿」 ▲正面三枚板は大団扇があった為撮影できず…右脇障子「畑六郎左衛門、奈良般若寺の本性房の怪力」 ▲正面土呂幕「六波羅攻め」より「設楽五郎佐衛門尉、斉藤伊予房玄基」 後面「村上義光 綿旗奪還」 ▲左平土呂幕「湊川の合戦」より「本間孫四郎の遠矢」 ▲右平土呂幕「四条畷の合戦」より「正行、正時、武蔵守師直」 ▲腰廻りの細工、中山師の銘。 いかがでしたか? 私自信あまり太平記には詳しくありませんでしたが、この彫刻を見て大変勉強になりました。 至る所に菊水の紋!河内の武将「楠木」と子孫、その回りの生き様が木下彫刻工芸の手により、 見事に集結された彫刻群。もっともっと奥深く知ってみたくなりました。 最後になりましたが、野堂南組の関係者の皆様、地車復興30周年誠におめでとうございました! |
ここ数日、またまた寒さが戻ってきましたね〜。 撮りためた写真で「地車紹介」をと予告していましたが、なかなかアップ出来ずです… 予告通りに、さぁ〜ブログネタも寒い中、本日お送りするのは城東区「鴫野中之町地車」です。 昨年の夏真っ盛りの大阪に繰り出し、修理後の姿をようやく見る事が出来ました! パッと見はあまり変わりようのない姿ですが、彫刻が追加されたと聞いておりましたので、ワクワク しながらの見学でした。 鴫野周辺を探す事数十分。 お目当ての「中之町地車」を発見!休憩するのを待ち、歩いて同行。 新たに彫られた彫刻を中心にですが…では、参りましょう〜! 鴫野中之町地車紹〜介〜(笑) ▲まずは恒例の姿見から。遠目からでも一目でわかる独特の破風型ですね! ▲破風だけではありません。箕甲の取り方も独特!車板には「宝珠を掴む青龍」顔の角度に注目!同地区南之町と瓜二つですね。 ▲獅噛み・拝懸魚・隣懸魚。大きな御幣で獅噛みは見にくいですが、全体的に丸みを帯びた感じです。拝懸魚に「朱雀」隣懸魚は「麒麟」。 ▲後屋根の獅噛み。 ▲どど〜んと移動し、いよいよ修理時に追加された土呂幕(泥幕)部分です!正面より「国生み」。撮影角度はご了承を(汗) ▲後に廻り。「素戔嗚尊命 大蛇退治」御幣を振りかざす「奇稲田姫」との構図がいいですね! ▲平右。「弁財天」「毘沙門天」「福禄寿」「寿老人」の福の神。 ▲平左。「恵比寿」「大黒」「布袋」の福の神。平には七福神の縁起物です。 ▲「布袋」さんのお腹に落書きするのは唐子。平右では弁財天が琵琶で奏で、唐子が調子をとる姿など愛嬌もあり、心が和みますね! ▲元々の台木に彫刻が施されました。力強い鯉が。。。 ▲やはり越中富山は川原親子の作でした。ここ鴫野には修復時に彫られた川原師の作品が多くあります。新調当時から残る彫刻も、唐獅子などの川原一門の作です。 全体的にはお送りできませんでしたが、屋根廻りなどの上部には唐獅子が多く施されてました。 そして、今回修理時に追加された土呂幕部分は、幕式でしたが立派な彫刻が施されましたね。 ※中之町地車詳細※ 新調年:昭和28年 大工:田中金蔵 彫師:川原一門 平成18年大下工務店で修理 |
大変お待たせしまして申し訳ございません。 いよいよ最終章! 最終章の今回は見送り中心にお送りいたします。 うんちくは置いとき、どど〜んと行きましょう〜! ▲見送りは「大坂夏の陣」。見送り虹梁に「楠公子別れ、桜井の駅」です。 ▲脇障子・大脇。昭和54年の大修理の折、交換されています。 ▲どど〜んとまいりました。どれもこれもいい作品ですね!修理時の追加はない様でした。 ▲見送り中央に誇らしい銘がありました。 ▲見送り下連子部。縁葛三方は唐子遊び、連子に唐獅子です。旗台は獅子噛。 ▲そして今回もうひとつのお宝をお見せして下さいました。会館内に大切に飾られている新調地車の原木です!原木の端材を関係者お二方が10日間に渡り、ペーパーや米糠で仕上げられました。この色艶は欅の持つ独特のものですね!実物は凄くいいものです! ▲修理前の姿。昭和40年代だそうです。新調時の屋根や松良が写っています。写真提供下さった岸和田市上松町管理人様。ありがとうございます!こちらのホームページにも数枚古い写真がありますのでどうぞ〜。 番外編▲修理時に取り換えられた大脇。現 堺市上北。 ▲こちらも取り換えられた後屋根・竹の節・小連子。現 堺市小阪。松良もこちらで使用されてましたが、平成5年の修理で取り換えられました。 皆さん長きに渡りお送りしてきた「上松町地車紹介」いかがでしたか? なにかとバタバタし、更新が遅くなり楽しみにお待ちしておられた方々には、大変申し訳ありません でした。これにて全編終了です。お付き合いありがとうございました。。。 最後に上松町の皆様には、当日網まで外して頂きゆっくりと見せて頂きました。 本当にありがとうございました。後二年,長年親しんだだんじりをお送りするその時まで、上松町ら しい曳行が出来ます様に応援しています。 そして、いろいろとご教授下さった狒狒さんには、大変お世話になり感謝しています。 上松町の皆さんこれからも末長くお付き合いのほど宜しくお願いします。 |




