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今年も新潟県長岡市山下遺跡の発掘調査がはじまりました。 ここでは調査の進行状況を綴ってまいります。 山下遺跡は縄文時代中期、火焔型土器の出現期から形成された斜面地のいわゆる土器捨て場です。 ここからは過去に層位的に古い火焔型土器が出土しており、5年前から火焔型土器の編年研究のために層位的発掘調査を行っています。また、層位学的なデータと炭素同位体(C14)年代測定データの整合性を高めることを目指して、埋蔵状況の記録された測定試料の採取を行っています。 この調査は、新潟県立歴史博物館・國學院大學・國學院大學栃木短期大学・東京大学総合研究博物館・長岡市立科学博物館・長岡市教育委員会・十日町市博物館・十日町市教育委員会・セインズベリー日本藝術研究所などの協力・参加を得て実施しています。 この調査では、同時に安定同位体分析、残存デンプン分析、残存プロテイン分析などの試料採集も行っています。 昨年までの調査でトレンチを完掘し、土器の良好な堆積が把握されたので、今年は調査区を拡張し、改めて層位的データを取得しながら、上記のさまざまな試料採取を行うために調査を進めています。 今年から数年をかけて、これまでの調査成果をまとめたいと考えています。
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2008/8/7(木) 午後 9:14 [ jom*n*ta*o ]