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マーティン・スコセッシ監督の映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』を観に出かけた。 |

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マーティン・スコセッシ監督の映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』を観に出かけた。 |
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最近よく聴いている歌がある。お酒が入ると、時々マイクを取って歌ってみたりもする。 徳永英明の『愛が哀しいから』 ・・・この歌の歌詞が、とても心に沁みる今日この頃なのである。 それは、そんな感情に自分が憧れているからなのか、それともそれを自分で持て余しているからなのか。 今回はこの歌を題材にして、“恋愛についての考察”の続きを行なってみることにしよう。 【男と女の状況】 男には家庭がある。高校へ通う娘がひとりいる。妻への恋愛感情は今はなく、古くからいる友達のようだ。 女にも家庭がある。しかし子供はいない。夫は単身赴任で遠く離れて暮らしていて、ごくたまに帰ってくる。 二人は都心のクラブで出会った。小さな店で何度か顔を合わせるうち、自然と言葉を交わすようになった。 飲みながらいろいろな話をした。好きな絵や小説がほとんど一緒だった。スペイン旅行の思い出が重なった。 男は女の夢をみるようになった。もっともっと近付きたくなった。笑顔がまぶたの裏側に焼き付き、恋に落ちた。 女は男の中に夫にはない世界を見つけ新鮮だった。自分と同じ興味が徐々にときめきに変わり、恋に落ちた。 ときどき二人して美術館へ出かけた。同じ絵を同じ距離から見つめ、声をひそめて感想を言い合った。 男は美しい絵を観ている彼女を見ていることが好きだった。やがて手が触れあい、ずっと離せなくなった。 酒に酔った帰り道、男は女を抱き寄せた。夜の薄闇の中で唇を近寄せていくと、女は下を向いて遮った。 お互いに愛に燃えあがろうとしている自分を把握している。けれども何かが引っかかっている。今夜も逢う。 【考察】 最初からミもフタもなく言ってしまえば、不倫の関係である。しかしそれは絶対に許されないものなのだろうか? 確かに婚姻制度を基本としている現代社会からみたら“不穏分子”なのに違いない。だが、世の中に多くある小説や映画の中では、不倫こそがその登場人物たちを輝かせる重要な条件になっているのも事実だ。まさか「不倫は文化である」とまでは言わないが、倫理にはずれていること、悪を見つめ乗り越えていくことも、この世界を充実させたものにするための一つの構成要素と言えるのではないだろうか。 エロスの愛こそが、自分のわがままな欲望を開放する最たる姿だと思っている。相手を見つけ、距離をだんだん少なくしていき、触れ、交じり合い、更に一つになりたい情動は、すべての人間のDNAに刷り込まれているものだ。問題はその関係が1対1でしか成立できないところにある。独り占めを目指す愛は、それだけ野蛮で無慈悲なものなのだ。だからこそ社会は、それを放し飼いにせず、安全な制度の檻の中に閉じ込めておきたいのだろう。 そして更に厄介なのは、そんな愛が長続きしない、いや長続きできないように造られていることではないだろうか。人間をはじめ生物は、さまざまな新しい刺激を求めて揺れ動いている。たぶんそうでもしないと、その種はいつか死に絶えてしまうのかもしれない。それは愛に関しても同じように思われる。まさしく「限りないもの、それは欲望」なのである。人間は、一つだけの恋愛の中で充足することはできないのだ、おそらく。 ということで、この男は今夜も彼女と逢うために“ここ”にいる。しかし彼は心の奥では知っているのだ。光に溢れた満月も、やがては欠けはじめていくことを。・・・それからまたいつか、新しい光が満ちてくるだろうことを。 |
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デビィッド・ギルモア(g、1946−) ニック・メイスン(dr、1944−) リック・ライト(key、1943−2008) |
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さて、今まで12回にわたって自分のよく聴いていた洋楽アルバムと、それにまつわる恋愛話を書いてきたんだけど、ちょっと長くなってきたしちょうどいい区切りのタイミングでもあるので、そろそろこの辺で一段落にして今夜の話で第1部の最終回にしようと思うんだ。うん、こうやって振り返ってみると、我ながらずいぶんいろいろな経験をしてきたんだなと、改めて感慨深いものがあるよね。もちろんもう遠い昔のことだからその想い出も実際よりも飾りたてられてるだろうし、はたして自分にとって本当に良かったのかどうかもわからないけど、それにしてもね、自分の20代に寄り添っていてくれたそれぞれの女性たちには、心から感謝しなければならないと思ってるんだ。 |
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会社に勤め始めてから1年が経過した頃の、1977年は比較的穏やかに過ぎていったんだ。自分の配属された職場はいわゆるコンピュータ部門で、一室を占拠している巨大なマシンのオペレーションをしたり、業務システムのプログラミングなんかを勉強してたんだけど、残業も多くてあんまりプライベートな時間は取れなかったからね。そこには外注さんのキーパンチャーをはじめ若い女性も多かったんだけど、あまり話もしなかったし、たまに飲み会があっても静かに飲んでるだけだったな、今では全然信じられないかもしれないぐらいにね。この時期に関して言えば、要するに自分の中にいつもすごい戸惑いがあったと思うんだ。何しろヒマだらけのフリーターから、いきなり大企業のコンピュータ部門という、超多忙で無機質な世界へと投げ込まれてしまった訳だからね。 |
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