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■テーカン(現テクモ)
■1986年 『テーカン・ワールドカップ』とは、テーカン(現テクモ)が1986年に発売したサッカーを題材とし たゲームだ。日本のサッカーゲームでは初めてトラックボールを採用し、当時としては珍しい対戦を 意識した作りの専用筐体で発売された。今のサッカーゲームのように選手ごとの能力の違いやフォー メーションもなく、ルールもすごく曖昧でシンプルな作りだったが、トラックボールの動きがその まま選手の動きに反映される斬新なシステムで、実際にサッカーをしている感覚を強く味わえる画 期的なゲームだった。 ゲーム内容は、当時主流だったトップビュータイプの視点で、トラックボール+1ボタンの簡単操作で 遊ぶことができる。プレイヤーは、巧みにトラックボールで選手を動かして縦横無尽にピッチを駆け 巡り、相手選手をかわしてタイミングよくボタンを押して強烈シュート。ゴールを決めたときは最高 のカタルシスが得られた。 このゲームは、コンピューターを相手に1人でも遊ぶことが出来るが、最大の魅力は対戦プレイだろう。 最初は顔見知りとの対戦が主流であったが、対戦が流行するにつれ、さまざまなテクニックが開発さ れると、このゲームの対戦の奥深さに魅了される人が続出した。身内同士で切磋琢磨した集団(クラ ブチーム)は、隣町の最強を自負するクラブチームと対戦。ちょっとした対戦ブームは全国へ飛び火し、 それまでのゲームセンターでは馴染みの薄かった対戦プレイの定着に大きく貢献した。 サッカーゲームは、ハードの進化と共に、よりリアルな方向へと向かうのと同時に操作が複雑になって
いったが、このゲームほど簡単な操作でサッカーの醍醐味が味わえ、ドリブル突破が面白い作品はな いだろう。数あるサッカーゲームの中でも最高傑作だと挙げるゲームマニアも少なくない。今でもそ の輝きは色褪せることなく、多くのプレイヤーを魅了し続けている。 |
LEGEND GAME
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