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行き先も確かめずに乗り込んだバスは、その意に従うままのように、するすると滑り出していきました。
意のままに、と思う片側ではそのもう片側に何があるのかななどと考えながら。きっと、補助動詞には漢字を使わないなんてこと。そんなことを説明する先生の顔と、僕の隣に座っていた友達の服。 ウォークマンからはお星さまのお話がメロディに乗って響いています。こんな曇り空じゃあお星さまも光り甲斐ないかなぁと思ったところで、彼らにとっては何年前の話だろうな、と。思う。 僕のおじいさんは3年ほど前に亡くなったわけですが。ちょうど今日くらい?もう少し後だった。かしら?何を思いながら死んでいったことはないんでしょうが、最後に思ったことはあるはず。なんだったんだろうなぁ。17年くらい一緒に生きていたはずなのに。一緒に生きていないはずの星の光は見られるくせに。雲の向こうより遠いのか近いのか、働きかけ次第ってわけでも……?とかく腹の内なんてものは見えにくいもので。見えない相手からは見られない。光学迷彩なんて御大層なテクノロジーが使えるほど簡単なものでもないはずであって。淘汰もされずに残っているのは、意思なのかもしれませんね。意志の。ジョークにしては高尚過ぎやしない?気ままなんてものは気もない方に使って差し上げるのが正しいのかも。なんて、ウォークマンに言ってあげても。憐れみを受ける物は……?皮肉にしては嫌味ったらしい、ってのは合格点?さぁ、雲は晴れません! |

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