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「何だ」 |

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こんにちは、ゲストさん
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「何だ」 |
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はっっっっっっっっっくしゅん!!!!!!! |
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今日は戸部から延々と説教が聞こえてきて怖くて仕事が手につかないんです――――
運悪く戸部の近くにある兵部の官吏が泣きながら訴えてくる その理由は誰しもが恐ろしくて聞くことができなかったという 「ったく貴方っていうひとは・・・・静蘭くんがこうなるのが解っていたんでしょう? まあそりゃあ、お酒を飲ました飛翔が悪いんですけどそれは置いといて、何でまた面はずして 飛び出すんですか!あなたが何でこの面をつけることを義務付けられたのかわかっているでしょう この騒動に何人の犠牲者がでたと思ってるんですか!!それどころか、あなたが帰ってきて からも苦情はひっきりなしに寄せられているそうですよ?!怖くて仕事が手に付かないって! まったく。尚書の自覚あんですか!!」 鳳珠が帰ってからというもの、柚梨は説教をここ数刻、延々と続けているのである さっき静蘭が目を覚まし、止めに入ったものの、もはや手遅れであった そこで静蘭は最後の方法に賭けた 「景侍朗、黄尚書。お茶淹れましたけど、どうです? 先程はご迷惑をおかけいたしましたので、お茶くらいですけども・・・」 お茶の接待と悩殺笑顔である 静蘭は内心こんな女くさいことやりたくない、と思いつつも この状況下更に犠牲者がでると面倒なので仕方なくお茶を淹れたのだった 「静蘭くんがそういうなら仕方ありませんね。今回はここで勘弁してあげましょう でも鳳珠、二度としちゃ駄目ですよ」 そういうと柚梨は静蘭の淹れたお茶をすすりながら笑みを浮かべていた 「はぁ。一時は永遠に説教の嵐になるかと思った・・・」 静蘭は深く息を吐いた 「早く帰ったほうがいいかな。お嬢様が待っているだろうし」 そう思う節はあるのに、何故か静蘭は回廊を歩いていた 茶州から貴陽に派遣されて今日で五日目 何時までも自分はこの“箱庭”に頼ってはいけない―――― そう思い、実行したのは 紛れもなく、静蘭自信である 本当ならば、捨てた箱庭には触れられない身なのに あの優しい人達は、それでも自分を迎えてくれた 自分が本当にすべき事は、何なのか――――――― 「ふぁぁ――・・・また今日も一人で寝るのか・・・」 国王・劉輝は寝台に向かうに当たって何時もの難癖を言う 今の劉輝に妃はいない 十三姫は筆頭女官だし、下手な侍朗と一緒に一夜を過ごしても、どうともならない 「こんなときに秀麗や兄上が居てくれればいいのに」 ふいに劉輝は窓の外を覗いた するとお目当てである静蘭が回廊を歩いているのを発見した 「あっ!あにう・・・」 窓から身を乗り出し、そう叫ぼうと思ったが、戸を叩く音がしたのでしぶしぶ戸に向かった 「誰だ?こんな時間に」 戸を開けると、そこに立っていたのは見覚えのある紅い髪の侍官 「シノノメではないか!さ、入るのだ」 「失礼致します」 劉輝が招き入れたのはシノノメという侍官 劉輝が気に入っている侍官である 彼は珍しく紅い髪と紅い瞳を持っているどこか懐かしい男だった 「で、なんの用か?」 シノノメは手にしていた箱をあけた 「就寝時に焚くと快眠に誘うという香を持ってまいりました 今、女官の間で人気の香らしいですので」 「そなたは気が利くな。余のことを解っているような感じだ」 その言葉にシノノメの口端が上がった 「そうでなければ凶手は務まりませんから」 劉輝はシノノメの言葉が理解できなかった 「シノノメ・・・?」 「存じておらぬ様子ですね。それが我には腹立たしい」 「いや、その・・・シノノ・・メ・・・・・?」 先程までのシノノメではなくなってきていることに劉輝は勘付いていた だが、何がいいたいのか、劉輝には解らなかった 「何が言いたいのだ。そなたは」 それを境にシノノメは完全に豹変した 「自覚がないならそれでいい ただ、この刹那より覚えておけ お前が我から奪い、失わされた“もの” 必ずお前から奪い返す。そして、復讐してやるよ。憐れなる六句よ」 シノノメは薄い笑みを浮かべ、王の部屋の戸を閉めた――――― ***小豆のいいわけ****** これまた読める展開になりましたね; シノノメが誰か、とか“もの”ってなんだ、とかっていうのは いままでの全てを読めば解るはずですvv なんかこういうシリアスな展開はすげー好きです。個人的に ****************
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また本日も酒臭い―――
もちろんそれは、ここの尚書が酔いどれであることと、珍客がいたこと 「へー、その細腰にしちゃ結構強いんじゃねえ?」 飛翔は更に静蘭の杯に酒をついだ 「私は早く帰りたいだけなのです・・が」 はっきり言って、迷惑なだけだと心中思うのは、陽玉も同じであった 「ほら観なさい飛翔。静蘭くんが迷惑してるでしょう?」 「ったく勝負に口出しすんなっつうの」 飛翔はまだまだという顔であったが実際静蘭の限界は近かった 流石は管 飛翔。静蘭は酒に弱いわけではないが、いくらなんでも限度というものがある。 底なしの尚書あいてに二刻も付き合わされればたまったものではない。 大体静蘭は、茶州から馬車なら一ヶ月のところを、自ら馬に跨って(そして走る)飛ばしまくり なんとか二週間弱でたどり着いたばかりである――― 静蘭は自分の意識が遠のいていく先、身体が軽くなった気がしたのを最後に意識が途絶えた と、その同刻。工部の戸をあけ、ずかずかと入ってきたものがいた、と官吏がばたばたと 倒れながら口々に言う 飛翔は、官吏たちを見てだいたい勘繰れた。さてはあの―――― 予想は運悪く的中した 「部下を返してもらおう」 その名は黄 鳳珠。仮面なしでおもいっきり入り込んできた、飛翔の同期 鳳珠は静蘭を抱きかかえると、何事もなかったようにその場を後にしようとした 「おい鳳珠、なにやってんだお前」 「それはこっちの台詞だ。お前こそ私の部下を飲み比べなんぞに付き合わせただろ」 それだけ言うと、鳳珠は工部を後にした もちろん工部はその日、激戦区と呼ばれたのもいうまでもない。ほとんどの官吏が倒れ、 尚書はすこぶる不機嫌、侍郎はうなだれて・・・・・ 強引に出てきた鳳珠には官吏の目線が鬱陶しかった。流石に仮面は装着したが、部下を(というか静蘭 を)横抱きに抱えているのもあって、かなり痛いものであるが故。。。。 鳳珠は尚も視線を感じつつも、戸部に入っていった そして入ったがつかの間、悲鳴が上がった 「鳳珠―――――――――――――――――――――――――っ!!!!!!!!」 ***あとがき****** ごめんなさああああああい!!!!かなり放置してましたね?!! 最近っほんとpcさわれなくて。。。。すまなんだああああっ!!! すいません華月嬢。。。待っててくれたらごめんね;;; 次の回は劉輝が死にそう(?) *************
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「うぅ、寒い〜〜〜…!!」 |