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最終話「船中八策」
今回はちょっと長めです。ご了承下さいm(__)m
時空をこえる時計を使い、現代にいる龍馬達を追ってきた刺客。
有崎家のご先祖だった侍を倒してしまったため、現代に生きる有崎家の店長・幸太郎さんが
消滅してしまい、娘のもみじちゃんも突然倒れてしまいます。
龍馬と慎太郎は「ありさき」に戻り、服だけを残して消えた店長と、初代からの写真が
消えていることから、やはり先程倒してしまった刺客が先祖だと確信を持ってしまう・・・。
そして「ありさき」で働くバイト、佐那さんに連れられてもみじちゃんが戻ってきます。
半分だけとはいえ、有崎の血を引いた彼女も命の危機に・・・!
龍馬が手に取った家族の写真。お父さんは消え、もみじちゃんも半分くらい消えてました。
写真立てをそっと懐にしまい、龍馬はもみじちゃんにとある歌を教えます。
世の人は 我を何とも 言はばいへ 我が成すことは 我のみぞ知る
龍馬さんが詠んだとされる歌ですね。
「誰がなんと言おうとも、自分が信じたことをする」てな感じでしょうか?違うかな・・・。
こんな状況の中「とくやま」の社長が店に現れ、借金の一億円の代わりにもみじちゃんを
連れて行ってしまいます。
もみじちゃんを救うべく、龍馬が考えた「船中八策」。
歴史上では慶応三年六月十五日に、龍馬が長崎から兵庫に向かう船「夕顔」の中で書き上げた
これからの日本のための方針、と呼べるものなんですが・・・・
前回の大政奉還より数ヶ月前のことなんですけど(汗)
慎太郎が「船の中で書かないと、船中八策にならんじゃろ!」と言ってますが・・・そこは
公園にある船のかたちをした遊具だったりします(笑)
字体は思いきり現代風な楷書体・・・。
<一、敵の領内に侵入すること。>
佐那さんが押す台車のダンボール内に隠れて、「とくやま」に侵入した龍馬と慎太郎。
<二、もみじの居場所を探すこと。><三、もみじを助けること。>
社長室に捕らわれていることを聞いた二人は、走ったりエレベーターを使いながら社長室を
目指します。
<四、頑張ること。><五、諦めないこと。>
八策の中の穴埋め?いや、大切なことですよね^_^;
社長室にたどり着いた二人は無事もみじちゃんを救出。
もみじちゃんを縛っていたロープを龍馬が斬る場面がありましたが、タイミングが
すごく合ってなかったですねえ。
入ってきた入口に鍵をかけられてしまい、とっても胡散臭い「出口こっち」とかの張り紙に
あわせて進むと、そこはビルの屋上。まんまと閉じ込められてしまいます。
幕末の志士、単純すぎますから!
<六、店の借金がなくなること。>
とくやま社長のもとに、「ありさき」の店の権利書を持ってもみじのお母さんが現れます。
借用書にサインをする時点になってどうやって脱出したのか、龍馬・慎太郎・もみじちゃんが
止めにやってきます。
拘束されていたときに食べた「とくやま」の饅頭のまずさに、彼女は分かってしまったようですね。
とくやま社長は「ありさき」の<店>がほしいのではなく、<味>が欲しいんだという事に。
もみじちゃんの言葉にようやく目が覚めたのか、借用書を破って捨てた社長。
これで一億の借金はチャラですね!!
<七、幸太郎殿が戻ること。>
屋上からの脱出の際に、店長のご先祖が使った時空をこえる懐中時計を使っていたのですが
何故か慎太郎、時計使用時に「ジョワッ!!」・・・ウルトラマンか?(笑)
この世から消滅してしまった幸太郎さんを元に戻すためには、龍馬たちが幕末の世に戻り
歴史の事実の通りに、暗殺されるということだけ。
そして龍馬と慎太郎は、幕末の世に戻っていきます。船中八策の書を、もみじちゃんに残して。
時を越えて、慶応三年十一月十五日。京・近江屋。
龍馬と慎太郎のもとに、刺客が三人乗り込んできます。その中に、有崎家のご先祖が。
転がってきた饅頭を手にとってましたね。これが「ありさき」誕生のきっかけとなるわけです。
慎太郎「こんな事だろうと思っていたよ・・・。」龍馬「ああ、悪くないな。」
時はかわって、現代。
いつも通りの饅頭屋「ありさき」では、何事もなかったかのようにアツアツな店長とお母さんの姿が。
もみじちゃんの手には、龍馬が書いた船中八策。最後は
<八、もみじが生きること。>・・・坂本龍馬
ゆくな!龍馬 完
おまけネタ:近江屋にて暗殺される龍馬と慎太郎ですが、お互い抜刀している状況で斬られると
言うのも、少々情けないと思ってしまいました。
史実では龍馬の大刀は床の間の刀掛にあり、抜刀することもできずに頭をやられています。
慎太郎も大刀がそばになく、小刀で刺客と戦っていますし。
まあ、そこまで考証してないんだろうな、ということで。
何てったって、公式ホームページには「旅館近江屋」なんて書いてあったくらいだし(笑)
実際には醤油商です。
龍馬ファンたるもの、暗殺の場面にはうるさいので・・・。
最初の1話〜2話の「現代にやってきた幕末の志士・龍馬と慎太郎が大活躍!」という
コンセプトからちょっと離れた終わり方だったのが残念でした。
終わり方が何となく曖昧だし・・・。
有崎とのつながりがないほうが、単純で面白かったんじゃないかな?私が脚本書くなら
そうしますね。ってちょっと偉そう?
まあ、色々突っ込みいれてたら埒があきませんので、このへんにて。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!
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